1953-02-23 第15回国会 参議院 水産・法務・外務連合委員会 第1号
○国務大臣(岡崎勝男君) 折柄ジユアン元帥がフランスから来ましたものですから、私もクラーク大将と同席の機会が数回ありまして、この問題も自然話に出ましたが、私は今言つたような立場で国連側の斡旋を求める気持は今のところありませんから、別にそういう希望を述べませんし、クラーク大将も非常に心配はいたしておりましたが、我々が依頼もしないのに特に出て行くというようなことはしないだろうと思います。
○国務大臣(岡崎勝男君) 折柄ジユアン元帥がフランスから来ましたものですから、私もクラーク大将と同席の機会が数回ありまして、この問題も自然話に出ましたが、私は今言つたような立場で国連側の斡旋を求める気持は今のところありませんから、別にそういう希望を述べませんし、クラーク大将も非常に心配はいたしておりましたが、我々が依頼もしないのに特に出て行くというようなことはしないだろうと思います。
それから、その條約に関連をいたしてでありますが、クラーク大将が昨日か一昨日あたり朝鮮にジユアン元帥と同行して参つておりますが、これは先刻大隈君よりも、国連軍の防衛水域の問題に対して、あれを保護するというようなことがないかという適切な御質疑があつたのでありますが、私も非常にこれには関心と又同感の意を持つておるのであります。
○国務大臣(岡崎勝男君) 先頃ジユアン元帥が来られたので、私も三回ほどいろいろ会合で一緒になりまして、そのたびにクラーク大将が見えておりました。非常に国連軍司令官としてはころいう問題について心を痛めておるのであつて、今後ともこういうことが起らんようにと非常にいろいろ考えておるのは事実であります。