2019-05-15 第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
経済産業省といたしましては、この発電方式というのは未来に向けた開発途上の段階であるということは十分認識しているところではありますけれども、一方で、今委員から御指摘ございましたような地域への波及効果、さらには国産技術としての可能性ということも踏まえつつ、今後、課題を解決するための技術シーズなどがあるようでございますれば、こういったものに対しての支援を検討していきたいというふうに考えてございます。
経済産業省といたしましては、この発電方式というのは未来に向けた開発途上の段階であるということは十分認識しているところではありますけれども、一方で、今委員から御指摘ございましたような地域への波及効果、さらには国産技術としての可能性ということも踏まえつつ、今後、課題を解決するための技術シーズなどがあるようでございますれば、こういったものに対しての支援を検討していきたいというふうに考えてございます。
特に、中小企業やベンチャー企業が再エネの低コスト化に貢献できる技術シーズを持っているというケースはたくさんあるわけであります。これらを幅広く発掘をして、関連技術の開発、実用化が促進をされ、再エネの導入拡大、さらには新しい産業の創出にも資するんではないかというふうに思っています。
ほかの大学に当然、いいシーズがあれば投資すべきだと思うんですけれども、この点についていかがでしょうか。
特に、大学などの優れた研究成果や技術シーズをスピード感を損なうことなく市場創出につなげる研究開発型ベンチャー、これは非常に大切であるにもかかわらず、これまでなかなか日本で育ってきませんでした。
やっぱり、しっかりこれ、どんどん、今待っているわけですから、事業化に結び付ける投資をしっかりやっていただいて、シーズはかなり上がってきていますから、そうこう言っているうちに十年とか十五年いっていたらイノベーションはどんどん遅れますから、そのつもりでやっぱりやっていただかなきゃ困ると思っています。
企業自身はお金も時間もかかるから基礎研究はやらない、しかし、イノベーションのシーズ、種は基礎研究にあるから、それを大学にやってもらおう、これは余りにも都合のいい話だと思いますよ。 しかも、政府の進める大学改革というのは、あなたたちの言うような基礎研究すら行い得ないような環境に大学を追い込んでいるんです。その最たるものが運営費交付金の再配分です。
いずれにしましても、いろんなシーズが国内にございますので、それを見落とすことないような形で更に私どもとしても事業を引き続きしっかりと対応させていただきたいと思います。 各種改善点は各プログラムでやっておりますけれども、それがどうかということは今ここではあれですが、そういうことで、改善しながら対応させていただきたいと思ってございます。
募集から研究開始までの流れというものがありますけれども、これを見ながら、その出口がすぐ見える研究、また見えない基礎研究、新しい技術のシーズを創出する、先ほど申し上げた戦略的創造研究推進事業、これをいろいろある中で一つ例に取って、この資料とともに、是非、この審査はどのように行っているのか、御説明いただけますでしょうか。
先生既に御指摘ありましたけれども、この事業につきましては、出口を見据えて研究を発展させるとともに、新たな科学的シーズを創出する事業でございます。 それで、審査の流れでございますけれども、まず、文部科学省が定めました戦略目標に基づいてJSTが研究領域を設定いたします。それから、その研究領域に関連する当該分野の第一人者である研究総括、プログラムオフィサーを選定をいたします。
少し具体的に申し上げますと、昨年十二月から本年一月二十五日まで、経団連さんと連携をさせていただいて、スマートシティーに関する地方公共団体のニーズと、それから企業などが持っております技術のシーズ、これの募集を行いました。そして、この結果を公表することによりまして、まちづくりの課題とそれから企業の技術の言わばマッチングの促進、これに努めてまいったところでございます。
また、沖縄の特性を生かす観点も重要と考えておりまして、バイオバンクにおいて沖縄で特徴的な疾患の治療法の研究や沖縄の生物資源をシーズとした創薬開発等に取り組みますほか、海外観光客等から感染症が持ち込まれるリスクに対応するための感染症の研究拠点を構築すること等も進めてまいりたいと考えております。
もちろん、そういった社会主義的な、施策によって地方創生を図る、そういう趣旨では決して、必ずしもないわけでありまして、文部科学省においては、強みや特色を生かして、地域と連携した人材育成、研究推進、地域貢献を行う国立大学や私立大学に積極的に支援するですとか、あるいは、産学官連携による教育プログラムの実施、構築や、魅力ある地方での就職先の創出ですとか、地域経済の発展に資する大学が持つ技術シーズの事業化を支援
