2017-04-13 第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号
また、各戦闘機はスクランブル態勢を、おっしゃるとおり二十四時間態勢で昼夜をたがわず待機をしております。こうした戦闘機の隊員におきましては、まさに本当に厳しい訓練の中、そしてまた精神力も強靱な状態を維持しなければいけないということで、非常な過酷な状況に置かれているのも委員が御指摘のとおりでございます。
また、各戦闘機はスクランブル態勢を、おっしゃるとおり二十四時間態勢で昼夜をたがわず待機をしております。こうした戦闘機の隊員におきましては、まさに本当に厳しい訓練の中、そしてまた精神力も強靱な状態を維持しなければいけないということで、非常な過酷な状況に置かれているのも委員が御指摘のとおりでございます。
この任に就きまして、松島基地を訪問し、そこで実際の状況、そして復旧状況を確認をいたしましたが、例えば、松島基地にあります航空機、これは練習機が通常でありますので、スクランブル態勢を取っている部隊ではございませんでした。その中で、実際稼働して飛行させるまでに小一時間実は掛かるということを現場で説明を受けました。また、滑走路の損傷についても速やかに確認をする必要があります。
一方で、昨年末、ステップ2が終了した段階で、比較的現場のサイトの前向きな方の声として私が聞きましたのは、これまでスクランブル態勢でとにかく慌ただしく作業をしていたのを、着実に一歩一歩進めることができるようになったという、そういう声も、年明け、作業員の皆さんからいただきました。
九七年の金融危機以来、日本経済は長く非常事態ともいうべき状況が続いており、財政政策においても、少なくとも本年度、来年度はスクランブル態勢で取り組むべき重要な時期であり、そうであるならば、まずは経済再建が最優先されるべきであることは当然の帰結であります。 もちろん、我が国財政の危機的な状況を決して無視してよいわけではありません。
こういうところで、一たん、非常事態だということでスクランブル態勢というふうになりますと、これはやはり自衛隊優先で、民間機は空でちょっと待っていてほしいとか、空港を封鎖するとか、そういうふうないろいろな事例が生まれると私は思います。そういう意味で、民間機の安全の問題からいいましても、非常に重大な問題だということを私は指摘をしておきたいと思います。
そこで、まず初めにお聞きしたいのですけれども、那覇基地には常にスクランブル態勢をとっている要撃機F4戦闘機が配備されておりますし、そのための日常の訓練や演習も行われております。こうした航空機と民間機とのかかわりにおいて、運輸省は防衛庁と協定を結んでおります。この協定は昭和四十七年三月改定されているはずであります。
○古堅分科員 自衛隊機がスクランブル態勢に入ろうとする場合に、運輸省は多くの場合、民間機の安全を確保する立場から民間機の離陸、着陸を待機させる、そういうのが通例ではなかろうかというふうに考えますが、スクランブルしようとする自衛隊機を民間機の計画に合わせて待機させるということは実際上ないんではないかというふうに考えます。
ですから、そういう意味でのスクランブル態勢の整備ということは、これは防衛庁の方でその後ずっと心がけておられると私は理解をいたしております。
スクランブル態勢にある二十四時間勤務のこの隊員たちの緊張ぶりは相当なものでございます。しかし、その他はそんなに感じませんでした。ところが、刑務所へ参りますると非常な緊張感、この緊張感なくしては、この六十名をコントロールできないという感じを持ったので、実は、よくやっているなという感じを持ちました。
そういうことで、たとえばスクランブル態勢の回数の資料もありますし、それから消防緊急出動の回数等も数字的に私持っておりますが、非常に危険ではないかと心配をされておるわけです。ですから、これは民間空港としてこれでいいのかどうか、果たしてこれが正常であるのかどうか、その辺大臣のお感じを承りたいのです。
百里基地で聞いたところによりますと、五分待機の可動機数が二機、バックアップ二機、つまり現在のスクランブル態勢がデフコン5であると言っていますが、デフコン4というのは、可動機数は変わらないけれども司令部の幕僚の数や夜間勤務員の数をふやすのだと言っております。またデフコン3というのは、五分待機の可動機数が今度は六機になる。デフコン2は八機になる。
また、私がことしの二月二十八日にお会いした百里基地の司令も要するに現在の状態、すなわち通常のスクランブル態勢がデフコン5の状態であると言っております。そして二人ともかつて航空自衛隊がデフコン5より上の、つまり4以上の態勢をとったことはないと答えているわけです。このことはデフコン4以上の状態というのはめったにあり得ない状態であることを示していると思うわけです。
