2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
スエズ運河通航規則では、速力制限、速さが時速十六キロメートルとなっております。東京湾の速力制限は時速二十二キロであることと比べてもかなり低くスピードが抑えられておりまして、スエズ運河では安全を優先したルールが定められていることが分かります。 ところが、私が調べたところなんですが、この船は事故当時、時速二十五キロで航行をしておりました。
スエズ運河通航規則では、速力制限、速さが時速十六キロメートルとなっております。東京湾の速力制限は時速二十二キロであることと比べてもかなり低くスピードが抑えられておりまして、スエズ運河では安全を優先したルールが定められていることが分かります。 ところが、私が調べたところなんですが、この船は事故当時、時速二十五キロで航行をしておりました。
○政府参考人(大坪新一郎君) まず、スエズ運河通航時の航行ルールについて御説明させていただきますが、スエズ運河庁は、悪天候の際には運河通航の一時停止について検討することとなっています。また、船舶が運航、運河を通航する際には水先人を乗船させることが義務となっており、水先人が運河通航時の留意事項などについて船長など乗組員に助言をするということになっています。
また、一九九六年以来、十五年連続して運航している弊社客船飛鳥の世界一周クルーズも、昨年、ことしと二年連続して、スエズ運河通航から引き続き地中海クルーズを断念したため、一部乗客の予約取り消し等、客船運航面においても経済的なダメージを受けております。 以上、本船イズミのハイジャック事件を御紹介いたしましたが、同船以外にも数隻の弊社関係船が海賊の被害を受けております。
もし厳正中立の立場がそういうようなことから失われてまいりますというと、やはり日本に供給される石油の問題にも関係してまいりましょうし、あるいはまたスエズ運河通航の問題にも関連を持ってくると思うのでありますが、そういうような観点からこの厳正中立の維持ということについては、これは単に現時点だけではなくて、私は相当長きにわたってこの事態の終息するまで続けられるべき立場であると思うのでありますが、その点についての