この規制対象には、安全保障とは一見関係がなく、また実用化には時間がかかるけれども有望と見込まれる技術の種、いわゆるシーズも含まれています。 一方で、我が国では、東芝の半導体に関する研究データが韓国のSKハイニックスに漏えいされた事件、あるいは新日鉄住金の高級鋼材の製造技術がポスコに漏えいされた事件をきっかけに、二〇一六年に不正競争防止法が改正されました。
他方、研究者の既存の研究シーズから描いた目標を設定したプログラムが多かったということから、将来の産業社会を大きく変革させるような大胆な斬新さ、そういうものがなかったのではないかという側面でございますとか、行政側におきましても、プログラム一つ一つを成功に導く、どうしても成果を重視する従来型のマネジメントであったために、失敗も想定した大胆な挑戦を誘導することができなかったのではないかという側面もあったのではないかと
さっき例に挙げたムーンショットなんかは、要するに、今までの、研究シーズに対してお金を出す、どこの大学の何先生というのでは全くなくて、野心的な、今、日本が直面しているいろいろな問題をこうやって解決するんだ、そういうプロジェクトに対して世界から人を集め、なおかつ、そこに国のお金そして民間のお金を集めてやるというようなことは、まさにこれはやれるかどうかなので、ここは非常に我々も重要だと思っています。
しかし、例えば更に大型のクアンタム・オブ・ザ・シーズなど大型化をしておりますクルーズ船、こういったものには対応ができません。 今、世界のクルーズ船というのは、一個の船会社さんであっても、本当に二年とか三年ぐらいでどんどんどんどん大型化をしておりますし、それが幾つもの船会社さんがありますから、とにかくもう毎年のようにどんどん大型化をしているというのが現状かと思います。
基礎研究は、御指摘のとおり、社会のイノベーションの源泉となるシーズを生み出すとともに、新たな知的、文化的価値を創造することによって未来を切り開く役割を担う大変重要なものだというふうに考えてございます。
基礎研究は、今委員御指摘のとおり、社会のイノベーションの源泉となるシーズを生み出すとともに、新たな知的、文化的価値を創造することによって未来を切り開くという意味で大変重要です。
しかしながら、研究者の既存の研究シーズから描いた目標から設定したプログラムが多かったために、将来の産業、社会を大きく変革するような大胆さや斬新さが足りなかったのではないかということです。また、我々行政側においても、プログラム一つ一つ、一つを成功に導く成果重視の従来型のマネジメントであったので、失敗も想定した大胆な挑戦を誘導できなかったという側面もあったと思います。
今後とも、関係府省や産業界と緊密に連携しながら、大学等のシーズの実装、そして科学技術イノベーションの構築、さらには産業界からの研究資金の受入れ強化のためにも、さらなる産学連携の加速に全力で取り組んでまいりたいと思っております。
今神山議員からお話がございましたとおり、本庶特別教授の御指摘のとおり、基礎研究は、社会のイノベーションの源泉となるシーズを生み出すとともに、新たな知的、文化的価値を創造することによって未来を切り開く役割を担う大変重要なものであると考えております。
そのためにも、日本にとっては、中小企業のニーズやシーズ、そして廃炉に関わるロボット技術であったり、またそれを新しいものに変えていくような技術上の人材というのを育てるというところが重要だと思うんですけれども、このイノベーション・コースト構想の今後の進むべき方向、またここに期待する部分、大西参考人にお伺いできればと思います。
また、沖縄総合事務局辺りでもやっておられますが、スマート農業という、これはいわゆるICTを使い、例えば今やっていますのは水耕栽培を、これをデータを取り、新しい仕掛けでニーズとシーズを結び付けてビッグデータを調整しながらやっていくやり方も考えております。 また、情報セキュリティーに関しましては、昨今、皆さん御存じのような状況下でございますので、沖縄には多数のICT、情報企業がございます。
かれておられますが、なかなか、その五年とか応用に行く出口が近いというところでありますと、先生おっしゃるように寄附が集まったり民間との産学連携が起きたりと、そういうことになるわけでございますが、もう何年先になるか分からないというような、しかし大事な基礎研究ということになりますと、やはり国が公的にやるという重要性が出てくるんだろうと、こういうふうに思っておりまして、こういう基礎研究が社会のイノベーションの源泉となるシーズ
今後とも、先生御指摘のように、多様なシーズの育成にも十分配慮しつつ、再生医療分野の研究開発推進にしっかり取り組んでまいります。
○国務大臣(林芳正君) やはり大隅先生始め多くの方がおっしゃっておられますように、この基礎研究、これがやはり社会のイノベーションの源泉となるシーズを生み出すとともに、新たな知的、文化的価値を創造することによりまして未来を切り開く役割を担う重要なものと考えておるところでございます。