1977-11-24 第82回国会 参議院 運輸委員会 第8号
○説明員(田口通夫君) 今度輸送いたします燃料はジェットAでございまして、これはほとんど灯油と同じ燃焼度でございますし、特に爆発物というような形では、タンク車を強化することによって私どもはある程度十分じゃないかと――ある程度と申しますより十分じゃないかということでございます。
○説明員(田口通夫君) 今度輸送いたします燃料はジェットAでございまして、これはほとんど灯油と同じ燃焼度でございますし、特に爆発物というような形では、タンク車を強化することによって私どもはある程度十分じゃないかと――ある程度と申しますより十分じゃないかということでございます。
茨城県鹿島地区にそのような施設を置き、そして、そこに大体一日五本程度の燃料列車を通すということにつきまして、地元の方からいろいろ御意見もございましたし、さらにはまた、そのような施設をつくることについて地元の消防組合の許可をいただかなければならない、こういうふうなこともあって非常に難航をしたわけでございますが、昨年の八月の末に閣議決定をいたしまして、その閣議決定の中でこの暫定輸送において運ぶ燃料はジェットA
○政府委員(松本操君) 現在使われております航空燃料ジェットAと申しますものは、家庭で使っております灯油と成分的にはほとんど全く変わりません。で、当初の段階ではジェットBと称する多少引火点の低いものを使用する考え方もあったわけでございますが、いま先生御指摘になりましたような安全の問題等も考慮いたしまして、暫定輸送につきましてはジェットAに限る。
御承知かと思いますが、鹿島の方面から輸送しますジェット燃料はジェットA1というやつでございまして、これは家庭用の灯油と同じ性質の油でございます。
○岩田参考人 そういうのではございませんで、暫定輸送の期間中にはパイプラインは一本でございますので、ジェットAだけを使います。それから本格パイプラインができましたときはこれは二本のパイプを埋設いたしますので、そのときにはジェットA、ジェットBを二本両立てで使います。
○岩田参考人 ジェットA、ジェットBの説明につきましては、さらに検討しまして的確な表現をしたいと思いますが、先生も御承知かと思いますけれども、ジェットA、ジェットBにつきまして、ジッェトBはガソリンと灯油半々の混合物でございますので、燃焼しやすいというような傾向は確かにあると思いますけれども、爆発するとかなんとかいう問題になりますと、燃料の蒸気圧その他の関係でいろいろ微妙な関係があるものがございますので
○岩田参考人 現在空港内のタンクは七基ございまして、それは当然私ども当初から、千葉港からパイプライン二本によりましてジェットA1並びにジェットBを輸送する計画で、タンクもそれぞれ四つ、三つつくってございます。現在その三つのジェットB用のタンクは当然ジェットAが使うことができますので、暫定期間中は全部ジェットAでジェットB用のタンクも使うわけでございます。
これの基準につきましては、当時の基準で埋設をいたしましたけれども、今度の二・七キロの暫定部分は、これはジェットAの燃料を一本通すパイプラインでございますので、これにつきましてはできるだけ告示案というものを尊重して、安全上十分な手段をとりたいというふうに考えております。
ジェットAと申しますのは、先ほど申し上げましたように物理的な性質は灯油と同じでございます。それからジェットBは、いまおっしゃいましたようにガソリンと灯油が半々まぜたものということでございます。そういう点ではジェットBはマイナス一度からマイナス二十三度までの性質を持っております。ガソリンはマイナス四十五度の引火点でございます。そういう点で性質は明らかに違います。
いわゆるジェットAという燃料とジェットBという燃料で、片方は大体灯油とほとんど同じということです。それから片方は灯油とガソリンとほぼ半々にまぜている。これは発火性をよくするために、航空でやっている場合には灯油だけでは燃えが悪いのでガソリンをつけ加えている。