2016-05-11 第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
アフリカの角の戦略的な重要性、角というのはジブチ、エリトリア、エチオピア、スーダン、南スーダン、ソマリア、ケニア、ここが角であるわけですけれども、欧州、中東、アメリカ、ロシア、インド、中国、日本等にとっては、このアフリカの角というものは大変に戦略的にも重要な意味合いを持っているわけであります。 大河ナイルに沿って文明が昔誕生した土地であって、たくさんの遺産が点在する地域であります。
アフリカの角の戦略的な重要性、角というのはジブチ、エリトリア、エチオピア、スーダン、南スーダン、ソマリア、ケニア、ここが角であるわけですけれども、欧州、中東、アメリカ、ロシア、インド、中国、日本等にとっては、このアフリカの角というものは大変に戦略的にも重要な意味合いを持っているわけであります。 大河ナイルに沿って文明が昔誕生した土地であって、たくさんの遺産が点在する地域であります。
スーダン、マッサワ、アッサブ、ジブチ、モガディシュ、モンバサ・ケニア、こういったところからつながっております。先ほどマイナ大使からもお話があったとおりです。 紅海における港においてどういった潜在的な影響があるのか、影響を及ぼすことができる地域というのをここに書いております。御覧のように、マッサワ、こちらが内陸部に影響力を持っています。
一方で、日本にとって、エチオピアや、またジブチといった国々も重要な国々であります。地域が安定し、それぞれの国と協力体制を築いていきたいと考えていますが、貴国は、他国との関係性も踏まえ、今後日本とどのような関係を築いていきたいとお考えになっておられるでしょうか。
私は、昨年十二月、ODAの調査でアフリカのジブチ、エチオピア、マダガスカルに行ってまいりました。ジブチでは、自衛隊、海上保安庁の大変な御努力で、アデン湾の海賊対策に大きな成果を上げています。
そして、例えばジブチにおいては、本当に日中五十度になるようなところでクーラーがない状況の中で頑張って暮らしていたり、我々との食事会のために、本当に何時間も立ったままの、それこそ今のデリーのメトロとは全く正反対の、女性も男性ももうぐちゃぐちゃに混み合っているような乗り合いバス、本当に小さなバスですけど、そういうものに乗って常日頃も活動している。
当班は、昨年十二月六日から十二日間、ジブチ共和国、エチオピア連邦民主共和国及びマダガスカル共和国の調査に参りました。ジブチ及びマダガスカルは、ODA調査として初訪問国でありました。 派遣議員は、石田昌宏議員、小川敏夫議員、そして、団長を務めさせていただきました、私、大野泰正の三名であります。 派遣の概要につきましては、お手元に配付されております参考資料を御覧ください。
御意見を表明していただくのは、第一班のインド、マレーシア、ベトナム社会主義共和国については高橋克法君、第二班のジブチ共和国、エチオピア連邦民主共和国、マダガスカル共和国については大野泰正君、第三班のアルゼンチン共和国、パラグアイ共和国については西村まさみ君、第四班のパラオ共和国、ミクロネシア連邦については石井正弘君です。 なお、御意見を表明される際は着席のままで結構です。
イラクのサマーワで人道復興支援活動に勤務させていただいた経験のある私でございますが、私もこのジブチの現場を訪問させていただきました。厳しい環境の中、一生懸命頑張って仕事をしている隊員の笑顔は大変にまぶしいものがございました。 中谷防衛大臣より、この海賊対処活動の意義、国際貢献、また日本の平和と安全を守るために日夜奮闘している現場の隊員へのねぎらいの言葉などをいただければ幸いでございます。
○国務大臣(中谷元君) 石川委員におかれましては、防衛大臣政務官といたしまして、我が国の安全保障体制の確立や、また国際貢献においても、ジブチ、ジュバ、南スーダンまで行っていただいて、隊員の安全状況の確認や、また国際貢献の体制の整備など、大変重要なお仕事をしていただきました。
委員会の質疑で、我が党は、防衛省がアフリカ・ジブチの自衛隊基地を米軍支援の一大兵たん基地へ強化する研究を進めていることを追及しました。アメリカからISに対する軍事作戦への支援を求める要請があったのかどうか、中谷防衛大臣は、相手国のこともあるのでお答えを差し控えさせていただくと、国民、国会へ事実を説明することすら拒否しました。
