2008-06-06 第169回国会 衆議院 外務委員会 第17号
しかしながら、一方で同時に、同時というかすぐ、イラクの首都バグダッド、イスラム教シーア派住民の多い南部の地域において、残念ながら、すぐにサドル師の支持勢力が反マリキ、反デモを繰り返す、こういう行動を見たわけであります。残念ながら、治安が進むのかなと思うと、そうでない状況があらわれてきている。
しかしながら、一方で同時に、同時というかすぐ、イラクの首都バグダッド、イスラム教シーア派住民の多い南部の地域において、残念ながら、すぐにサドル師の支持勢力が反マリキ、反デモを繰り返す、こういう行動を見たわけであります。残念ながら、治安が進むのかなと思うと、そうでない状況があらわれてきている。
三月二日には、シーア派の住民の重要な行事でありますアシューラが行われている中、カルバラ及びバグダッドでシーア派住民をねらったと思われる爆発事件が発生、多数の死傷者が出ました。
これは、先日来問題になっておりますけれども、シスターニ師を中心として、シーア派住民の多くが、選挙によって次の暫定政権が選ばれることを希望している。
そういう状況でございますが、シーア派住民の重要な行事でありますアシュラが行われている中、昨二日でございますが、カルバラ及びバグダッドでシーア派住民をねらったと思われる爆発事件が発生しまして、多数の死傷者が出ております。
それが、旧フセイン政権により、シーア派住民弾圧のための徹底した破壊政策が行われ、そのため多くの住民がこの地を追われ難民となっております。 私は、昨年三月、イラン・イラク国境地帯の難民キャンプに行き、直接難民の方々の声を聞いてまいりました。その国境付近一帯には湿原から追われた難民が多数生活しております。