2019-04-03 第198回国会 衆議院 外務委員会 第5号
スタンダードミサイル3ブロック2Aですと大体一発三十億円ぐらいだともうばれちゃっているんですから、今さら隠したってしようがないでしょう、こういうことです。下手に隠すと、また防衛省は何か変なことをやっているんじゃないのかと、日報も隠すけれども、ほかのミサイルとかいろいろなものを何か変なところに隠しているんじゃないのかというふうになっちゃうので。
スタンダードミサイル3ブロック2Aですと大体一発三十億円ぐらいだともうばれちゃっているんですから、今さら隠したってしようがないでしょう、こういうことです。下手に隠すと、また防衛省は何か変なことをやっているんじゃないのかと、日報も隠すけれども、ほかのミサイルとかいろいろなものを何か変なところに隠しているんじゃないのかというふうになっちゃうので。
これはちょっとお伺いしたいんですけれども、概算要求ではFMSで、最新鋭のスタンダードミサイル、SM6の取得費百三十二億円が計上されておりましたが、予算段階では削除されております。この理由は何ですか。
そこで、ちょっと一つ二つ伺いたいんですけれども、スタンダードミサイル、SM3ブロック2A、今この進捗はどうなっていますでしょうか。 といいますのは、平成十八年から平成二十六年度までに日米で共同開発する予定、しかし、平成二十三年に二年程度の延長ということになりました。実際、ことしの二月はハワイ沖で迎撃テストをやったら、それは成功したんだ、しかし、六月に行ったときは失敗だったと。
これは、これまでのスタンダードミサイル、SM3以上の、大気圏外で、倍の射高で迎撃できるというようなふれ込みでございます。二〇二一年度の配備予定。これは、とにかく、今からでも、まさに北朝鮮のミサイルの技術の進捗、そしてまた、我が国の、これは枕言葉で言われている、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増すという中で、しかし、まだ四年先の話なのかというふうに思わざるを得ないんですね。
○公述人(山口昇君) 大変難しいお尋ねでございますが、自衛隊のイージス艦のスタンダードミサイル、これは、高度二、三百キロまでの高さで上がっていくもの、降りてくるもの、いずれも撃つことができます。そうしますと、朝鮮半島に近いところに配備をすれば、その後ろがかなりカバーされますので、上がりばなを迎撃するようなことができれば、かなり後ろの範囲が広くなります。
それと同時に、PAC3、スタンダードミサイル、SM3、これも、今どういう状況に北朝鮮があるかということがわからないと、日本海に派遣できますか。PAC3は、来るところにしっかりと、キャッチするというように配備をするわけでしょう。事前情報がなかったら、そういうものについてしっかりとそれが配備できませんよね、前広に展開できませんよね。あるいは、ミサイル防衛、主要装備にしたってアメリカから買っている。
今、アメリカと共同開発をしておりますSM3ブロック2Aという能力向上型のスタンダードミサイル、これが実戦配備されるまでに少し時間がありますが、これが配備されれば、相当、イージス艦の対応能力というのは向上するかと思うんですけれども、それまでの間でも、私は、現行のシステムでも相当強化が進められる部分があるんじゃないかと思います。
○副大臣(渡辺周君) 先生はもう御存じだと思いますけれども、例えばそのPAC3の射程のことを考えれば、どこを飛ぶかによってその撃ち漏らした二段目の、二回目の、二つ目のですね、まずはイージス艦が対応すると、そしてスタンダードミサイルで対応すると、SM3で。
ちなみに、今までにこのスタンダードミサイル3あるいはPAC3について実験が、非常に数少ない実験ですけれども、なされています。その実験結果は、今までどうだったでしょうか。
特に、海上発射型のスタンダードミサイルの場合は、当然のことながら日本海なんでしょうけれども、我々の目には触れない、見えない場所でやっておりますので、その点についての国民の皆さんへの影響というのはほとんどないんだろうと思うんですが、PAC3の場合は、現在、首都圏周辺にも、習志野、武山、霞ケ浦、入間、こういうところにそれぞれのファイアユニットが配備をされていることになっているわけですけれども、捕捉できる
なぜ私がこれを申し上げるかというと、海上発射型のスタンダードミサイルは万能じゃないということなんですね。これまでも何度か実験をハワイでやっていますよ。私が知る限りでも、〇七年の十二月の「こんごう」の実験は成功していますが、その後、翌年の十一月、「ちょうかい」がやった実験は、実は捕捉できずに失敗に終わっているんですね。
防衛省にお伺いしたいのでございますけれども、ミサイルディフェンス、PAC3とかイージス艦のSM3、スタンダードミサイル3というのもありますけれども、これは、北朝鮮がミサイルを連射した場合、連射したミサイルも撃ち落とすということは可能でございますか。
