1969-06-12 第61回国会 参議院 逓信委員会 第19号
きょう私は、米駐留軍及び自衛隊のジェット航空基地周辺におけるテレビ難視区域にいらっしゃいます方々の受信料の減免の問題、それから米軍の通信基地の周辺の電波制限、規制の問題それから東京十二チャンネルの現状と今後の対策、それから関東広域圏内の教育放送のチャンネルプランの修正の問題、最後に東京FM放送の問題、以上についてお尋ねをいたします。
きょう私は、米駐留軍及び自衛隊のジェット航空基地周辺におけるテレビ難視区域にいらっしゃいます方々の受信料の減免の問題、それから米軍の通信基地の周辺の電波制限、規制の問題それから東京十二チャンネルの現状と今後の対策、それから関東広域圏内の教育放送のチャンネルプランの修正の問題、最後に東京FM放送の問題、以上についてお尋ねをいたします。
これはただいま御指摘のように他の航空基地でもございますが、ジェット航空基地に限って実施をいたしておりまして、その他普通のプロペラ機等につきましては、たとえば一例を申しますと、立川等におきましては、これの適用を除外いたしております。これが第一点でございます。
また従来、なるほどこの点において不十分でございましたが、このジェット航空基地の周辺の騒音の重大性にかんがみまして、実は三十七年度においては、先ほど申し上げましたような予算をお願いをいたしておる次第でございます。もちろんこれで十分だと私は思いませんけれども、今後年を追うごとにこうした問題についてさらに力を入れまして、早急にそうした被害の軽減に努力をいたして参りたいと考えておる次第でございます。
○木村(秀)政府委員 ただいまのこの四百件と申し上げましたのは、日本全体のジェット航空基地周辺の学校、病院の数を大体申し上げたのでございますが、昭和三十二年度から昭和三十六年度までに教育施設として九十八、医療施設として二、合計百、これは本年度の分は若干見込みを含んでおりますけれども、百件を終了いたす予定でございます。
それから第二点の目的につきましては、御承知のように、関東地区に適当なジェット航空基地がありませんものでございますから、従来昭和三十二年度の防衛計画整備目標設定の当時から考究いたしました結果、百里ケ原付近が最も適当である、かように考えまして計画いたした次第であります。