2008-09-18 第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
ということは、そのスターチとか入っているというのはおかしいじゃないですか。米のことを言っているんですよ。
ということは、そのスターチとか入っているというのはおかしいじゃないですか。米のことを言っているんですよ。
そのほかに、先ほどちょっと言葉足らずでしたが、小麦粉とかスターチ、こういったものが増量で使われているということでございます。
○米長晴信君 それは工業用製品のことは、スターチとかいろんなほかのものも扱うから、それは把握できないのは分かるんですけど、我々は、農水省が把握しているべき米についてどうなっているかということです。それを答えてください。
○貝沼参考人 今の三つの、最初のコーンスターチの件でございますけれども、先生おっしゃっていますコーンスターチの何か〇・三%というたんぱくが、これはなかなか除けないたんぱくとして残っておりますが、私どもがはかりましたのは、たんぱくもはかりましたけれども、むしろDNAで、スターチのDNAが出てくるんですね、コーンスターチの場合には。
このようなことを防ぐために私どもが現在考えておりますのは、さまざまな穀物からのスターチを取り出してこれを砂糖の代替品として使うということでございます。スターチを使うこともやはり同じように効果的なものと思っております。
○野明政府委員 ただいまの配合飼料工場を承認工場としているという点につきましては、実はこれはトウモロコシに例えて申しますと、スターチと競合するということでございます、したがいまして、関税率というものが定められておるわけでございますが、しかし、他方、畜産農家に対してはできるだけコストの安い原料を供給しなくちゃいかぬということで、これを無税にいたしているわけでございます。
それから、芋からできますでん粉ないしはトウモロコシからできますスターチ等のでん粉の生産実績が二ページに載っております。カンショでん粉につきましては、最近数年十万トンでほぼ横ばいでございます。バレイショでん粉につきましては、年によって豊凶の差がございます。五十六年は十九万七千トンというふうに大分減ってきておりますが、本年産は、芋の豊作状況からいきまして二十数万トンになることが予想されております。
ただ、一つ事実だけ御理解いただきたいのでございますが、ただいま先生御指摘ございましたように、国産芋でん粉の工場持ち込み価格はトン約十六万円になっておりますし、現在CIF価格でトン三万五千円という前提で計算しました輸入トウモロコシに一万五千円の税金をかける仕組みになっておりますが、約四三%の関税率を前提にしてでき上がりますスターチが約十万円でございます。
その意味で、私どもも輸入によるコーンをスターチ化するという形で抱き合わせるという現在の関税割り当て制度が、最高なものであるというふうにはむろん考えておりませんけれども、全体の政策の効果あるいは国内における優先消費の原則というものを今後とも達成してまいりますためには、何としても国内でつくったでん粉がやはり国内の市場で消費されるという形をとっていくことが望ましいと考えられますので、現在は全体として三分の
いまの法制局の答弁では、ライス・スターチというのはおそらくその中に入ると思うのですが、これで見ると、過剰米処理のところでは技術的に問題がある、こういうふうに書いてあるし、国内産でん粉との競合の問題等がある、こうなっているのですが、そこらは一体何を想定してここに書かれたのでしょうか。
これをコンスに換算いたして比較をいたしますると、五万三百六十一円となり、輸入コーンによりますスターチは、国内産のでん粉に比べまして、トン当たり四千円の優位に立っておるということが明らかにされておるわけでございまして、そのために、先ほど触れましたとおり、今日の名古屋の引き渡し相場の一千六百十円ないし三十円の相場が、コンス換算でいたしますと四万五千六百円から四万六千一百円と相なり、この四千円の力の差、コスト
○斎藤(誠)政府委員 コーンスターチ自身が製品として、イモでん紛の製品と比べてどうかということにつきましては、これはいろいろ御議論のあることと思いますが、しかし、いずれにいたしましても、たとえばコーンスターチの出発当時におきましては、繊維用の粒の小さいスターチが必要であるということで伸びてきたり、あるいは製紙の関係で別途がだんだん伸びてきたとかいったように、つまり、新しい分野におきましてコーンスターチ
