2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
今般の東京外環事業における陥没、空洞については、三月十九日に開催された第七回目の有識者委員会において、特殊な地盤条件下においてシールドカッターが回転不能になる閉塞を解除するために行った特別な作業に起因するシールド工事の施工が陥没、空洞の要因と推定されたところです。 具体的には、閉塞に起因いたしまして、その解除を目的とした特別な作業を行う過程で、地山から土砂がシールドマシンに流入した。
今般の東京外環事業における陥没、空洞については、三月十九日に開催された第七回目の有識者委員会において、特殊な地盤条件下においてシールドカッターが回転不能になる閉塞を解除するために行った特別な作業に起因するシールド工事の施工が陥没、空洞の要因と推定されたところです。 具体的には、閉塞に起因いたしまして、その解除を目的とした特別な作業を行う過程で、地山から土砂がシールドマシンに流入した。
一方、今後の外環道工事の全体スケジュールについては、原因となった本線シールド工事に伴うこうした一連の対応状況も踏まえながら、各事業者が連携して検討を行っているところでございます。
○井上(英)委員 もうあと二分なので、上原局長に最後お聞きをしたいと思うんですけれども、このシールド工事ですね、こういうちょっと事象がありましたけれども、今後、リニアも含めて大深度の工事、同種のがあると思いますけれども、しっかりとそういう疑念を払拭していただけるか、お答えいただけたらと思います。
陥没、空洞の原因となった本線シールド工事の再開については、東日本高速道路会社による再発防止対策を含めた今後の進め方が明確になっていない段階で言及することは差し控えたいというふうに思いますが、少なくとも、家屋補償など必要な補償を行いつつ、特殊地質下での工事により影響を受けた地盤の補修などを行っていく必要があると考えております。
そこで赤羽大臣に伺いますが、大臣は、本線シールド工事の再開に関して、二月十日の予算委員会で見解を答弁として述べられておりますが、改めてそのことについて端的に説明をお願いします。
今回の事象を含めて、地盤の特性や工事の施工方法など、工事の安全性に関し有識者会議で明らかにされるだろう様々な情報を集めた上で、実施すべき対策について検討していく、また、トンネル掘削工事を開始する前には、工事を行うルート沿線の住民を対象に、今回の事象を受けた対策等を含め、工事の内容についての説明会を開催する予定、こう聞いておりますので、先ほど申し上げましたように、スケジュールありきでシールド工事が進むことはあり
北品川工区というのは、港区の港南から国道一号、そして環状七号、環七の下を通って、大田区の東雪谷、そして環八、環状八号線、それから田園調布、多摩川を通って川崎市中原区の等々力まで九・二キロを、この四月からもうシールドが発進をする、シールド工事を進めるというようなことが言われているんです。 これは、JR東海の社長の言葉を受けて国土交通大臣がお答えになるというのはなかなか難しいかもしれません。
そうした観点からも、今御指摘の品川駅を起点としたシールド工事につきましては、スケジュールありきで調査も不十分なままシールド工事が進むことはあり得ないと我々は承知をしております。
今年二月に大深度地下の本線シールド工事の発進式が行われ、いよいよその本線工事が始まりました。 まず問題なのはその費用なんです。当初は事業費一兆二千八百二十億円としていましたが、現段階で既に事業費は三千百五十五億円も増大し、一兆五千九百七十五億円に膨らんでいます。事業費の増加分はNEXCOが負担するとされていますが、それはつまり高速利用料金として利用者に跳ね返るものです。
○宮本(徹)委員 適切にと言うんだけれども、人間がやることだから適切じゃない場合もあるから、今までいろいろな事故だって起きて、死亡事故だって起きているわけじゃないですか、シールド工事で。それで、国交省だって、いろいろな検討会を開いてやってきたわけじゃないですか。 適切じゃないことがあり得るからこういうのを出しているんじゃないですか。違うんですか。お答えください。
要するに、シールド工事というのを御存じだと思いますけれども、今、地下鉄ですと大体七メートルぐらい、高速道路ですと十三メートルのシールドの機械があるんですけれども、これを一キロやるのに大体幾らかかるという単価というものがあるんです。もしそういうものが御入用でございましたら、すぐに出させていただきたい。
もちろんダムだとか大きな橋梁だとかシールド工事だとか、そんなのはちょっと中堅といえども手が出ないんですね。だけれども、普通の工事というか、普通の工事がロットが大きくなっただけで急に難しくなって中堅・中小ができないということではないんですよね。だから、そういう不満が一つあります。 それからもう一つは、県の割に大きい工事が中堅・中小はとれているんですよ。直轄がとれないんですね。
