2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
もう既にアリペイのスコアリングモデルで格付け、婚活に利用されているという社会にもうなっているわけでありますから、デジタル人民元が出てまいりますと、ジョージ・オーウェル、「一九八四年」をはるかに超える管理社会が実現をしていくんだろうと思いますね。 私が、どうも深謀遠慮で中国が考えているのは、先ほど来申し上げている債務問題なんですよ。
もう既にアリペイのスコアリングモデルで格付け、婚活に利用されているという社会にもうなっているわけでありますから、デジタル人民元が出てまいりますと、ジョージ・オーウェル、「一九八四年」をはるかに超える管理社会が実現をしていくんだろうと思いますね。 私が、どうも深謀遠慮で中国が考えているのは、先ほど来申し上げている債務問題なんですよ。
スコアリングモデルをベースにしてやりました、一兆何千億までいきました、失敗して撤退をしましたというのが、今の現状認識であります。ですから、ミドル市場もまだまだ育っておりません。新銀行東京は御承知のとおりであります。 そこへもってきて、今度、何が起きたか。
また、市場原理主義を中小企業金融にも持ち込む金融検査マニュアル、あるいはスコアリングモデルの導入で、中小企業の評価を収益性により判断することが求められました。そのため、地域社会に貢献し、雇用を維持してきた中小企業であっても、一時期の経営難を理由に倒産、廃業に追い込んでしまったのであります。
したがいまして、先ほど申したように、中小企業に出ようとしても、まさに融資のノウハウがない、目きき能力がないという前提がありますから、スコアリングモデルでやらざるを得ないというようなことになって、実質的に退出せざるを得ない。ある時期はそれを信用保証協会にマル保融資で肩がわりさせちゃったということもあるわけなので、一つそこがやはり転換期ではなかったかな、そんな感じを持っています。
○富岡由紀夫君 いや、お伺いしたいのは、事前に、スコアリングモデルをベースとした融資体制を組んでこの銀行を新しくやっていくんだといった発表があったときに、先ほど説明したような、アメリカと日本では前提が違うんだと、そういう認識がおありだったのかどうかということをお伺いしております。
なお、御指摘の新銀行東京でございますが、平成十九年六月に新銀行東京が策定、公表いたしました新中期経営計画におきまして、当行はスコアリングモデルに依存した融資運営を行ってきたが、想定を上回る水準で不良債権が発生していると認識した上で、今後の融資に関しては、スコアリングモデルにだけ頼ることのない審査・与信管理体制の早期構築への転換を標榜しているところでございます。
その中の一つとして、スコアリングモデルを使った融資の審査体制を行うというお話が目玉のようにずっと言われていたわけですけれども、このスコアリングモデルについて、日本の当局というか政府はどのように見ていたのかなということをちょっと非常に疑問に思っております。
○尾立源幸君 私も同感でございまして、やはりこのスコアリングモデルを使うというのはいわゆる大手行がやっておるものだと思います。そういう意味で、そこから外れる中小企業等に対してはもう少し顔の見えるリレバン的な発想で融資業務をやっていかなければならなかったんじゃないかと、こういうふうに思うわけでございます。
一つは、スコアリングモデルを用いたポートフォリオ型というのが一つでございます。二つ目が、技術力などを審査する技術力・将来性重視型というのが二つ目。三つ目が地域金融機関と連携するシンジケート型ということなんですけれども、この中で技術力・将来性重視型融資というのがございまして、この計画と実績を見ましたところ、皆さんのお手元の資料にございます資料の二ページ目、御覧ください。
これは、本当に中小企業融資というのは、さっきの、地獄に、六丁目に落ちる手前にやっておけばということばかりでございますが、特に誤解を受けるのが、融資基準をあいまいにしたり乱脈にしろという議論と融資枠を拡大するという議論が混在しつつあるということでありまして、新銀行東京も、中小企業融資に特化した銀行をつくったわけでありますが、何となく、乱脈経営、スコアリングモデル、コンピューター判断みたいな、簡単に融資
その上で開業ということになったわけですが、御指摘のとおり、スコアリングモデルに基づくという新しいミドルリスクに対する融資方針、こういうビジネスモデルでございますので、そういう面では非常に新たな試みということもございました。
これは、平成十二年ごろから取り扱いを始めました、いわゆるスコアリングモデルを活用しました無担保、第三者保証不要という商品性を持つものであるというふうに理解しております。これにつきましては、残念ながら、その後、デフォルト率の上昇などもございまして、メガバンクの中には、商品数を減少させたり、あるいは残高が減少しているものがあることは事実でございます。
