1957-11-12 第27回国会 参議院 外務委員会 第6号
しかしこの問題をほんとうに両国の理解の上に立って、将来の日本とインドネシアとの長い関係を正常化する意味において、これが早く解決されるということについては自分は非常にそれを希望し、またそのことに関する日本の各界の人たちの意見も一つ聞いてみたいというのが主たる目的であり、その具体的の交渉については自分が連れて一緒に来ておるスジョノ局長と一つ十分に話をしてもらいたいというようなことでございました。
しかしこの問題をほんとうに両国の理解の上に立って、将来の日本とインドネシアとの長い関係を正常化する意味において、これが早く解決されるということについては自分は非常にそれを希望し、またそのことに関する日本の各界の人たちの意見も一つ聞いてみたいというのが主たる目的であり、その具体的の交渉については自分が連れて一緒に来ておるスジョノ局長と一つ十分に話をしてもらいたいというようなことでございました。
○国務大臣(岸信介君) インドネシアの賠償につきましては、御存じのように長い沿革を持っておりまして、最近ハッタ氏及びスジョノ局長が参りまして、いろいろその前に小林移動大使が向うをたずねました。こういうような事態から相当に従来の関係が進展をいたしまして、総ワク等について大体の考え方は原則的に一致しております。他にいろいろな技術的にも考究すべき問題もございます。