2019-04-02 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
仲井真元知事による辺野古埋立承認の際、沖縄防衛局と交わした留意事項には、ジュゴン等の海生生物の保護対策の実施に万全を期すこと、また、これらの実施状況について県及び関係市町村に報告することと明記してあります。 防衛省は、去る三月十八日に個体Bが死骸で発見されたことに対する説明責任についてどう考えているのでしょうか。
仲井真元知事による辺野古埋立承認の際、沖縄防衛局と交わした留意事項には、ジュゴン等の海生生物の保護対策の実施に万全を期すこと、また、これらの実施状況について県及び関係市町村に報告することと明記してあります。 防衛省は、去る三月十八日に個体Bが死骸で発見されたことに対する説明責任についてどう考えているのでしょうか。
○関副大臣 御指摘の意見書の要請にございます、辺野古新基地建設によりますジュゴン等への影響や、外来種の侵入によります辺野古、大浦湾の環境への影響等につきましては、事業者でございます防衛省が、環境監視等委員会の専門家等の指導助言を得ながら適切に対応をされていくものと理解しております。 このために、環境省からIUCNに対しての協力を要請することは今考えていないところでございます。
○伊藤政府参考人 普天間飛行場の代替施設建設事業に係りますところの環境影響評価におきましては、現地調査等の結果を踏まえまして、埋め立て等の事業の実施に伴いまして影響が懸念される事項につきまして予測、評価をするとともに環境保全措置等を検討したところでございますが、このうち、事業実施区域及びその周辺におきます海域での環境につきましては、水の汚れ、水の流れのほか、ウミガメ類、サンゴ類、海藻草類、ジュゴン等
○田中国務大臣 普天間飛行場の代替施設建設事業に係る環境影響評価においては、航空機の騒音、潮流、ジュゴン等の多岐にわたる環境分野について詳細かつ専門的な検討を行っているところであり、これを行うにはそれぞれの環境分野に係る専門的な知識を必要とすることから、これら知識を有する専門のコンサルタント等に委託をしているところでありまして、御心配のような点はございません。
ジュゴン等の一部の海生生物につきましてはこの鳥獣保護法で対象にしておりますけれども、多くのものについては、例えば水産資源保護法なりラッコ等の法律によっておるというものもあるわけでございます。 私どもとしまして、環境上必要というふうにいろいろ指摘を受け、また私どももそう感じた場合には、文献調査等を行いたいと思っております。
答弁は、一部ジュゴン等については数年前に鳥獣保護の対象としたが、他の海生哺乳類については他の法令に基づいて捕獲の規制などの保護管理が行われているから十分注意した上で関係機関と連携することが必要。また、他の法令で保護管理を行っていても環境上必要なら調査を行い、問題があれば申入れをしたい。また、先に制度があって対応している以上、後から来る制度で対応するのは仕事の流れで困難。
その中で、もちろん全部じゃございませんが、一部ジュゴン等については、数年前でございますけれども、その鳥獣保護の対象というふうになったわけでございます。 御指摘のとおり、海生哺乳類の問題についての御意見だというふうに思います。これについては、他の法令に基づいて捕獲の規制などの保護管理が行われているかどうか、そこを十分注意した上で関係機関との連携が必要だと思っております。
ボーリング調査等に当たりましては、ジュゴン等への影響に最大限配慮するため、防衛施設庁におきまして、先ほど申しましたように、環境省からの助言も踏まえまして作業計画あるいは環境配慮事項というものを作成しているところでございまして、今後とも、防衛施設庁におきまして、これらに沿ってジュゴン等への影響に最大限配慮しながら適切に作業を進めていただきたいというふうに考えておるところでございます。
そういう意味で、サンゴ、ジュゴン等の自然環境の問題、自然の保護の問題には十分気をつけながら今後とも進めてまいりたい。 それからもう一つ、同じ議論になってしまって申しわけないんですけれども、やはり2プラス2で合意されておりますとおり、SACO最終合意を着実に実行していこうじゃないか、こういう話があるわけでございます。
政府といたしましては、今、大田委員がおっしゃいましたような、ジュゴン等を含む自然環境の保全の重要性を十分認識しているところでございまして、環境影響評価の結果を踏まえ、適切に対処してまいりたいというふうに考えております。
ジュゴン等についてはもう少し詳しいものがございますけれども。
○政府参考人(松本省藏君) 御質問にございましたように、先般IUCNの総会がございまして、沖縄のジュゴン等の保護、保全についての勧告が採択されたわけでございます。さらに具体的に申しますと、日本国政府に対しては四項目、日米両国政府に対して二項目の勧告でございました。 今御質問がございましたのは、その中で特にジュゴンの関係であろうかと思います。
国際自然保護連合、IUCN総会の勧告決議は、沖縄のジュゴン等の保全への国際的な関心の高さのあらわれと認識をいたしております。 以下、個別に勧告への対応を述べさせていただきたいと存じます。
それから、ジュゴン等の希少な動物がいるということでございますけれども、具体的に建設するということになりますと、そのときの環境影響調査につきましては事業者において対応するべきというふうに思いますけれども、ジュゴンというのは生態とか分布等が既存の資料も多くございません。