1991-12-17 第122回国会 参議院 商工委員会 第2号
○福間知之君 自己分解性とか自然発火性とか強い毒性という三つのカテゴリーを挙げられましたが、この七種類以外のガスにおきましても、例えばスチビンというようなガスがあるそうですが、これはやはりかなり危険な性質を有するというふうに言われていますけれども、それらの使用が今後行われるという場合には改めて政令指定をするわけですか、どうですか。
○福間知之君 自己分解性とか自然発火性とか強い毒性という三つのカテゴリーを挙げられましたが、この七種類以外のガスにおきましても、例えばスチビンというようなガスがあるそうですが、これはやはりかなり危険な性質を有するというふうに言われていますけれども、それらの使用が今後行われるという場合には改めて政令指定をするわけですか、どうですか。
○政府委員(鈴木英夫君) 委員御指摘のように、先ほど七種類と申し上げましたけれども、三十七種類の自主基準で対象になっておりますがスのうち、さらに一般的にいいまして、先ほど申し上げました三つの性質を持っておるもの、こういうものの中にテルル化水素あるいはスチビンあるいはジクロルシランといったようなものがございます。
そのうち今回の特定高圧ガスとして指定いたしますのは七種類のみでございますけれども、基本的にはまず、この三十七種類の中に、非常に自己分解性があるとかそういった特別の危険性があるもの、これは今回の七種類指定以外にも、実はテルル化水素とかスチビンとかございますけれども、これはただ使用実績がないということでございます。
第一は、今回指定いたしますがスと同様に、同程度に自然発火性あるいは自己分解性、毒性といった特別の性質を持っているガスがございまして、例えばテルル化水素、スチビン、これらはいずれも自己分解性がございます。このようなものにつきましては、今のところ消費の実態がございませんので、今回この七種類には挙げなかったわけでございます。