1985-04-05 第102回国会 参議院 本会議 第11号
これは、一九八五年米国防報告の「一千海里シーレン防衛を含め、自衛の任務遂行に必要な能力を一九八〇年代中に達成する」との要求にこたえて、レーガン政権の危険な核戦略に加担し、国民の運命をアメリカの核戦争計画に縛りつけ、取り返しのつかない惨禍を招くものであります。また、本予算案審議中にF16戦闘機三沢配備を強行したことは、我が国の核戦場化の危険を一層増大させるものであります。
これは、一九八五年米国防報告の「一千海里シーレン防衛を含め、自衛の任務遂行に必要な能力を一九八〇年代中に達成する」との要求にこたえて、レーガン政権の危険な核戦略に加担し、国民の運命をアメリカの核戦争計画に縛りつけ、取り返しのつかない惨禍を招くものであります。また、本予算案審議中にF16戦闘機三沢配備を強行したことは、我が国の核戦場化の危険を一層増大させるものであります。
○矢山委員 そうすると、参考に言っておきますと、日本側の受け持つ具体的な作戦としては、海峡封鎖によって西側シーレーンを脅かすソ連の潜水艦が太平洋に出るのを阻止する、F15の大量配備によって日本列島上空に強力な防空網を張りめぐらし、バックファイアの太平洋上への進出を阻止する、こういうようなことも言われ、さらに硫黄島に自衛隊のF15の前進基地を置いてシーレン防衛のかなめにするとか、そして引き続いて具体的
○上田耕一郎君 仮定の問題で答えられないと言われますけれども、再度申しますが、読売新聞二月十七日ワシントン電は、日米防衛当局は、いま日米ガイドラインに基づいて共同対処計画の作成を急いでいるが、アメリカ政府筋は日本側がこのシーレン防衛に関して、グアム島周辺まで防衛に当たることを前向きに検討していることを明らかにしたという読売新聞での報道もあります。