2017-11-30 第195回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
また、子供の就学が親の経済状況で左右されてはならないとの考え方は、憲法に明文で規定されているわけではありませんが、スウェーデン国民にとっては自明のことであって、これを憲法上規定するという議論はなされていないとのことでもありました。 第三に、情報公開について申し上げたいと思います。
また、子供の就学が親の経済状況で左右されてはならないとの考え方は、憲法に明文で規定されているわけではありませんが、スウェーデン国民にとっては自明のことであって、これを憲法上規定するという議論はなされていないとのことでもありました。 第三に、情報公開について申し上げたいと思います。
森団長からも御報告があったとおり、子供の就学が親の経済状況で左右されてはならないとの考え方は、憲法に明文で規定されているわけではありませんが、スウェーデン国民にとっては自明のことであって、これを憲法上規定するという議論はなされていないとのことでありました。 スウェーデンでは地方自治体の予算の五〇%を教育費に充てているとの話を驚きを持って伺いました。
私たちスウェーデン国民は、スウェーデン人にしか作れないものを作りますというふうに言われました。物すごく切ない思いをしたことがありました。 今申し上げたいのは、AIや人工知能のお話がありましたけれども、これ分からないんですよね。
それで、番号先進国の一つでもありますスウェーデンでは古くからこの番号制度を使っていたわけでありますが、この成功の鍵はということで、国税庁のある担当者の方が次のように言われたそうなんですね、スウェーデン国民というのは政府を信用していますと、歴史的、文化的背景というのはスウェーデンの番号制度を語る上で重要でしょうと。
こういうインセンティブがありますので、常にそういう形で自己の能力をアップするような気持ち、インセンティブというのをスウェーデン国民も持っておりますし、国家としても、そういったものに無料でそういった教育を提供する、こういう考え方をしてそういう政策を行っている。
それで、何を計算したかといいますと、例えば上の表で、スウェーデン、国民負担率七〇・七%とあります。しかるに、下の表でスウェーデンは、給付として戻ってくる割合が七五・六%なんだということですから、一〇〇引く七五・六で二四・四という数字が、戻ってこない、つまりネットアウトしている数字だ。
次に、「国民生活と行財政の現状」について、参考人から、地方自治体における改革の課題と人口減少が与える影響、時代の変化と財政の役割等について意見が述べられ、地方における産業育成、水平的再分配と税負担に対するスウェーデン国民の意識、地方自治体の行財政改革に求められるもの等について質疑が行われた後、地方自治体の財政破綻の影響と対応策等について意見の交換を行いました。
スウェーデン国民も税負担が高いということについては、これは不満を持って嫌だと言います。ただし、個別に聞いていくんですね。あなたは子供たちの育児サービスを充実させていくために増税に応じる用意がありますか、あります。教育を充実させるために増税に応じる意思がありますか、あります。それから、医療を充実させていきますが、これに応じる意思がありますか、あります。ノーというのは二つだけです。
実際にはスウェーデン国民住所ファイルという機構が管理をするわけでございますけれども、データ検査院もそれにかかわる、専ら国の機関がこの問題にかかわるわけでございます。 そして、何よりもこの日本の予定しております制度と違いますことは、スウェーデンの場合には二つ違いがございまして、一つは、このデータ検査院の免許を受けた場合には個人ファイルが民間機関でもできる、こういうシステムになっているわけですね。
私も昨年スウェーデンに参りまして、その実態に一部触れましたけれども、スウェーデンの人々、若い人たちも、スウェーデン国民は徴兵に行って国を守る。あの国はまた防衛においては極めて特殊なものがあります。ベテランですから御存じでしょう、一朝有事のとき動員すれば、人口八百五十万で約八十万の動員を四十八時間でやり通す。 常にそうした有事即応体制があればこそ、彼らの言う中立の姿を守り抜いてきた。
スウェーデン国民は、PKO活動に積極的に参加し貢献することが、世界の平和のため、また自国の安全保障のために役立つことであると確信し、それへの参加を当然で、しかも名誉あることと一般的に受けとめられているということであります。 もとより、我が国の場合とスウェーデンの立場を同列に論ずることはできません。
そこでは、高福祉高負担のスウェーデン、国民負担率七〇%を超えているスウェーデンが財源確保とサービス供給体制の調整の分岐点にもう来てしまったということをいみじくも発言されているんです。これは私は大変なことだと思うんです。
スウェーデン国民も必ずしも納得しない。しかし、それだけの高い税金を払えば福祉は全部完備している、そのことにその面では満足しております。 私は、世界で一番効率的な社会は日本だと思います。日本の効率とスウェーデンの社会保障とが結婚できるような形で、日本を五〇%以内の租税負担率で、しかも効率ある社会をつくりながら温かな社会保障を実現していっていただきたい、こう思うのであります。
もちろんそのスウェーデン国民は、一般国民はその面の見返りを受けているわけでありますんで、現在の福祉国家体制を支持しているのだろうと考えられます。もちろん福祉体制自体曲がり角に来ておりますこともこれも皆さん御存じのとおりでございます。御指摘の点は全くそのとおりでありまして、今後とも突き詰めるべき問題だと、かように私どもは考えております。