1986-04-10 第104回国会 参議院 商工委員会 第6号
それは質疑の中でも指摘したように、民間航空機YX計画、YXX計画、ジェットエンジンV二五〇〇計画の開発経過からも明らかなところであります。 その第二は、助成措置の内容が、大企業奉仕と産・軍・官の癒着を拡大するものであるからであります。 改正案は、助成機関を創設し、これまでの補助金に加えて、国の利子補給による無利子融資制度まで導入するとしています。
それは質疑の中でも指摘したように、民間航空機YX計画、YXX計画、ジェットエンジンV二五〇〇計画の開発経過からも明らかなところであります。 その第二は、助成措置の内容が、大企業奉仕と産・軍・官の癒着を拡大するものであるからであります。 改正案は、助成機関を創設し、これまでの補助金に加えて、国の利子補給による無利子融資制度まで導入するとしています。
○政府委員(杉山弘君) 価格決定につきましては、これは共同開発でございますし、具体的には、ジェットエンジンV二五〇〇の場合には、インターナショナル・エアロ・エンジンズという開発参加パートナーが共同出資をした開発主体を国際的な合弁企業としてつくっておりますので、そこで開発参加者が協議をいたしまして決めるということに相なるかと思います。
この国際共同開発を支援すると申しますのは、やはり最近の航空機の開発の状況を見ておりますと、世界市場を相手にした新しい航空機なりエンジンの開発ということになりますと、非常に膨大なリスクを冒すことになりまして、現在我が国が参加しておりますジェットエンジンV二五〇〇の開発費につきましては約四千億円、YXXにつきましては約七千二百億円というふうに見積もられておりまして、先ほども御説明申し上げました日本の航空機産業
現に、民間航空機YXX計画、ジェットエンジンV二五〇〇計画が、ボーイング社、プラット・アンド・ホイットニー社の経営戦略の変更によって、開発機種、仕様、搭載エンジンなどがくるくる変わり、その都度日本側も開発の中断、延期、大幅変更を余儀なくされた経過からも明白であります。 反対する第二の理由は、支援措置の内容が、大企業奉仕と産官の癒着を拡大するものだからであります。
現に進行中でございますが、ジェットエンジンV二五〇〇の開発に関しましては、参加五カ国の共同出資の合弁会社が設立を既にされておりまして、この合弁会社の設立に際しましては、当該契約が独禁法六条二項によりまして届け出を必要とするということになりましたので、既にこの点につきましては公正取引委員会に届け出をいたしておるところでございます。
今般、航空機用ジェットエンジンV二五〇〇、民間輸送機YXXの開発の本格化に当たり、必要な資金額が大幅に増加することに対応するため、民間活力を一層活用する方向で開発体制の整備を図ることとし、そのため航空機工業振興法の一部を改正する法律案を提出します。宇宙の分野においては昭和六十一年度から、無重力のような宇宙の特性を利用した無人宇宙実験システムの研究開発に着手いたします。
今般、航空機用ジェットエンジンV二五〇〇、民間輸送機YXXの開発の本格化に当たり、必要な資金額が大幅に増加することに対応するため、民間活力を一層活用する方向で開発体制の整備を図ることとし、そのため航空機工業振興法の一部を改正する法律案を提出します。宇宙の分野においては昭和六十一年度から、無重力のような宇宙の特性を利用した無人宇宙実験システムの研究開発に着手いたします。
○政府委員(杉山弘君) 御指摘のように、現在私どもジェットエンジン、V二五〇〇及び航空機YXXの国際共同開発を進めているところでございます。 このうち、エンジンの国際共同開発の方が進んでおりまして、今先生御指摘のございましたような国際的なジョイントベンチャーをつくりまして、五カ国がこの生産を共同して行うということになっております。
お尋ねするわけですけれども、民間輸送機YXX、民間航空機用ジェットエンジンV二五〇〇の開発補助金について見てみますと、YXXは一九八一年度三億五千百万円、一九八二年度十四億八千八百万円、一九八三年度二十二億五千万円、一九八四年度十四億一千万円、一九八五年度予算案では十三億六千七百万円ということになっております。