1992-04-24 第123回国会 衆議院 環境委員会 第7号
現在のシロウリガイ類の中心的な研究は、専ら深海にあるシロウリガイの海洋底での潜水調査船による生態調査と、そして陸上に出ている地層に含まれる化石との比較研究が研究の中心だと思います。
現在のシロウリガイ類の中心的な研究は、専ら深海にあるシロウリガイの海洋底での潜水調査船による生態調査と、そして陸上に出ている地層に含まれる化石との比較研究が研究の中心だと思います。
私どものここ何年間かの調査によりまして、三浦半島の数カ所のシロウリガイ類のコロニーは、まるで現在の深海の底を見ているように思えます。そのために、世界のシロウリガイ類のコロニーであるといろいろな評価を受けていると思います。
○岩垂委員 新聞の報道によると、最近三浦半島でシロウリガイ類の化石が新しく発見されたということの報道に接しましたけれども、三浦半島のシロウリガイ類の化石層の分布と保存状況というのはどんなことになっているかということについて、ぜひお教えをいただきたいと思います。
逗子市内及び近接地域には、シロウリガイ類の二枚貝が、一箇所に多量に群集をなして埋蔵されている化石産地が存在します。この中で逗子市内には、他の区域での場合のように貝殻が溶け去って内外型のみが痕跡として残されているのとは異なり、石灰質の貝殻が完全にしかも多数に保存されている特殊な化石産地があります。