2018-11-01 第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
現時点でも、もう既にスケソウやマグロについては、資源管理の枠、いわゆるTAC制度というものがスタートしているわけですが、ことしからクロマグロのTAC制度がスタートしました。 多くの人は資源管理は悪いことではないと思いながらも、でも、そのことによって生活ができなくなる漁師さんが少なからずいる。いろいろな魚種を対象にしている漁師さんは、マグロの規制をされてもそれは影響はないかもしれません。
現時点でも、もう既にスケソウやマグロについては、資源管理の枠、いわゆるTAC制度というものがスタートしているわけですが、ことしからクロマグロのTAC制度がスタートしました。 多くの人は資源管理は悪いことではないと思いながらも、でも、そのことによって生活ができなくなる漁師さんが少なからずいる。いろいろな魚種を対象にしている漁師さんは、マグロの規制をされてもそれは影響はないかもしれません。
○鈴木(貴)委員 続いて大臣に伺いたいんですけれども、一月三十一日から二月の二日、三日連続で、スケソウの漁船全船がいわゆる臨検を受けております。こういったことが起こると何が問題かといいますと、スケソウというのは、魚卵、たらことかになるわけですから、鮮度が重要になるんですけれども、そういったものでも、物にならない、若しくは競りに間に合わない等々で、経済的なダメージというものも多々出ております。
IQの品目は幾つかありますけれども、ここではイカとタラ、スケソウそしてニシンを挙げておりますが、輸入量と国内の漁獲量を足したものを国内の消費量というふうに考えたときに、イカは、大体割り当て量が七万四千九百五十という当初枠から始まって、追加枠が出て、九万ぐらいまで昨年はなっているわけでありますが、それに対して、国内の消費量は四十万トンから二十五万トン程度であります。
また、スケソウにつきましては中国、韓国ということで、韓国は主に鮮スケソウ、中国は冷凍スケソウ。ただ、一番問題なのは、韓国がどんどん減っています。これは放射性物質による風評被害ですから、なかなか韓国国内では流通しにくいということでこのようなデータになっております。 この三つの魚種が、主に原材料系が中心ですが、北海道の輸出の主要魚種であります。
これは、北海道で申し上げますと、クロマグロの未成魚の漁獲半減、それから日本海北部スケソウのTACの半減、あるいはホッケ資源など、これがいずれも資源減少魚種というふうになっておりまして、このいわゆる資源減少魚種という魚種がどんどんふえていくような傾向に今あるわけでありますが、この辺の実態と農水省としての認識をまずお伺いしたいと思います。
最初、何であんなにゴメがたかっているんだというふうに思ったんですけれども、その岸に打ち上げられたもの、そこに右に写真があるのは、これは魚の肝臓なんですけれども、恐らくスケソウだと思いますが、こうした肝臓が垂れ流されていると。非常に美しいこの色丹島のところで、ギドロストロイという水産加工会社なんですが、そこから垂れ流し状態になっていると。
北方領土が旧ソ連に占領されてから、日ソ間における中間ラインが設定された昭和五十二年、一九七七年まで、スケソウなどの刺し網漁業は、日ソ間の暗黙の了解のもと、国後島三海里沖まで操業が可能でありましたが、中間ライン設定後の操業はさま変わりし、漁船の大型化が図られ漁獲量が増加しましたが、その一方で、資源の枯渇が懸念されることとなりました。
これによりまして、ロシアのトロール漁船の操業とともに、この地域、海域での漁獲資源が恐らく減少してきたのでありましょう、羅臼のスケソウの水揚げ高も相当落ち込んできているわけでありまして、過去には十数万トンあるいは二十万トン近い水揚げがあったものが、今はせいぜい一万トンそこそこというような数になっているわけでありまして、自然回復はなかなか資源的には難しいだろうと近年言われているわけであります。
これがスケソウを今とっているわけですけれども、これが、ちょうど揺れた最中ですので、沖へ避難しまして、みんな助かっているから、これはすぐ生産できるということで、やはり起動させなければ、スイッチを入れなければ、企業はもうやめたが出ますので、漁業者もそのとおり。 今瓦れきを取りのけて、それから、あとは冷蔵庫関係、加工屋さんが今休業状態なんですよね。