○近藤(洋)委員 そのスコアリングモデルを使って経営危機に陥っているのが、いわゆる石原銀行、新銀行東京なわけですよね。大手メガバンクはいわゆる石原銀行と違って先に撤収をして、石原銀行と余り個人名を言ってはいけない、新銀行東京は現状のようになってしまったということなんですね。要するに、スコアリングモデルなんというものは、そう楽なものではないということだと思うんです。
上限金利にへばりついたビジネスモデルでやっていたのが、やはり、個別のリスク判断、スコアリングモデルがもっと精緻化されていくことが大事であろうかと思います。 そういたしますと、どうしても、今あるゆがみのシンボリックな例である多重債務者の問題というのは全面的に解決をしていかなければなりません。もう既に、その対策に政府としては取りかかったところでございます。
金融庁が行ってまいりました地域密着型金融、いわゆるリレバンのプログラムの中では、例えばスコアリングモデル融資、簡単審査のローン、これはもう無担保、無保証でございます、あるいは在庫を利用した金融とか、そういった取り組みを進めているところであります。
間接金融と直接金融で市場全体でミドルリスクマーケットをしっかり育てていこうという話をされたんですけど、先生御案内のとおり、既にもうやっておりまして、金融審の方でも諮問会議の方でも専門的な審議会をつくりまして、資本市場、そしてまた市場型間接金融を使って証券取引所の改革、新興市場を含めた、それをやっていくこと、スコアリングモデルですとかシンジケートローンですとか動産担保ですとか、そういうことも通じて、言
あわせまして、現在の状況を見ますと、例えばスコアリングモデルを活用した民間金融機関の商品による融資につきましても、平成十五年、十四万件、一兆円の実績から、十七年度には二十五万件、二兆六千億の実績へ増加をしているところでございます。
例えば、中小企業金融の世界においても無担保無保証で簡単審査のスコアリングモデル融資などというのが最近はかなり出てきております。大体一週間も掛からないんじゃないでしょうかね、審査をするのに。
これスコアリングモデルというやり方なんですけど、これもしっかり地域の金融機関にお願いして浸透していただいています。 次が、今担保、代表的な担保でいいますと不動産と有価証券なんですけど、土地や建物や有価証券は差し出さなくてもいい。例えば在庫を担保にする、養豚業者でしたら豚そのものを担保にする、野菜そのものを担保にする、ちくわ屋さんや豆腐屋さんでしたらちくわや豆腐を担保にする。
一月十九日に公表しました中小企業金融モニタリングを見ますと、審査期間につきましては、融資の相談から決定までのプロセスが迅速化しているなど、融資の際の審査期間については問題は見られない、スコアリングモデルに基づいた融資を活用するなど、審査期間の短期化への取り組みが見られるといった回答があります一方で、御指摘のように、全般的に長く、審査期間は短くなっていないという回答も見られたところであります。
例えば、無担保無保証融資の世界であれば、スコアリングモデル融資というのが最近では非常に盛んになりつつございます。これは御案内のように中小企業向けで、大体五千万ぐらいまででしょうか、三日ぐらいの審査で、保証人も要らない、担保も要らない、簡単審査でお金が借りられるという金融商品も誕生してきているわけでございまして、そういった民間がリスクをとっていくということが大事なことではなかろうかと思っております。
例えばスコアリングモデル融資なんというのは、簡単審査の、三日ぐらいで結論が出ちゃう、全く無担保、無保証ですよね。五千万円ぐらいまで貸してくれるところもあるんですね、金融機関によっては。こういう金融ビジネスは、地方銀行にも今少しずつですけれども普及し始めているわけでございます。したがって、そういう金融機関がリスクをとるという極めて当たり前のことが今行われるようになってきているわけであります。
実際に地域金融機関におきましても、例えば、コベナンツを活用した融資やスコアリングモデルを活用した融資、在庫等を活用した動産譲渡担保融資、あるいはCLO等を活用した市場型間接金融等の取り組み等が進められております。
そういう審査が行われるようになりますと、当然それに見合ったスコアリングモデルと金利の体系ができ上がっていくようになるわけでございますから、当然金利は低下方向で競争が行われていくということが考えられるわけでございまして、そういったことを念頭に法改正に当たった次第でございます。
○副大臣(渡辺喜美君) 恐らく、今二〇%を超えたところで貸金業の金利体系が成り立っている背景は、スコアリングモデルがそう幾つもないんだろうと思うんですね。相当高い貸倒れコストを見込んだスコアリングモデルになっているわけでありますから、金利においてもっと安く借りられる人たちも高い金利でお金を借りていると。