1956-04-13 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第25号
まずレーダーによりますと、私どものつけておりますレーダーは、どの船もつけておりますスぺリーのマリーン・レーダーというのでありますが、これでは今の機雷が浮流しておる状態においては、もう絶対波がないといってよいくらい静かなときは別でありますが、少し波がありますととうてい発見することができない。
まずレーダーによりますと、私どものつけておりますレーダーは、どの船もつけておりますスぺリーのマリーン・レーダーというのでありますが、これでは今の機雷が浮流しておる状態においては、もう絶対波がないといってよいくらい静かなときは別でありますが、少し波がありますととうてい発見することができない。
また、紫雲丸、第三宇高丸ともにスぺリー式レーダーが取りつけてございまして、このレーダーは、いかなる濃霧の場合といえども、また暴風の際におきましても、少くとも十五マイルは完全にキャッチし得るだけの高度の性能を持っておるのであります。しかも、両船とも、このレーダーに対して当時は少しの故障もなく、完全にこれを使用しておる事実があるのであります。