○寺田(稔)委員 今般の七月五日の北朝鮮のミサイル発射事案及び先月の核実験事案を受けて、当然BMDの前倒しが議論されているわけですが、この前倒しについては、まさに先ほど言ったような調達の合理性の観点、こういうふうなものから、例えばEP3の早期改善であるとか、あるいはスタンダードミサイルの早期取得。
そういったような観点から見ますと、今現在我が国が進めております二層のミサイル防衛システム、すなわち、PAC3の地対空パトリオットミサイルによる防衛と、あとイージス艦発射のSM3、スタンダードミサイルによる防衛、この二つを今現在組み合わせて調達しているわけですけれども、技術的安定性から見ても、また長期的な調達の安定性、あるいはまたミサイル防衛の全体として考えたときに、PAC3というのが非常に限定的局所防衛
○政府参考人(飯原一樹君) 政策的なところはおきまして、経緯のところだけ御説明させていただきますと、イージス艦システムのスタンダードミサイルの3型、これも実は現有の既にアメリカが開発したスタンダードミサイルをベースにソフトウエア、ハードウエアとも改良、付加を加えてミサイル防衛に使うというものでございます。
○政府参考人(飯原一樹君) 兵器の技術的なところだけお答えをさせていただきますが、現在、米国が既に配備しておるPAC3及び最終段階に来ているイージス艦発射のスタンダードミサイルは、これブーストフェーズ、つまりロケットエンジンを燃焼させている段階を過ぎた後、ミッドコース以降のものを迎撃をすると、こういう性格のものでございます。
その場合に、スタンダードミサイル3を備えたイージス艦ですと撃ち落とす能力がある。把握をした、ただ命令がないから撃ち落とせない、これは困ると。 そこで、突然レーダーに映って、我が国に飛来することが、事態が急変して把握したものを、あらかじめ、つまり、部隊が観測に出動する前に得た防衛庁長官の命令に基づいて、イージス艦がそのレーダーに映った状態の弾道ミサイルを迎撃する。
○政府参考人(飯原一樹君) 技術的な点でございますのでお答えをさせていただきますが、現にまたアメリカの方でPAC3及びスタンダードミサイルの実験をいたしておりまして、これについてはほぼ成功裏に終わっているということが確認されています。
また、迎撃可能な時間は、海上自衛隊のイージス艦のスタンダードミサイル3で何分以内、航空自衛隊高射部隊のパトリオット3で何秒以内の余裕しか許されないのか、防衛庁長官に御答弁いただきたいと思います。 また、その際、万が一に備えて、国民に、弾道ミサイル攻撃のおそれがあることを公表し、避難の必要性を周知する必要があると考えますが、そのタイミングと方法について、政府の見解を伺います。
しかし、そうした中で、財政資金の優先順位として、やはりこのイージス艦発射のスタンダードミサイル。それは、コスト面からいいましても、三十ユニット全部整備しますと七千億かかるわけですよね。これはもう到底たえられない負担になると思いますので、ぜひ、そこの優先順位、よろしくお願いしたいと思います。 それで、時間の関係で、次に取得改革のお話に移らせていただきます。
やはり私は、この技術的安定性の観点、あるいは広域カバー性の観点、あるいはまた費用対効果の観点、いずれを見ましても、イージス艦発射のスタンダードミサイルの防衛の方がすぐれているというふうに思っているわけです。 現に、来年度予算、この数字を見てまいりますと、防衛庁のBMDシステム、イージス艦配備の方が約三百億強。これは恐らく、一艦八発体制の前提の数字かと思いますけれども、こういうふうな数字。
そうした中においては、我が国においても、PAC3の配備でございますとか、あるいはスタンダードミサイル、SM3発射によりますイージス艦によりますミッドコース防衛、この二層のミサイル防衛をやっていこうということで、まさにこれから予算化がなされ、配備がなされんとしているわけでございますが、そういうふうな状況を踏まえますと、特にミサイル防衛のように、最先端の、高度な任務につく自衛官というのがこれから出てくる
イージス艦のスタンダードミサイルの実用というのはまだテストされていない。つまり、開発実験の結果はわかっているのですが、あれはあくまで、野球でいうとピッチングマシンの機械から出てくる球を打つようなものであって、本当に実戦で生きた球を打てるかどうかというのはなかなか難しい話だろうと思います。
そこで、もう一つだけお尋ねしますが、今アメリカ、米軍はイージス艦に御承知のとおりのミサイル防衛の一環としていわゆるスタンダードミサイル、SM3を配備しておりますが、今度のいわゆるイージス艦の、この米イージス艦の日本海配備はミサイル防衛システムの一環だと。しかも、一番始めの配備なわけですね、日本海が。
○小泉親司君 私は、こういうやはり新しいイージス艦、特にミサイル防衛の装備を搭載した、私は、ですから配備される艦艇はスタンダードミサイル、SM3配備済みのものとなるというふうに理解していいと思うんですよね。 その点は、何ですか、北米局長としても今長官の言葉というふうなことにしたわけですけれども、外務省としてはそういうものだということは確認できるんですね。