2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
今、電子制御装置整備事業のお話をさせていただきましたけれども、これは、一つは点検整備の話であるわけでございまして、車検ですね、検査となるとこれがどうなるかというと、現在の車両には車載式故障診断装置、OBDという装置が搭載をされておりまして、これを、車検のときには法定スキャンツールを車とつなげば、例えば、電子的にどこがふぐあいかを探知できるという取組が始まるというふうに聞いております。
今、電子制御装置整備事業のお話をさせていただきましたけれども、これは、一つは点検整備の話であるわけでございまして、車検ですね、検査となるとこれがどうなるかというと、現在の車両には車載式故障診断装置、OBDという装置が搭載をされておりまして、これを、車検のときには法定スキャンツールを車とつなげば、例えば、電子的にどこがふぐあいかを探知できるという取組が始まるというふうに聞いております。
○一見政府参考人 認証工場には、委員御指摘のいわゆる法定スキャンツール、これは、故障を記録をいたします車載式の故障診断装置でございますが、この読み取りの装置のことを法定スキャンツールとこう言いますが、認証工場で使えるようにしたい、こう思っております。
整備工場が、燃料電池自動車、電気自動車などの新技術の整備に対応するためには、自動車メーカーが作成します整備要領書、電子的な点検整備を行うために必要なスキャンツール、それから、これらを使いこなすための自動車整備士の知識、技能の向上、この三つが必ず必要でございます。
このため、国土交通省では、これらの先進技術の点検整備のため、有識者のほか関係業界団体が参加する自動車整備技術の高度化検討会におきまして、一般の整備工場であっても一定の費用を支払うことにより自動車メーカーが作成する整備要領書を自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数の自動車メーカーの車種に対応した汎用スキャンツールの開発と機能拡大の推進、自動車整備士に対するスキャンツール研修制度の整備拡充といった取組
一方、機構が電子的な検査に要する時間を調査するために平成二十九年度に市販の整備用スキャンツールを用いて行った模擬検査では、車両にスキャンツールのコネクターを挿入するため約一分程度の時間を要しまして、加えまして、スキャンツールにより車両に記録された故障コードを読み出すためおおむね一から五分程度を要するといった結果が得られたことから、車検場の混雑を防止するためには、全体の検査時間を増加させない対策について
国土交通省では、一般の整備事業者でも新技術の整備を行えるようにするため、平成二十三年に自動車整備技術の高度化検討会を設置をいたしまして、関係業界とともに、一定の利用料を支払うことにより各車両の整備マニュアルを自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数メーカーの車両に対応した汎用スキャンツールの開発と機能の拡大、自動車整備士に対する新技術に対応した研修制度の創設、拡充といった取組を進めております。
自動ブレーキ等に用いられるカメラ、レーダーの調整、いわゆるエーミングにつきましては、車両と仮想目標物を正対させた状態で、車両にスキャンツールを接続して、その表示値を確認しながら、縦方向、横方向の角度を微調整することで行う、これは先生御案内のとおりでございます。
整備工場がこれらの先進技術の整備を適切に行うためには、自動車メーカーが作成する整備要領書、電子的な故障の有無の確認等に用いるスキャンツール、スキャンツールを用いて故障箇所を特定し適切な整備を行う知識、技能を有する自動車整備士が必要となってまいります。
その一方で、事業実施に当たっては、各自動車メーカーのマニュアルをそろえたり、自動車の故障を診断する高額なスキャンツールというものが必要になってきます。従業員十人以下が八割以上を占める中小零細企業の集まりでありますけれども、もうこういった業界では負担が非常に大きくなっているというのが現状であります。
国土交通省では、一般の整備工場でも新技術の整備を行えるようにするために、平成二十三年に自動車整備技術の高度化検討会を設置をいたしまして、関係業界とともに、一定の会費を支払うことによりまして各車両の整備マニュアルを自由に閲覧できるようにする環境の整備、複数メーカーの車両に対応いたしました汎用のスキャンツールの開発と機能の拡大、自動車整備士に対する新技術に対応した研修制度の創設、拡充といった取組を進めております
そういった点もぜひ国交省に御配慮いただきたいですし、新たな技術に対応するためには、人材育成と、それからまさに今お話があったスキャンツールを含めた設備投資ということも大事になってきます。ぜひ平成三十年度以降も万全の御支援をいただけるようにお願いをしたいというふうに思います。 続きまして、自転車の活用促進ということで、一点、お伺いをしたいというふうに思います。
このため、国土交通省におきましては、自動車整備工場がこれらの技術に対応できる環境を整備するために、自動車整備技術の高度化検討会というものを設置いたしまして、電子装置の点検整備に用います故障診断装置、汎用スキャンツールの機能の拡大でございますとか、自動車整備士に対します研修体制の整備などを進めております。加えまして、自動車整備工場がこのスキャンツールを導入する際の購入補助も行ってございます。
また、国土交通省から汎用スキャンツールについて御説明がありましたけれども、次世代の自動車を査定するに当たってはこのような新たな評価機能を有するツール、これが必要になることも考えられるわけでございます。
国土交通省では、高度化する自動車技術に対応するため、自動車整備技術の高度化検討会を設置し、将来の自動運転の実現を念頭に置きつつ、整備工場で使用される汎用スキャンツールの対象となる技術情報の範囲の拡大のための仕様作りを推進しております。
その際、スキャンツールの導入を初めとするIT化の進展などによって、整備士の仕事の内容も従来とは大きく変化し、業務環境も改善してきていることについて、しっかりとアピールするということが重要であると考えております。
現在、自動車メーカーから公開される車両制御に係る情報が限定をされており、そのことを理由として一般の整備工場では汎用スキャンツールによる修理箇所の初期設定ができない、そういった問題があると認識をしております。
また、今後、開発普及が進みます自動走行や燃料電池自動車といった革新的な技術に対応いたしまして、電子的な診断装置でありますスキャンツールの活用を図るなど、審査の高度化、効率化を進めてまいりたいと考えております。
この検査法人におきまして、今後、開発普及が進む自動走行や燃料電池自動車といった革新的な技術に対応して、電子的な診断装置でありますスキャンツールを活用するなど、新しい審査方法を導入し、同法人の業務を高度化をしていく、こういう新しいニーズがございます。また、これに迅速に対応していくための体制を整備する必要もございます。
このため、国交省といたしましては、中小企業が多いこの整備事業に対します中小企業投資促進税制による設備投資支援、また、整備作業の高度化、効率化に資しますスキャンツールの導入補助などによります支援を行っております。また、先ほど大臣からも申し上げました、人材の確保についての諸対策に取り組んでいるところであります。