米国、フランス、イタリアが我が国のジブチ拠点に期待する機能、能力を調査すると書いてあるんですね。 この三カ国というのは、次のパネルですが、ジブチに軍事拠点を持っている有志連合の主要国であります。
一つ一つの項目までやはり読み込んだ上でなければお答えしかねますが、御趣旨は、もう既に、やはりこういったPKO等の利用や、また国際貢献の拠点としてジブチは非常に優位性があるということで、防衛計画の大綱の見直しの際にわざわざこのジブチの活用を書き込みまして、そのための調査研究を行うとまで明記をいたしておりますので、防衛省といたしましては、こういった書類の分析等に基づいて、ジブチ基地の優位性はしっかりと認識
○中谷国務大臣 前の国会で共産党の委員が示した資料、これと同一のものの存在は確認できませんでしたが、その上で、一般論として申し上げれば、ジブチの活動拠点につきましては、平成二十五年末に策定した二五防衛大綱において、「国際平和協力活動等を効果的に実施する観点から、海賊対処のために自衛隊がジブチに有する拠点を一層活用するための方策を検討する。」ということを明記されております。
この中に出ているだけでも、例えばインド洋、そしてソマリア沖・アデン湾、ジブチ、バーレーン、スーダン、こうしたところ、スーダンはまだ現在も駐留しているわけですけれども、こうしたことが出ているわけですね。
○国務大臣(中谷元君) まず、ジブチを国際平和協力活動などの観点で活用するということは大綱に書かれておりますし、予算の面につきましては、海外を拠点と活用している事例等について調査を委託研究するために、平成二十七年度予算に二千五百万を計上しまして、実際に契約に向けた手続を今進めているところでございます。
もう一個、昨日の会見に関わって聞きますが、この訪米記録では、ジブチは海賊対処の拠点ではあるが、今後の幅広い活動のためジブチの利用を拡大させたいと考えていると統幕長は発言をしております。 この文書の存否は別として、このジブチの海賊対処の拠点の拡大というのは政府の方針ですか。
○国務大臣(中谷元君) もう一度お答えさせていただきますが、平成二十五年十二月に策定をされました二五防衛大綱において、国際平和協力活動等を効果的に実施する観点から、海賊対処のために自衛隊がジブチに有する拠点を一層活用するための方策を検討することとされております。
ちょっと具体的な例になりますけれども、ジブチというところがございます、ソマリアの近くです。ここにアメリカは非常に大きな基地を置いておりますけれども、最近中国の進出が非常に激しくて、ジブチの大統領は米国の議会で専制政治であるということを批判されたりしておりまして、人権問題を抱えておるわけであります。
最近も、ジブチ、我が自衛隊が大変海賊掃討では拠点を設けておりますけれども、ジブチにあった米軍基地をジブチが米軍からもう返してくれと、代わりに中国に基地を提供するんだと、こういうことが実際に起こりつつあるわけであります。 今後、やっぱりアメリカ軍が世界で世界の警察官という役割を果たすに当たっては、ますます軍事予算といったものが必要になってくる。
また、ジブチ、ソマリア沖・アデン湾におきまして行動しております海賊対処行動には、現在十六名の女性自衛官を派遣中でございます。その中には、現在派遣中の二十二次隊から初めて女性自衛官を水上部隊に派遣しておりまして、女性居住区画を整備した艦船も派遣しているところでございます。
○国務大臣(中谷元君) 私も、南スーダンのPKOやジブチを視察した際に、AUが中心となった国際貢献の枠組み、これに接したことがございます。 しかし、我が国としてこれに参加するかどうか、これはまだ慎重に、よく情勢また情報を得まして検討するということでございまして、先ほどお話をいたしましたUNHCR及びEUでございます、今検討しているところは。
現時点におきましても、海賊対処ということでジブチにおいて国際的な貢献もいたしておりますし、またいろんなPKO活動も実施をしておりますが、これはあくまでも我が国を守る自衛隊の能力の範囲内で行っていることでございますが、自衛隊といたしましては、我が国の平和と安全に関わることにつきまして、与えられた任務を果たすために実力をまた維持をして対応していきたいということでございます。