おくれました理由につきましては、特に導水路工事につきまして、用地買収、やはり農村地帯というよりは都市近郊の宅地見込み地のような土地が多うございますので、パイプラインを入れるような土地でも用地買収を行うというような必要がございまして、用地買収に時間を要したこと、それから、地下をシールドトンネルで施工する区間を有するのでありますが、手賀沼周辺は御案内のとおり超軟弱地盤地帯でございまして、そのシールド工事
先般、東京の近くでシールド工事のガス爆発がござい良して、そのときに不幸にも亡くなった作業員の方が、いわゆる出稼ぎの一番最下層の労働者の方であったということで、皆様御承知のように村上労働大臣が非常に問題を重視されまして、今私が知る限り、私自身も参画しているのですが、出稼ぎ、下請労働者の現場労働の実態を幾らかでも向上する方策をしたいということで、それは労働省の管轄で委員会が開かれるところに私出席しているのです
そういう中で、この事業を実施する際に、先ほど言いました日米建設協議におけるこの方式をずっと一般的にとっておりますので、こういう中で、シールド工事等大型のものについては、応募受け付け業者の中から、施工に必要な一定条件を設けて適格と判断した業者を指名して競争入札する、こういう形でやっておることは聞いておりますので、適切な発注が行われているものと私どもは理解はいたしております。
ただいま御指摘をいただきましたシールド工事の事故によりまして四名の方々がお亡くなりになられたということに対しましては、改めて衷心より御冥福をお祈りし、ただいま労働大臣が御指摘をいただきましたように、こうした事故が再発しないような環境づくりのために労働省とも問題点をきちっと整理をし対応できるようにやっていかなきゃならない、このように考えております。
特に、今回事故が起こりましたようなシールド工事等につきましては、二十一世紀の建設技術のビジョンで今、省人化という問題を進めようとしているわけでございます。
建設省は所管工事のシールド工事に係る緊急点検などを通達されたようでありますが、松戸のトンネルの事故、また、これも昨年だったと思いますが、厚木基地の体育館工事の事故、いずれも大手の企業、その下請、孫請などで事故が起こっているわけであります。今度の事故もメタンガスの爆発ということでありますが、当然予測される問題ですね。そういうものが十分な対応をされずにこういう事態を起こしているということであります。
したがいまして、今回事故発生直後に建設省関係のシールド工事、推進工事につきましては、直ちに緊急点検を指示いたしました。また、建設業者団体を通じまして、同種事故の防止につきまして指導したところでございますが、今後ともあらゆる機会をとらえて、再び同種の事故が起こらないように徹底してまいりたいと思っております。
前回先生から御指摘ございまして、今御指摘の点でございますけれども、今回の事故を踏まえまして、二月三日でございますけれども、関係機関に対しまして、特に発注者のサイドでございます、特に建設省所管の発注機関に対しまして、それぞれから、建設省関係のシールド工事を緊急点検するようにというふうに指示いたしました。あわせて、現場作業員あるいは公衆の一層の安全確保を図るように指示したところでございます。
本件事故は、去る二月一日午後十一時三十分ごろ、江東区の東京都水道局発注による水道管新設のためのシールド工事の切り羽付近で、メタンガスと思われますが、噴出しまして、何らかの原因でそれに引火して爆発したという事故でございまして、坑内で作業をしていた下請業者の作業員四名が死亡、一名が重体というふうになっているわけでございます。
○伴政府委員 たびたび事故が起こりまして、その都度安全対策、心を引き締めて対応しているつもりでございますけれども、特に今回の事故状況は、そのシールド工事、推進工事で事故が起こっております。したがいまして、このシールド工事をやっております建設省の関係工事につきまして点検をいたしたいと思っております。
この原因といたしましては、工事の種別や現場の施工条件、例えば土や水を扱う工事が多いとか、ダムのように非常に急傾斜面を工事現場とするケースが多いとか、トンネルやシールド工事のように地中面を工事現場とする場合が多いとか、大型機械を使うとか、いろいろな現場の施工条件も含めたさまざまな要因が関係していると考えられますが、これだから公共工事の方が多いのだという明快な理由は、私どもはまだ判明といいますか認知いたしておりません
現在、川崎人工島、木更津人工島の構築、あるいは川崎市の浮島地区の工事、木更津側の橋梁工事を進めておりますが、この事業は世界最大規模のシールド工事でございます。
それで地下水も高いというところで、現在シールド工事を一生懸命やっているところでございますが、繰り上げをお約束するというところにはまいっておりません。
○政府委員(真嶋一男君) シールド工事で地中を掘削してまいるということですので、工程上平成三年に向かって今一生懸命やっているという状況でございます。
シールド工事等の大型工事は十二カ月を超えるものがほとんどでございますけれども、これは全部大手業者の受注でございまして、地元の中小業者では受注の機会がございません。 以上です。