○柴田(睦)委員 5が普通の状態で、これはスクランブル態勢をちゃんととっているわけです。ですから、4以上というのは普通の状態と違った異常な状態である、論理的にそういうことになるわけです。そこで、4、3、2、1という段階があるわけですけれども、それぞれの状態が4、3、2、1と分けられている。これはその状態が違うということをあらわしているわけですが、その違いを各段階ごとに説明してもらいたいと思います。
まずスクランブルに上がりますときには、いま先生も御指摘になりましたように、いわゆる総隊司令官の命令によって飛び上がっていくということになりますと、瞬時を争うことになりますので、通常のスクランブル態勢としては、航空自衛隊は、内訓によって、レーダーサイトの指示に従ってスクランブルに上がっていくという態勢をとっているわけでございます。
しかし、そういうふうな中で、現実にいま防衛局長の話だと米軍が現在日本の本土の中でいわゆるスクランブル態勢にないと、だからそういうふうな事故は全く起きる可能性はない、こういう判断ですね。
したがいまして、あそこにおりるから米軍が上がるということはないわけでございまして、日本の領空侵犯に対しましては、現在では航空自衛隊だけがスクランブル態勢に入っているというのが実情でございます。
○伊藤(圭)政府委員 これは防空体制というのは、大臣の指示に従ってああいうスクランブル態勢をとっているということは長官の命令でございます。したがいまして、飛行機というものは瞬時にして入ってまいりますので、その瞬間に長官が、いわゆる発進命令を出すということではもうどだい間に合わないわけでございます。
しかしながら、私どもの方といたしましては、まず飛行機に対しますスクランブル態勢といたしましては、通常の五分待機二機というのをふやしまして、待機の姿勢をとりました。
だからF4ファントムはスクランブル態勢、攻撃態勢にあるということが言われるんですよ。単なるスクランブルをもっとアクティブにした態勢、これがF4ファントム、嘉手納の態勢ですよ。それは御承知なんでしょうね。
私どものほうが、ただいまの南西航空混成団がスクランブル態勢にありますのは、これは御案内のとおり、領空侵犯に対処するということで当然のことであると思っております。
○秦豊君 F104も、それから嘉手納のF4ファントムも、常時スクランブル態勢にあるわけですね。沖繩空域でスクランブル態勢というのは常時スタンバイ、用兵の常だという答えが返ってくるかもしれないし、一方は戦略配備、一方は戦術配備という答えはあらかじめ用意されているとは思うが、なぜ沖繩空域でスクランブル態勢が必要なんですか。
すなわち、すでにスクランブル態勢、ナイキ、ホークの要撃が可能である体制がとられ、防空管制指揮所及び七月一日以降は防空戦闘指令所の存在する防空管制所が米軍から引き継がれたことにより、南西航空混成団司令部は事実上機能し、その防空機能はフル回転しているのであります。 第三の問題は、防衛医科大学校の設置についてであります。
さらに、自衛隊のスクランブル態勢等の面からしても、早急にもっと積極的に施設の近代化あるいは安全性の確保というものをやっていただかないと、これからますますふえていく沖繩への旅行者に対して、さらにまた五十年の海洋博との関係において、そのほか空港だけじゃなくして運輸交通体系全般に関することなんですが、もっと真剣にお考えになっていただきたいと思うのです。
○上原分科員 こまかい点まで触れられませんが、やはり関係者のいろいろな方々の御意見を伺っても米軍機の緊急着陸が一番多いということ、あるいは一月一日からの自衛隊のスクランブル態勢、そういう面で、必ずしも民間優先の管理体制になっていないわけですね。飛行場そのものが名目上は運輸省の所管だといっても、実質的には、月の飛行量を見ても自衛隊や軍用機のほうが多い、そういうデータも出ているわけです。
もちろんそれは風が吹けばおけ屋がもうける方式をいえば、この間も申し上げたように、キューバの事件、キューバのあのときに在日米軍が全部スクランブル態勢に入った。いまの兵器なり通信情報網の発達した現在では、これはもう地球上どこに何があったって、それは結びつけていけば全部つながります。
そしてその識別圏を越せばスクランブル態勢に入るということになると、これは非常に重要な問題になるんじゃないか、こう思うのですが、どこまで広がっていくのかという限度がわからない。いま現に国際条約上のそういう範囲を越したところへ行っているという点について、長官、どうお考えになっておりますか。
したがいまして、最終的に104がスクランブル態勢に入り、また国際空港がだんだん交通冠がふえてまいりますと、これは町立し得ないということは明白であろうと思いますけれども、そういう意味で最終的には両立し得ないということはあると思います。