1949-05-21 第5回国会 衆議院 外務委員会 第11号
それはこの前の十一日の委員会において輸出局長にお伺いしたときに、具体的な事例としてジヤパン・トレード・ガイドの問題がちよつと論議されました。そこでそのときに業者に責任があるというお話がありましたので調査をいたしましたところ、バイヤーを選んだ点において、業者の責任はほとんどないようは私は感じたのでございます。
それはこの前の十一日の委員会において輸出局長にお伺いしたときに、具体的な事例としてジヤパン・トレード・ガイドの問題がちよつと論議されました。そこでそのときに業者に責任があるというお話がありましたので調査をいたしましたところ、バイヤーを選んだ点において、業者の責任はほとんどないようは私は感じたのでございます。
それから例にお引きになつたのはジヤパン・トレード・ガイドのお話ではないかと思いますが、この問題もよく私自身も研究した問題でありますが、最初からこれは、サプライヤーの方を責めるわけではございませんが、ほんとうの契約から言えばデポジツト・マネーなりあるいはLCの取引によつて、普通のスタンダード・コントラクトをやつていただけば、これほど大きな損害はなかつたかもしれませんが、前から編集にかかつておりました関係上
それからもう一点ついでに申し上げておきたいのですが、先ほど貿易廳の中で不親切だということを申し上げたのですが、これはジヤパン・トレード・ガイドでの話ではない、全然別のことであります。その際さらにもう一つ聞きましたのは、手形を貿易廳が受取つておりながら、その期間内にまわしてくれなかつた。そのためにその手形がだめになつたという事件があるのです。それでやはりクレームを受けて、日本の業者が非常に困つた。