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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1970-04-28 第63回国会 参議院 外務委員会 第9号

したがって、現在までの実際が、数次往復は従のかっこうになりまして、主たるものはシングル旅券ということになってきたわけでございます。ところが、今度の改正法案になりますと、確かに三条で申請して五条で発行というような規定になっておりますけれども、これは地域を非常に幅広くいたしまして、外務大臣が指定する範囲内の渡航先ということで、非常に広いことになります。

遠藤又男

1970-04-08 第63回国会 衆議院 外務委員会 第7号

つまり本法案は、数次往復田旅券の効力を五年間に延長しておりますが、提案理由説明では、国交未回復国への渡航者にはシングル旅券以外は発給しないとしてその適用を除外することを明らかにしており、また渡航先記載についても、全世界地域という包括記載を認める反面、その際、朝鮮民主主義人民共和国、ベトナム民主共和国、中華人民共和国、ドイツ民主共和国は除くと官報に明記することを政府答弁で公言しています。

林百郎

1970-03-27 第63回国会 衆議院 外務委員会 第4号

遠藤(又)政府委員 新しい旅券法になりました場合には、仰せのとおり四カ国を除いた包括記載マルチプルで出かける、そうして行っている間に未承認共産国のどこかへ行かなくてはならぬという場合には、やはりもう一つ別シングル旅券を申請していただくわけでございます。たとえば西独まで行っておりまして、そこから東独に入るという場合には、東独行きの旅券を、シングル旅券をとる必要があるわけです。

遠藤又男

1970-03-18 第63回国会 衆議院 外務委員会 第3号

それから政府としても、先ほど松本さんにお答えいたしましたように、松本さんの御意見に遺憾ながら反対の点もあることは御承知のとおりで、旅券法の問題にしてみれば、やはり承認国との間にはほんとうに自由濶達に往来をすることはけっこうだと思いますけれども、未承認共産圏の国との間のことなどについてはこれを留保しておいて、そして国際情勢の動きやあるいはそのほかの考えるべきいろいろの条件を十分考えて、個別審査シングル旅券

愛知揆一

1969-07-24 第61回国会 参議院 外務委員会 第22号

私は三つに分けますが、第一の行政合理化簡素化のための措置、これはたとえば先刻兼松参考人が述べられましたし、五年数次往復旅券を原則としてシングル旅券を例外とすること。これを承認関係にある国に対しては全面的に採用するようにすること。次に、渡航先を包括的に記載すること。その次に、発給手続を改善すること。その次に、権限を都道府県知事に委譲することなど。

西村熊雄

1969-07-09 第61回国会 衆議院 外務委員会 第32号

承認国においては外交保護権の行使をする機関がないので、そこへシングル旅券をもって一回一回チェックしながら本人の安全を確保していくのだというお話ですから、それに対しては、在外機関はないけれども、相手はインビテーションを出して責任を持とうとしておるのであるから、それは同じことではないかということを言っておるわけです。つまり、本人保全保護立場で私は言っておる。

穗積七郎

1969-07-03 第61回国会 衆議院 外務委員会 第30号

ところが、先ほど申し上げた四カ国に対しましては、従来どおりのシングル旅券ということでございますが、もちろん、そのうちにシングル旅券を出してない国もあると思いますが、このシングル旅券しか出さないということになりますと、先ほども田上先生お話のいわゆる横すべりという問題でありますけれども、これは全世界地域包括旅券を持っております者にとりましては、この四カ国を除いて横すべりというふうな問題は全然ございません

平井博二

1969-06-20 第61回国会 衆議院 外務委員会 第26号

現在は旅券の中の九五%までは一回限りのいわゆるシングル旅券それから残りの五%程度の二年数次往復用旅券というものもありますけれども、こういうことでは、諸外国の現在の状況などに比べましても、先ほど申しましたように、全く陳腐化しておりますので、五年間のマルチプル旅券に原則的に全部これを改めまして、特に承認関係のある国への渡航については、全面的に五年間のマルチプル旅券に改める、また渡航先についても包括的な

愛知揆一

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