1971-03-11 第65回国会 参議院 運輸委員会 第5号
やっぱりスペアとしてもう一つ逆の方向にそういう装置を置いたら、こっちが故障してもすぐ切りかえたらそっちが使えるとか、少なくとも回線そのものを、システムそのものを、スぺアくらい置いてやるようなことを考えてくださいよ。それはどのぐらい予算がかかるか、構造上はどうなるか、あなた方にまかせるわけですが、とにかくそういう第二の措置まで考えておく必要がありますよ。それをひとつやってくださいよ。
やっぱりスペアとしてもう一つ逆の方向にそういう装置を置いたら、こっちが故障してもすぐ切りかえたらそっちが使えるとか、少なくとも回線そのものを、システムそのものを、スぺアくらい置いてやるようなことを考えてくださいよ。それはどのぐらい予算がかかるか、構造上はどうなるか、あなた方にまかせるわけですが、とにかくそういう第二の措置まで考えておく必要がありますよ。それをひとつやってくださいよ。
○木村禧八郎君 たとえば、これは予算委員会でちょっと防衛庁、長官に御質問したのですがたとえばパーツのスぺアの比率をどれくらい見るか、それから損耗ですな、補修とか、そういうのはどうも少なく見積もられているので、実際にはもう少しそういうところから防衛費がふえるんじゃないかと、こういう議論もあるわけですね。そういう点については、これは……。
○政府委員(塚本敏夫君) 86のスぺア・パーツ、これは従来86につきましては、スペア・パーツが相当足りなかった点もありまして、その分を去年の予算に要求いたしまして、その分をそういうアイドルの出た分につきまして幾らか発注いたしたために助けにはなった、かように考えております。
それから航空機の特殊な事情として治工具を向うがくれるかくれないかというようなことで、そういう前提によって変りますが、われわれがいろいろ推定試算をしておりますのを簡単に申し上げますと、大体三百生産でそろえてみて、スぺアはなしで、F100Dは八十万ドル弱、F100D、これは治具工具が、向うに余ったものがあるということを考えての計算であります。
○政府委員(小山雄二君) 予算的には、一機はスぺアがない場合には、日米合せまして飛行機の値段としては六億九百万になっております。このままで買い上げるというのじゃなくて、契約のときにはまた積算しましてこの範囲内で買う。