そこで、やがて二千五百のジャンボ時代になってくるのだから、ジャンボが飛行できるように当初からそういうふうに設計した方がいいのじゃないか、そういうことだったそうでございますけれども、やはり自然を破壊をしてはいかぬということから設計変更して二千に縮めた、そういう経緯をたどって今日に来ているのですが、なおかつまだアオサンゴに影響を及ぼすという反対論が出てまいりまして、そして、いろいろと世間に議論が醸し出されているわけでございます
粕谷茂
船の時代につくった法律を、航空機、ジャンボ時代に適用しようなんで、そんなことはからっきし話が時代おくれです。それで、新しい時代に即応するためには、短期の旅行者というものは観光客同様に扱うんだ、ぱっぱっと判をついてやっちまうんだ、ちゅうちょしない、こういう行き方で、これはでき上がればたいへん好人気を博するもの。
田中伊三次
また空港におきましても、今後の日本の南方の入り口といたしましてジャンボ時代に備えた空港の施設が必要でございますし、さらに離島におきましても今日までYS11が動いておりますが、あるいは本土に復帰した場合においては、YS11は通らないんじゃないか、飛べないんじゃないかというふうな疑問も持っているようでございます。
稲嶺一郎
大量のジャンボ時代、あるいはSST時代に備えて、国民の生命、財産を守るという立場であるという前提において、ひとつ質問させていただきたい、こう思うわけであります。
加藤六月
ところで、航空機の場合も、従来予想されておった程度の航空機の場合には、乗務員も非常に少ないわけでございますし、特段そういう配慮は必要ではなかったと思いますけれども、ジャンボ時代、さらに大型化をしていきますと、航空機の乗務員というものも非常にふえてくる。
和田春生
関しては、国際的な統一された見解といいますか、規則もなかったわけでありますし、特にいずれの国の裁判権も及ばないということで、非常に悪質な犯罪でありながら犯罪者が処罰を免れるというような非常に不合理な結果がいままで絶えずあったわけでありますけれども、こういった条約を通じてハイジャックの問題がどの程度解決されていくかということは、多少の疑問も出るわけでございますけれども、しかしいずれにしましても、ジャンボ時代
山口敏夫
そうして、片やジャンボ時代が到来し、新幹線が走り、あらゆる面でこの二つの調和あるいはこの二つの断絶というものをどのように解決するかということで、今後運輸行政だけでこの問題が解決できるわけではございませんけれども、行政の統一化、一元化、そういうことを考えていかなくちゃいかぬのだと思いますが、今回の問題を契機に、さらに今後の防止について基本的にどういうお考えを持っておられるか、お伺いしてみたいと思います
石井一
ただ私、非常に残念に思いますのは、いろいろな議論がされまして、ジャンボ時代だという、大型化しようとする、その場合に、飛行場の施設がまだまだ不十分だ、たいへん簡単な飛行場が至るところにある。そのもとで、いまの航空機だけが大きくなって、それが飛び立つ、自由に使える、こういう状態でもないように思います。やはり航空機の発達に伴うふさわしい飛行場を持たなければならない。
佐藤榮作
ただいまお話がありましたように、何といいましても、これからジャンボ時代といいますか、三百人から五百人という多数の人があの一つの飛行機の中に入り、まず事故がありますれば非常な損害をこうむるのでありますからして、その安全性につきましては、おっしゃるようにわれわれはいわゆる最大限の努力をしていきたい、また、運輸省はその方針でいろいろの行政指導を行なっておるわけであります。
橋本登美三郎
このジャンボ時代を迎えまして、これからの見通しを考えてみますと、航空旅客につきましては、これは激増するであろうという見方になっております。
鳥居一雄
今回の事件あるいはこれからジャンボ時代、SST等、今後航空行政は急速に複雑かつ緊急性を要してくると思われる時代になっているわけであります。事業量もまた非常に増大してまいります。こういった観点で、この航空行政はこのままでいいと大臣はお考えであるか、さらに増大せねばならないとお考えであるか、その点をお伺いします。
宮井泰良
○国務大臣(橋本登美三郎君) 専門的には航空局長からお答え申し上げますが、まず第一に、御承知のように、大型機がだんだん増加してまいりまして、ジャンボのごときもの、これからの十年間といいますか二十年間といいますか、これからの間はジャンボ時代に入ると思います。しかも数がふえてくる。こういう意味で、飛行場は二つや三つでも足りなくなるのじゃないか。
橋本登美三郎
○二見委員 国際線はこれからジャンボ時代に入ることは、もう火を見るよりも私は明らかだと思います。ただ、ジャンボが羽田におりてくるのは、大体五時以降が時間的に多いと聞いております。そのジャンボが週に一便か二便である間はいいのですけれども、日航が加わって週に十六便だ、十七便だというふうになると、非常に混雑もするし、たいへんになるわけです。
二見伸明
なお、先ほど御質問のありました帝国ホテルにつきましては、相当長期になっておりますが、これは実は一昨年十二月でございましたか、今後のジャンボ時代等にも備えましてあそこを建てかえたいという要請がございまして、その際に売り払いの申請も実はさっき申しましたようにあったようでございますが、すでにこのときまでに十三年契約期間が経過しておりますので、実は御案内のとおり、土地を貸し付けます場合に、堅牢な建物をその上
谷川寛三
○中川(進)政府委員 確かにジャンボ時代になりますと、先生御指摘のごとくただいまの百十九名、それに十二名の増員が認められまして百三十一名に明年度からなるわけでございますが、これだけの人員をもっていたしましては、いかに百人力に働きましてもとうていこれを処理し得ないことは承知しておりますので、ただいま大臣が申されましたごとく、明後年度からは画期的な人員の増強の養成をいたしたい、かように考えております。
中川進
ジャンボ時代の出入国審査を円滑に実施することはなかなか困難があると考えております。明年度はとりあえず十二名の増員を認められ、さらにこの機会に勤務体制の合理化をはかって、効率的な人員の配置をやっていく、また審査用能率器具の整備をも、これはひとつはかっていきたい。そして、なお今後とも、もう少し人間の増員ということも考えていきたい、かように考えております。御了承願います。
赤間文三
○沖本分科員 いま申し上げたから御答弁があるのだと思うのですが、そういうお話からいくと、ジャンボ時代に対してどれだけの増員計画で、どれだけふやして何名にしていけばどういうふうな消化ができるか、そういう点が全然無計画じゃありませんか。その点いかがですか。
沖本泰幸