1993-05-13 第126回国会 衆議院 本会議 第26号
例えばシーレーン、「日米政府間にシーレーン計画と称する秘密協定あり」と、私が初めて国会にシーレーンの言葉そのものを持ち出しましたのは、一九七五年三月八日の予算委員会でありました。 F4EJファントム、この新鋭戦闘機に空中給油装置があるのは憲法違反なりと追及して、ついに、その百二十八機全機からこれを取り外しましたのは七三年四月のことであります。
例えばシーレーン、「日米政府間にシーレーン計画と称する秘密協定あり」と、私が初めて国会にシーレーンの言葉そのものを持ち出しましたのは、一九七五年三月八日の予算委員会でありました。 F4EJファントム、この新鋭戦闘機に空中給油装置があるのは憲法違反なりと追及して、ついに、その百二十八機全機からこれを取り外しましたのは七三年四月のことであります。
年度の防衛、警備等に関する計画、こういうものができ上がっているわけで、これも従来全く我々には示していただけないものでありましたけれども、この年防を軸にして、つまり年防というのは何かというと、日本列島守備隊計画でありますから、日本列島を守るというはずのそのものと、日米共同作戦計画やシーレーン計画や指揮所訓練や、こういうものが全部入ってきて一緒になるわけでありますから、こういう時期に当たって、一体日本は
この膨大なものが我々の口に触れない、しかも、日米共同作戦計画とかシーレーン計画とかそうした問題が全部入って、統合指揮所訓練まで行われる、そういう形で進んでいくところが我々は、買い物計画の金額だけ知らされて、それがどう使われてどんな役目を果たすのかということを全く国会で議論できない、これはおかしいじゃないですか。
それ以来ずっとワインバーガー長官等々が、ぜひこのシーレーン計画、この海空域の防衛というものを日本がしっかりやりなさいということを言い続けてくることに合わせて、こうして新計画十八兆四千億円ができ上がったということは、どういっても揺るがしがたい現実であります。姿であります。ぴったり平仄を合わせているわけであります。
ところが政府は、その上のシーレーン計画を政策目標にされるということになりますと、政府が提出されておる財政試算によると、六十五年までに赤字国債をゼロにするという例の形でいきますと、年率一〇%以上の防衛費を計上しないと「大綱」の線まで到底いかないということになります。 総理にお伺いしたいのですが、「防衛計画の大綱」が、今のままでいくと一〇%以上の伸び率を持たないと達成できない。