というのは、スケソウは練り製品で石巻の方に行きますけれども、そっちの方まで全部やられています。だから、それを早く復興させて買い入れの体制を整えなければ、とる方がとっても値段は出ませんね。 そういうことでございますし、やはりまず第一の生産の方からすれば、海の方もまだきちっとさらっていませんし、これからまだ、今言う海の方の掃除、おかの方はやや決まりましたけれども、海の方の掃除がこれから一仕事です。
ならば、今後の日ロ交渉の際に、漁業者のために安全操業区域の拡大を求めるとか、あるいは、スケソウがこの近くでなくなった最大の理由はロシアの大型トロール漁船が大量捕獲をしているからでありますので、そういった大型トロール漁船の操業を規制してもらうとか、あろうかと思います。資源回復策を含めた対策が望まれるわけであります。 これは、折しも北方領土の日の十日前でありました。
それで、私の地元のところの、今、世界自然遺産で知られている羅臼町なんですけれども、ロシアのトロール船が沖合に出てきてスケソウを大変乱獲する、そのことによってさまざまな、漁具にも被害が出ているということも、多くの漁業者からそういった声が寄せられているんです。
今考えてみますと、北転船がなくなったり、スケソウのすり身がなくなったりして、魚種の転換ということで大変苦しんだことを私はよく覚えております。したがって、五年の時限立法でその転換をしていく。特に、水産加工業の皆様方は、地場に密着した産業、地場の経済を支える産業、国民に水産資源のたんぱくを供給する産業という意味で、非常に私は、地域の経済、生きるための大変な大事な産業だと。
オホーツク海でスケソウがいなくなりました。紋別、網走あたりの加工場はみんなそれでした。ところが、今は、その資源がなくなって、ほとんどカニに変わってきたり、ホタテに変わってきたりしているのです。ところが、畑を耕すぐらいの努力をいたしますと、海はあっという間に資源がふえるのです。 先ほど鯨の話がありました。マッコウクジラでは二百万頭と言われているわけです。
五つの種類の魚につきまして、ニシン、タラ、メバル、エビ、スケソウ、これらの魚種ごとに参考価格というものをEU諸国では決定してございます。
そういう前提のもとで、先ほど申し上げたように、お互いの中に入ってとる漁獲数量を、日本の漁業者を守る観点、資源保護の観点からああいう形で、スケソウ、ズワイ、そして全体の三年での等量という形にしたことは、私は一定の成果が出たというふうに考えております。 しかし、きょうずっと御議論が出ております暫定水域の問題、それから違反等の問題について大変な危倶がある。
○国務大臣(中川昭一君) まず、今まだ事務的に細かいところを詰めておりますけれども、これが漁業者の皆さんに大変関心の深い事項があるわけでございまして、そういう中で韓国側としては特に日本のEEZ内での日本の決められたこと、例えばスケソウを一年でゼロにするとか、初年度四分の一にするとか、ズワイは二年で五〇%をゼロにするとか、そういうこと、あるいは三年で等量にするというような決めたこと、あるいは取り締まり
さらに、海上には十センチ程度の小さなスケソウが投棄されるなど、操業はもとより、資源上も極めて危機的な事態が生じております。かつては、スケソウの腹を引き裂き、子のみ持ち帰り、がらを海中に投棄するという憂慮すべき事態もあり、韓国が我が国の資源を略奪していることがおわかりいただけるかと存じます。
できるならば今月中か来月中にもまとめて、即外交交渉に当たるべきだと思っているのですけれども、遅くとも八月くらいまでには日本として何ができるかきちっとまとめて、しかも、スケソウのあの羅臼近辺は一月から三月が漁でありますから、それまでにやるとするなら、最低半年ぐらいの期間がなければ私は交渉にならぬと思っていますから、八月くらいまでにはぜひとも検討結果をまとめてもらいたいと思うのですが、どうでしょ うか
この買魚につきましても行政のバックアップが重要であるということは、ことし各地を回りまして、合弁とか買魚というのが行われましたが、時期がちょっとおくれたためにスケソウの十分に入っていないものが多かったとかいろいろなことがございまして、もう少しスムーズにいけばというこんなこと等もございました。
○政府委員(鶴岡俊彦君) この条約は資源がどういう状況になっておるかということによってできた条約でございませんで、それぞれの公海を利用している魚の生態といいますか、それが例えばマグロでありますとかあるいはサケ・マスでありますとかスケソウとかその他いろいろ違う形態でございまして、それの魚種の生態の実態に合わせたものでございますので、資源がどうなった場合にどういうとり方をするのかというのはまた別のことだと