1997-12-05 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
○三塚国務大臣 当時大変な論争のあったことは百も承知をいたしておるところでございますが、当時の大変な諸状況、ジューセンが国際用語になったところで、日本の金融はどうなるだろうかというさなかでございました。そういう意味で、我が国不良債権問題の緊急かつ象徴的な課題であったことは、共通の価値観があると思います。
○三塚国務大臣 当時大変な論争のあったことは百も承知をいたしておるところでございますが、当時の大変な諸状況、ジューセンが国際用語になったところで、日本の金融はどうなるだろうかというさなかでございました。そういう意味で、我が国不良債権問題の緊急かつ象徴的な課題であったことは、共通の価値観があると思います。
○国務大臣(久保亘君) 一言で申し上げるのは大変難しいのでありますが、住専というのは住宅金融専門株式会社というのが本当の呼び名で、それが昨年ごろから住専と呼ばれるようになりまして、今は外国でもジューセン・プロブレムということでそのまま使われるようになっておりますが、本来、住宅を必要としている国民が足りないお金を住専から借りて、そして家を所有するようにしたという、そういう任務を持って生まれた会社だと思
○国務大臣(大原一三君) 住専問題、きのうもある外国の方にお会いしたら「ジューセン」という言葉を知っておりまして、ブラジルの方までこの住専という言葉を知っているのに私も驚いたわけでございますが、やはりその外国の方は、中身はよく知らない、住専住専と出ているから大変な問題が金融に日本は起きているんだなということを指摘されたわけであります。
まず、もともとこの住専問題というのは、ジューセン・プロブレムという英語で知られておりますように、昨年までの日本の経済が大変低迷をして金融破綻にまで至ったということについて、まず海外の当局者が大変心配をする。
第三に、住専、最近では昨年の六月以降、大体英語でもジューセンという言葉になっておりますが、住専の問題。私は、銀行の不良資産の問題と して外国では取り上げておりますけれども、その問題について、主として外からどのように見られているかというお話を申し上げようと思っております。
そしてまた、国際信用上日本に対して早期の不良債権の解決、ジューセン・プロブレムの解決が求められていた、年内解決、それが必要であった。そしてまた、年内に早期処理をすることによって損害の拡大を防ぎ、結果的には国民の負担というものを軽くする、こういうものがこの処理であったと思います。
○国務大臣(久保亘君) 海野さんはこれらの金融、経済の問題についての御専門家でございますので、いろいろ御見識が高いので私が申し上げることがどうかなと思っておりますが、ただこの住専問題というのは、御承知のように、今日のこの金融問題が国際化、グローバル化が非常に進んでおります中で、既に各国においてもジューセンというのはもうそのまま海外においても使われる言葉となっております。
ジューセン・プロブレムという言葉が既に国際的に通用するようになっているということを見てもわかることでございます。 私は、就任いたしまして間もなく、パリで開かれましたG7に出席をいたしました。
今、奥田さんからいろいろお話がございましたけれども、今度の措置は、先ほど奥田さんも言われましたように、この住専問題が今日のような状況に至りますまでの間に、長いいろいろな判断の誤りや見通しの甘さや、また見逃してはならないことを見逃してきたというようなことがあると思いますが、そういう中で、今日の状況というものは、金融システムの安定の上から見ましても、また既にジューセン・プロブレムという言葉が国際的に使われるようになりましたほど
それは、住専というものが、海外におきましても一つの問題として「ジューセン」という単語を使われるぐらいに、国際的に我が国の抱えている不良資産の代表的なものと言われている状況の中であり、この解決を急ぐことが喫緊の課題になっている。
またこの機会に、初めてでございましたので、フランスの蔵相、アメリカの蔵相と個々にお目にかかる機会がございまして、日本の住専問題、今世界的にジューセン・プロブレムとして一つの言葉ができるほどになっておりますものですから、このことについて我々が進めようとしている方針について報告もいたしたところでございます。
しかし、私どもといたしましては、今日国際的にもジューセン・プロブレムというのが一つの言葉として使われるようになったほど、この住専問題という大きな問題を速やかに解決することが、今日私どもに課せられた重大な責務であると考えております。 その中で、今御指摘がございましたように、住専の各社並びにその経営に当たった方々の責任は極めて重いと考えております。
要するに、住専全体が命これだけの国民的な話題になっておる、海外からもジューセンという言葉が英語になって紹介をされている。だから大蔵省は八月に立入調査しているのですよ、当たり前な話ですが。
ジューセンと英語で海外で紹介されているんですよ。日本の不良債権の代表になっているんです。だから、八月に大蔵省は一生懸命調査したんですよ。 ところが、今言うように、肝心の農水省にもその報告書の報告はないんです。これは総理、こういう実態で国会で議論をするということ自身がおかしいんですよ。本来ならば、これは来年の予算委員会ならばここでとまるところなんですよ。