1952-05-09 第13回国会 参議院 農林委員会 第31号
我々といたしましては、資料にも出しましたような、麦年度の始まるときに相当量、百万トン以上の玄米換算の原麦を把握いたしておりますことと、昨日も申上げましたように、未到着のものが順次相当量のものが毎月計画的に入つて来るのであつて、こういう形におけるストツク量というものを持つておりますれば、その政府コントロールになります数量そのものが、やはり市価そのものに対する相当の牽制になります。
我々といたしましては、資料にも出しましたような、麦年度の始まるときに相当量、百万トン以上の玄米換算の原麦を把握いたしておりますことと、昨日も申上げましたように、未到着のものが順次相当量のものが毎月計画的に入つて来るのであつて、こういう形におけるストツク量というものを持つておりますれば、その政府コントロールになります数量そのものが、やはり市価そのものに対する相当の牽制になります。
このストツク量が減退しておるような事情ではございません。ただ本年はインド等が非常に食糧不足であつたために、米の輸入が困難で、カナダ、アメリカ等から相当小麦を入れておるということが新らしい本年の特殊事情であつたかと思います。常時そういうことはなかつたのであります。アメリカ自体としてはやはり麦の生産を制限するという方向ではないと私は聞いております。
この手持数量の判定につきましては、われわれは日本の林野統計というものを最も信用しますがゆえに、林野統計を中心といたしましてストツク量を算出せられるのが妥当なりと信じますが、物價廰当局はどう思われるか。もし物價廰当局が農林統計を信用されないとするならば、農林統計に対してどういう考えを持つているか。物價廰におきましても、物價統計を出しておられましようが、その物價廰の統計までも否認されるか。
それから別ないわゆる差益を決定する場合のストツク量の場合は、その資料を排斥するといつたようなことは、これはどうも私共考えられないのであつて、若しそのように各官廳がお互いに資料を排斥し合うならば、これは伊達に作つておるのであつて、私は資料というものについて非常に疑いを持つておるのでありますが、少くとも農林当局が作つたその價格改訂のときにいわゆるストツク量というものの統計が確実なものであるが、何人に対してもこの
○説明員(田中紀夫君) 只今御質問がございましたのでお答えしますが、農林省としては、各府縣知事から公文によつて毎月月末に木材のストツク量を聽取しておるわけであります。
この移動價格算定方式——ムーヴイング・アプリーズというか、それはどういう方式かというと、前年のストツク量と当年の生産量とを決めて新旧價格をプールする。それで差益というものを見ないというような計算方式であるというふうに覚えておるのでありますが、それについてそのストツク量の資料をどこから取つたか。その統計はどこの統計によつたか。
○中西功君 その数字を要求しますが、この差益金の私の要求いたしました重要の項目についてのストツク量、それから差益徴收額と、特に公團のもの、それから生産者のもの、その他の販賈者の手持のもの、或る場合にはランニング・ストツクも或いは見ておられるものがあればそれもランニング・ストツクというふうなもの、これを一つ主要な品目について特に私は纖維品についてお聽きしたいのですが、至急出して頂きたいと思います。
○中西功君 それでは今の各会社、主として配給を受けておる会社になりましようが、そういう会社に対しては、或る一定の時期にストツク量を報告させるというふうな処置はとつておられないのですか。
報告なさいましたのは、昭和二十三年の五月の二十一日で一株五十円の株が千円にまで上つたというインフレの時代でありまして、この評價が相当安い評價であるということが言い得るのでありまして、安い評價ということは、所得税に影響する重大な問題でありますので、この点につきまして、会計檢査院が財産目録表、その資産内容、ストツクの原材料……ストツクの原材料を調べずして法人の資産は分らないのでありまして、その各会社のストツク量
過去の六箇月間における平均のストツク量とか、その他いろいろ勘案いたしまして、一定の標準によりまして、それを超える数量につきましては、これを政府の方で買い上げる。この場合におきましては、買上げ当時のマル公によつて買い上げる、從いまして過剩物資の関係においては差益は生じない。隠匿物資の関係において差益を生ずる、こういう関係になるわけであります。
その場合には例外で、マル公以外の特殊價格を認めることに發展するわけでございますが、これは根本の資材の生産量なり、現在の日本のストツク量なりを勘案して、これをなるべくマル公ルートにのせるという根本方針は、どうしても堅持しなければならぬ。その方針で今後双方が相協力してこの問題を解決する以外に手がない。