2019-05-10 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
○田嶋委員 いいんですけれども、聞いていて不思議に思うのは、なぜそれをシーケンシャルにやらなきゃいけないんですか、一個ずつ。全部一気にやるべきでしょう。 私、そもそも、何で個人事業主が一年おくれたのかがよくわかんないんですよ。麻生さんの本会議での説明もわかんないし、今、世耕さんもそういうことをおっしゃる。何で一年、個人事業主はおくれたんですか。
○田嶋委員 いいんですけれども、聞いていて不思議に思うのは、なぜそれをシーケンシャルにやらなきゃいけないんですか、一個ずつ。全部一気にやるべきでしょう。 私、そもそも、何で個人事業主が一年おくれたのかがよくわかんないんですよ。麻生さんの本会議での説明もわかんないし、今、世耕さんもそういうことをおっしゃる。何で一年、個人事業主はおくれたんですか。
○茂木国務大臣 イギリスは、一九九六年にシーケンシャルアプローチ、シーケンシャルですから順序立てたアプローチということでありまして、御指摘のように、大型小売店舗を立地するときには、まずは中心市街地、その次に中心市街地の隣接地、そして地区センター、ローカルセンター、それ以外、こういった順番で立地を検討する、こういうアプローチをとることによりまして、大型小売店舗の中心市街地への誘導に一定の効果があった、
これは、大型商業施設に関してはまずは市街中心地に適地を探しなさいと、そこに見当たらない場合に隣接地でやると、それでも見当たらない場合に郊外かもしれないが、それはまさに連続的なシーケンシャルなアプローチをしなさいということを述べているわけですね。
例えば、イギリスではシーケンシャルアプローチ、段階的アプローチといいまして、大規模集客施設が立地を考えるときには、まず中心市街地を考えると。そこで立地ができなければそのエッジ、周辺を考えると。その次にはアウト・オブ・センターを考える、それでも駄目だったらアウト・オブ・タウンを考えるという、こういうふうに段階的にアセスメントをすることを義務付けていくという、こういう考え方があります。