○中谷国務大臣 実際、ジブチには、日本だけではなくて、米軍もフランス軍も同じ地域でおります。 我が国に対する武力攻撃であるかどうかにつきましては、我が国に対する組織的、計画的攻撃であるかということで政府として判断することになっております。
例えば、ジブチに今、自衛隊の基地といいますか根拠地がございます。もしも、後方支援なるものに行っていて、このジブチの基地がミサイルで攻撃されたとする。このときは、日本の自衛隊を狙って攻撃された場合は、これは日本への武力攻撃になるんですか。要するに、日本への武力攻撃になってしまったら個別的自衛権の発動に至るのかどうか。
○中谷国務大臣 自衛隊の保護は、当然、御指摘のように、当該領地に対して施政権を持つ当該他国が当たるべきでありまして、我が国に対する攻撃かどうかということにつきましては、組織的、計画的な攻撃であるかということですが、基本的には、ジブチの国にあるわけでございますので、ジブチ、当該国ですね……(辻元委員「ジブチじゃなくても。
きのうも、ジブチそして南スーダンから派遣隊員が帰ってまいりました。私、隊長から聞きましたけれども、やはりリスクというものは管理できるものでありまして、運用等においても極小化できる。
○中谷国務大臣 今回も、私、就任しまして真っ先に、南スーダンと、ジブチの海賊対策の現場へ参りました。アフリカの大変厳しい状況の中で、国を代表して立派な仕事をしておりまして、そういった中で、事故が起こらないようにくれぐれも安全に気をつけろということで訓示もいたしました。
当然、そういったリスク、これは今でも、南スーダン、ジブチ、私も隊員派遣をしておりますけれども、本当に、いつ何が起こるかわからない、そういう状況の中で隊員も仕事をいたしているわけであります。 そういう中で、極力リスクを下げて、そして隊員の安全を図っていくというのは当然のことでございますので、そういう中でしっかりと実施をできるようにまた努めていきたいと思っております。
南スーダン、ジブチ、今でも隊員が国際貢献活動をやっておりますが、そういった中で、本当に最大限安全に気をつけながら任務を果たしているわけであります。
現に、南スーダンまたジブチにおける海賊対処、こういった派遣部隊もさまざまな状況の中で判断しながら任務を遂行しているわけでありますので、当然、法案によりましてこういった安全にかかわる規定も設けておりますので、その範囲の中で任務を果たすということになろうかと思います。
○国務大臣(岸田文雄君) 中国がジブチに軍事拠点を建設するということにつきましては、まず、報道は承知をしております。我が国としましては引き続き注視をしていかなければならないと思っていますし、またジブチ政府とも緊密に意思疎通を図っていきたいと考えます。
○アントニオ猪木君 次に、最近ニュースも流れておりますが、中国の軍事基地ということで、アフリカ北東部に位置するジブチという国が、総理も多分、去年ですかね、行かれていますかね。
さらに、海賊対処活動の活動拠点と称してジブチに基地は置かれております。当時、小野寺防衛大臣は、恒常的に自衛隊がジブチに駐留するということで使用しているわけではなく、あくまで現状の派遣海賊対処行動隊の活動のための拠点だとしておりました。ところが、今年度、このジブチの今後の活用のための調査研究予算が三千万円計上されております。 鎮静化している下で、何でこういう予算が、計上する必要があるのかと。
ジブチ拠点の活用につきましては、一昨年の末に閣議決定されました平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱、二五防衛大綱と呼んでおりますけれども、この中におきまして、国際平和協力活動等を効果的に実施する観点から、海賊対処のために自衛隊がジブチに有する拠点を一層活用するための方策を検討するとされておるところでございます。
○国務大臣(中谷元君) まず、海賊におきましての脅威の除去、根本的にはソマリアの貧困問題がありまして、これはエチオピアとかジブチなどが対応しておりますけれども、まだまだこれは除去されてないということで海賊の脅威はまだ続いているという観点で、目的は海賊対処という観点でジブチで活動しているわけでございます。