2021-07-29 第204回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
去る七月七日、来年度概算要求のいわゆるシーリング枠が閣議了解をされまして、来年度予算編成のプロセスがスタートしたところでございます。
去る七月七日、来年度概算要求のいわゆるシーリング枠が閣議了解をされまして、来年度予算編成のプロセスがスタートしたところでございます。
そのときのシーリング枠というものをしっかりおつくりをいただいて、そして、専門医というもの、必要な方々をお育ていただきたい。これは、私が前回大臣をやっているときよりかは、様々な医療関係者の方々は理解はかなりしていただいているんだというふうに思います。 ですから、そういうところを共通の理解をいただきながらしっかりと進めていきたい。
もう一つは、非常に厳しい財政事情のもとにおきまして、内閣府のシーリング枠の状況などを踏まえまして、準天頂衛星システムを日本再生特別枠で要望したところでございます。 なお、衛星システムの整備やその運用にかかわる経費につきましては、国庫債務負担行為として後年度負担を同時に要望しております。
○吉田(泉)大臣政務官 お尋ねは、その一〇%シーリング枠を義務教育国庫負担金、こういった経費にも来年度以降適用すべきかどうかという趣旨……(馳委員「プラス三十五、今後」と呼ぶ)プラス三十五、その二つですね。
○石井みどり君 もう時間がありませんので、財務省のお答えとしては当然そうなると思いますが、是非、舛添厚生労働大臣、財政制度、諮問会議辺りで非常に民間議員から責められているような、そういうところがあるので、何としても国民の本当によって立つセーフティーネットであります社会保障のためにも、二千二百億のシーリング枠を外すということも含めて頑張っていただければと存じます。 ありがとうございました。
私は超党派でつくっております禁煙推進議連の事務局長をしておりますので、非常に財源として、この二千二百億のシーリング枠を外すんならどこに財源があるか。この前初めて財政金融委員会で、民主党の方の法案で、随分永田町に埋蔵金があるなんというすばらしいお話があったんですが、私は、どうしても財源がないとこのシーリング枠は外せない。そのために、目的税ではないけれども、たばこ課税、これが有効。
そういう意味で、委員のおっしゃっているとおり、仮に予算のシーリング枠がはめられて道路に、また道路に密接する事業に使えないじゃないかと、この浮いた金どうするんだという議論は、当然これはあると思っております。
○大渕絹子君 しかし、予算編成にはいつもシーリング枠などが邪魔をして従来型の公共事業に特化せざるを得ないような状況がずっとあったわけですよね。今おっしゃったような分野にもっともっとお金を費やして、本当の豊かさを追求できる絶好のチャンスといえば絶好のチャンスだろうと思うんですよ。
私は、意外にこれは、今までの各省庁のシーリング枠で決められた、これが大きな災いをしていたと思いますから、国家的プロジェクトというのは、別枠をつくって、そして十年なら十年で仕上げていく、そういうような方法をとることがこれから非常に大きな政策課題であると私は思うのですけれども、財務大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
それに向けては、財政的基盤はどうあればいいのかとか、いろいろな具体的な検討をしなければいけない問題、特に第七次をどうするかというのは、これから財政再建路線も考えられるわけでありまして、非常に厳しい状況下にあるということも念頭に置きながら、願わくば、教育についてはシーリング枠がどうとかそういうことなしに、やはり教育はこれからの日本の国の将来を担う大きな投資であるという基本的な考え方に立ったもので、予算獲得等
○山本保君 もう一つ、これは局長の方からシーリング枠があってそれで削らざるを得ないのだと。私も官僚をやっておりましたのでその苦しさはよくわかりますけれども、しかし、そうなりますと、例えばお年寄りといいますか、高齢者に関しては、カットするというのはちょっと冷たい施策じゃないかなをいう気もするわけなんです。全体の枠の中でもう少し工夫してしかるべきではないか。
そこで、歳出削減の一般的な手法としてこれまでいわゆるシーリング枠内で一律に削減するという方法がとられてまいりました。しかし、この手法というのではどうしても既得権益や各省庁の利益を排除するということは難しいように思います。
シーリング枠があるんですから、シーリング枠を外さずに農業の予算をどのように確保していくのか。新しい事業とおっしゃっているんですから、今までの事業と違った事業予算というものを組めば、それはそれだけ拡大していくわけです。ですからいろいろな、財政運用には補正予算の措置もありますが、今はそういうものを論議する段階ではないことは私も承知いたしております。
その中で行われている研究開発につきましては、私ども非常に感銘を受けた場面がたびたびでございましたが、この中で研究費でございますが、総経費に占める人件費が研究費を現在圧迫している、研究費を予算のシーリング枠から外すことができないかといったことが大変な要望でもあり、議論にもなりました。
厚生省のシーリング枠は九千六百六十二億円、年金、医療費等の義務的経費増だけでも一兆二千億円、もうこれだけで足りないわけでございます。地方老人保健福祉計画とエンゼルプランの実施に必要な新たな財源は、七年度だけで約四千億円、地方分も含めた事業総額は八千億円となるわけでございます。
私は、端的にお聞きをいたしますが、補正予算でこれを行うというのか、あるいは来年度の予算概算要求には国内対策が入っていないから、組み替えとしてやられるというのか、あるいはそのシーリング枠の特別枠として認められるというのか、金額はいつごろ、どういう形で発表なさるのか、きちっとお答えいただきたいと思います。
○中西(績)委員 そこであとお二方にお聞かせいただきたいと思いますが、それは、絶えず問題になっておりますけれども、予算編成をする際に概算要求をつくるときに、必ずシーリング枠というのを設定をするわけですね。ところが、例えば文部省だとか法務省だとか、こういうところでは人件費が八〇%以上を占めるようになっています。したがって、事業費というのが非常に希薄なんですね。
従来から強く求められてきたように、文教、高等教育予算に対しましてはシーリング枠を撤廃して、予算の大幅な増額をから取るべきだというのが教育関係者の一致した見解でありまして、文部大臣としてもぜひこの点については留意をされて、この点を強く要求し、実現をしていくという決意を持って臨んでいただきたいと思いますが、この点について御見解を伺っておきます。
定員をめぐる事情でございますけれども、これも先生御案内のように、シーリング枠の設定とかあるいは第八次定員削減計画の実施など大変厳しい状況下にもございますが、郵便物数に対応する要員確保につきましては従来から最大の努力を払ってきたところでございまして、しかもなお定員で不足する労働力につきましては、これまでも非常勤職員の確保とあわせて超過勤務手当の増額などで対処してまいった次第でございます。
問題は、省庁別のシーリング枠、そしてここ十数年にわたって変化のない公共事業費の事業別割合の堅持という大蔵省の頑迷固陋な編成方針にあり、それゆえに我が国の当初予算は生きた経済局面にこたえられない実態にあると断ぜざるを得ないのであります。この点について総理の見解を伺うものであります。
さらに、ちょっとはっきりしなかったのですが、高齢者福祉、義務教育及び自然災害等につきましてシーリング枠を外す云々というようなお話がございましたが、まだそういったようなことを決めているわけではございません。