2018-12-04 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
本当にこの金額で済むのかということも含めて、これ、東電は電力会社の中で大きいジャイアント企業ですから、まだ東電だからこういうスキームが成り立っているのかもしれませんけれども、より小さい電力会社で起きたときに本当にこのスキームが成り立つのかどうか。そして、これから、ちょっと考えたくはないですけれども、また同じような過酷事故が起きないという保証はこれはないわけですね、ゼロリスクじゃないわけですから。
本当にこの金額で済むのかということも含めて、これ、東電は電力会社の中で大きいジャイアント企業ですから、まだ東電だからこういうスキームが成り立っているのかもしれませんけれども、より小さい電力会社で起きたときに本当にこのスキームが成り立つのかどうか。そして、これから、ちょっと考えたくはないですけれども、また同じような過酷事故が起きないという保証はこれはないわけですね、ゼロリスクじゃないわけですから。
その中で、一定の取引分野又は市場というもので判断されているということなんでしょうけれども、私は、この審査に当たっては、現状の日本が非常に過当競争となっているところ、それから、海外ではジャイアント企業、巨大企業がどんどん出てきて、そこで日本企業と比べて、日本の国際競争力が非常に弱くなっている、そういう現状も踏まえて、そういうところも考慮に入れて考えてもいいのかなというふうに思うんです。