○斎藤(誠)政府委員 コーンスターチ自身の関税なり輸入については、関税は二五%、あるいは輸入についてはほとんど外割をしていないということで、スターチ自身は輸入が制約されておるわけであります。
全販連総計では、三十六年三万トン、三十七年八万七千トン、三十八年十三万トンという速度で伸び、三十八年十二月で日本食品化工、日本コーンスターチ、三和澱粉、敷島スターチ、大久保澱粉、滝野コンス、味の素等々の会社の設備投資も大きく、日本食品化工の日産二百トン処理工場のごときは、一工場としては世界最高最新の能力を持ったものであります。
五、コーン・スターチ、その原料としてのとうもろこし及びまいろ等の輸入については国産のでん粉及び甘しよ生切干と競合しないようその輸入方式及び関税率の改訂に関し慎重を期すること。 六、糖みつの輸入にあたっては、特に甘しよ生切干の消費促進をはかるため、生切干の使用実績を基準とした外貨割当方式を検討すること。
五、コーン・スターチ、その原料としてのとうもろこし及びまいろ等の輸入については国産のでん粉及び甘しよ生切干と競合しないようその輸入方式及び関税率の改訂に関し慎重を期すること。 六、糖みつの輸入にあたっては、特に甘しよ生切干の消費促進をはかるため、生切干の使用実績を基準とした外貨割当方式を検討すること。
○芳賀小委員 今言ったコーンスターチの輸入問題は、これは表現には問題があったかもしれぬが、「コーン・スターチ等の輸入にあたっては、」ということにしてあるので、コーンスターチ製品並びにその原料であるトウモロコシも含めた意味でうたってあるわけです。
五、コーン・スターチ等の輸入にあたっては、国産でん粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。 六、マッシュドポテト等馬れいしょの新規用途関連企業に対し、低利長期資金の融通等その育成策を講ずること。 七、育成ぶどう糖の販路拡大を図るため、すみやかに砂糖との混入促進について必要な措置を検討すること。
この五の、「コーン・スターチの輸入にあたっては、国産澱粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。」、この字句でございますが、小委員長関係ではこの文案で大体カンショ切りぼしの競合物資についても包含をしておる、こういうような御解釈でございまして、私もさように考えるのでございますが、この際食糧庁の御意見をはっきり伺っておきたいと思うのでございます。
コーン・スターチ等というのにつきましては、輸入されるスターチになったもの、それは、原料のマイロ、トウモロコシあるいは切りぼし等は将来は南方から来ることもあるだろう、しかし、輸入にあたりましては国産澱粉と競合しないよう慎重な配慮をするという御決議でございますから、私どもといたしましては、スターチそのもののほか、スターチを作るための各種農産物、澱粉の原料になるもの及び澱粉から生産を再度されるもの、第二次加工品
五、コーン・スターチ等の輸入にあたっては、国産澱粉と競合しないよう慎重な配慮をすること。 六 マッシュドポテト等馬れいしょの新規用途関連企業に対し、低利長期資金の融通等その育成策を講ずること。 七 育成ぶどう糖の販路拡大を図るため、すみやかに砂糖との混入促進について必要な措置を検討すること。
○政府委員(北島武雄君) これは推定でございますが、昨昭和二十七年におきます輸人とうもろこしの用途別使用割合を申しますと、飼料で約六八%、醗酵原料で約一五%、コーン・スターチで約一六%、この程度の推定でございます。
○政府委員(北島武雄君) 餌用以外に輸入いたしますこうりやん、とうもろこし等の用途でございますが、醗酵原料、コーン・スターチ、麹に使います。それで飼料と、醗酵原料とコーン・スターチ、大体この三つが用途だと思います。
日本のコーン・スターチ工業というものは、コーン・スターチ以上には資源もないし、伸びないから、これはこれ以上の発展はできない。併し澱粉というものは、大体それが日本の甘藷、馬鈴薯というものを基礎にした澱粉工業を発展することは日本のためじやないかという話合いで実は来られたのであります。