2006-05-09 第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
その後、中央省庁におけるスクラップ・アンド・ビルド方式が確立していき、組織拡大に歯止めを掛けることとなりました。また、昭和四十四年、総定員法成立以降、定員削減計画も進められました。各省一律の定員削減で浮いた人員を新規施策、行政需要増の分野へ再配分していきました。これらのビルトインチェンジャーは、定員増に歯止めを掛けることに寄与してまいりました。
その後、中央省庁におけるスクラップ・アンド・ビルド方式が確立していき、組織拡大に歯止めを掛けることとなりました。また、昭和四十四年、総定員法成立以降、定員削減計画も進められました。各省一律の定員削減で浮いた人員を新規施策、行政需要増の分野へ再配分していきました。これらのビルトインチェンジャーは、定員増に歯止めを掛けることに寄与してまいりました。
この点、平成六年六月二十一日の衆議院内閣委員会における附帯決議は、在外公館の新設・統廃合については、いわゆるスクラップ・アンド・ビルド方式を機械的に適用することなく検討することを要請しており、昨年三月の本委員会においても、外務省はこの附帯決議を踏まえる旨答弁しています。
一 公益法人に対して、国が委託費や補助金等の交付を行っている事務・事業については、今後とも継続した見直しを行うとともに、やむを得ず公益法人に事務・事業を行わせる必要が新たに生じた場合には、スクラップ・アンド・ビルド方式等により、可能な限り増加の抑制に努めること。
いつも外務省は、予算の関係で、予算の関係でとお答えになられるんですけれども、領事館やあるいは総領事館、これらを新しくつくるということになりますと、一カ所をつぶして、そして新設する、つまり、スクラップ・アンド・ビルド方式でやられているわけなんですね。せっかくなじみができた、だけれども、だんだんだんだんその存在意義が薄らいできた、こちらの方があるんだというようなことで移られるわけなんですね。
新たな組織を設置する場合、農水省と厚生省の食品部門を統合する、あるいはスクラップ・アンド・ビルド方式を採用するなど、行政改革の視点を加味することが必要であろうかと思います。また、新組織を設置する場合に、農水省、厚生労働省の外局にするという考え方もありますが、第三者の視点からの客観的なチェックが行われる必要があると。
そういうのをスクラップ・アンド・ビルド方式でやれば相当住宅が整理されてくるのではないか。 それからもう一つは、下水でございますね。御存じだと思うのでございますが、下水は流域下水道というのが根幹となっておりまして、それに伴って処理場がございます。処理場と下水道の幹線は大体行き渡っておるのでございますが、準幹線と網線、支線、家庭につなぐ支線、これがまだ事業がおくれておるのが相当数ございます。
船腹調整事業をやめてスクラップ・アンド・ビルド方式を廃止するということは、私は三十年前と同じような過剰な船腹を生むことになると思います。船腹が過剰な状況になった場合、運輸省はどういう対応をされるのでしょうか。
○栗原君子君 次に、現在スクラップ・アンド・ビルド方式によりまして老朽船の処理は確実に行われてきたわけでございますが、船齢の古いものが放置されていくようなことにならないのか。プレジャーボートの放置船が問題になっているわけでございますけれども、この二の舞になる可能性はないのでしょうか。
内航業界の自主調整として、船腹量が過剰にならないように、また船舶の近代化を図るためのスクラップ・アンド・ビルド方式によって船舶の建造調整を実施し、内航海運業者の経済的な地位の向上と経営の安定が図られてきたわけであります。
○大河原国務大臣 石破委員おっしゃるように、従来の予算編成の際には、サンセット方式とかあるいはスクラップ・アンド・ビルド方式というようなことで、新規事業に対する財源を既定予算の削減によって充当するという例はよくございます。 しかし、今度の場合、そういう問題があるからこそ、従来の農林予算に影響を及ぼすことがないように配慮するという歯どめがかけられたつもりでございます。
非常に中小企業の多い内航運送業界がスクラップ・アンド・ビルド方式で内航船舶の建造を行っているわけであります。資金力の小さい会社にとって、共同建造、共同所有方式のもとで建造資金の長期、低利で返済できるこの制度は非常に業界にとって実効性のあるものとして今動いているわけであります。
程度にしまして、その次の問題は、私は、この新しい研究開発業務というのを従来からありました機構に追加という形でやられることがいかにも不自然だという感じがしまして、全然違う性質のものを本来業務としてやるよりも、むしろ新しい独立した研究体制としてつくるのが自然じゃないかと思っていろいろお伺いもいたしましたら、つまり、それはそういうわけにはいかない事情があるということの模様で、要するに臨調行革のスクラップ・アンド・ビルド方式
○政府委員(松尾道彦君) 今の先生の御指摘の点でございますが、非常にハイレベルでの運輸審議官をつくるために、機構の増大を招かないようにスクラップ・アンド・ビルド方式で行う必要があるわけでございまして、そのために機構の抑制を行うわけでございます。
いわゆるスクラップ・アンド・ビルド方式によりまして、この過剰船腹の整理に当たっておるわけでございます。 第二に、構造改善に努めておりまして、内航海運業の中小零細性を脱却すべく努力をしておるところでございます。運輸省といたしましては、昭和五十九年六月に内航海運業構造改善指針を策定いたしております。
いわゆるスクラップ・アンド・ビルド方式でございますが、現在、船の種類ごとにその解徹の引き当て比率を決めております。それを申し上げますと、一般貨物船が建造一に対して解撤は一・三でございます。それから油送船は一対一・二でございます。それからロールオン・ロールオフ船は一対一、土砂運搬船は同じく一対一、それから石材、砂、砂利専用船は一対一となっております。
○国務大臣(林ゆう君) 公共職業安定所等の再編整理につきましては、先ほども糸久委員にお答えいたしましたように、最近におきますところの労働市場圏の状況等に対応した効率的な安定所等の組織体制のあり方を見直すという考え方に立ちまして、必要な地域には新設、昇格も行うというスクラップ・アンド・ビルド方式によりまして、第二次臨調の最終答申に沿って六十カ所を再編整理するとしたところでございます。
○国務大臣(林ゆう君) 公共職業安定所等の再編整理につきましては、先生御指摘のように、近年労働市場圏の状況が大変変化を来しておるということでございまして、それに対応をした効率的な安定所等の組織体制のあり方を見直すと、こういった考え方に立ちまして、必要な地域には新設、昇格をも行うスクラップ・アンド・ビルド方式によりまして、第二次臨調の最終答申も踏まえまして再編整理をするというところでございます。
本来、補助金のあり方については、スクラップ・アンド・ビルド方式かサンセット方式で行うべきであり、今回のように、約束の役割分担等の基本的な見直しを置き去りにしたまま一括削減という乱暴なやり方は、財政再建の名に値しないものであります。
現下の財政状況等を勘案すれば、最小限スクラップ・アンド・ビルド方式を基本に据えて、いやしくも租特による減免税額が前年度よりふえるようなことは防止すべきだと存じますが、政府の基本的な対応を伺いたいと思います。 さらに、租税特別措置は資本蓄積と企業の競争力強化をねらって設けられたといっても過言ではありません。
まず、租税特別措置はスクラップ・アンド・ビルド方式を基本とすべしという御意見でございます。 連年の厳しい見直しに加えまして、六十一年度においても、価格変動準備金制度を廃止いたしますほか、特別償却等適用期限の到来するものを中心に、全体として相当程度の縮減合理化を図ることとしたわけであります。
○井上計君 もちろん私はスクラップ・アンド・ビルド方式で考えるべきだということでありました。現在の機構をそのままにして新しく屋上屋を重ねるようなそのようなものの設立ということじゃないわけでありますから、十分ひとつ政府として今後とも御検討をいただきたい、こう考えるわけであります。 そこで厚生大臣に伺います。
スクラップ・アンド・ビルド方式での再編整理のようでございますけれども、福岡の労働基準監督署を現在で見ますと、福岡市に一カ所、それから北九州市に四カ所、この数字で見る限りにおいてはいかにもアンバランスでございます。したがいまして、この地域的な不均衡を是正、改善するという意味といいますか、そういう趣旨による再編整理ということについては私は理解できないわけではございません。
ヨーロッパでは既に大幅なスクラップ・アンド・ビルド方式、施設を買い上げるという方向をとりながら再編成を進めているという実態もあるわけであります。日本の場合にはまだそこまではいってないのですけれども、いく可能性は、これはあるわけであります。 そうしますと、民間の施設というのは当然あるわけですね。