1984-03-13 第101回国会 衆議院 予算委員会 第19号
○二見委員 今から九年前、一九七五年に、シュレジンジャー米国防長官が韓国にも核があるのだということを発表されたわけであります。それで韓国には核があることが明らかになったわけでありますけれども、その後、核兵器が撤去されたという報道も聞いておりませんし、核兵器が撤去されるような、あそこが穏やかな状況になったとも考えられません。
○二見委員 今から九年前、一九七五年に、シュレジンジャー米国防長官が韓国にも核があるのだということを発表されたわけであります。それで韓国には核があることが明らかになったわけでありますけれども、その後、核兵器が撤去されたという報道も聞いておりませんし、核兵器が撤去されるような、あそこが穏やかな状況になったとも考えられません。
○立木洋君 だけど、二年前の八月ですね、米韓安保協議会での米韓共同声明を見てみましても、これについてはアメリカとしては積極的に協力するということが述べられていますが、その後の記者会見で、当時のシュレジンジャー米国防長官は、日本は軍事的、経済的、その軍需産業の面でも、韓国に大きな影響を及ぼすのは当然なことであるというふうに述べておりますし、それからこれは繰り返し否定しているわけですけれども、ことしの八月四日
第二点目の、今回私が訪米をしたことについてのお尋ねでございましたが、今回の訪米は、五十年の八月でございましたか、当時の坂田長官とシュレジンジャー米国防長官との間において、両国の防衛責任者同士が年に一回定期的に会合をして意見の交換をしようではないか、そういう合意がなされておりました、その合意に基づきます米側の招待を受けて参ったのでございます。
○塩出啓典君 これはすでに本会議でも問題になったことかもしれませんけれども、シュレジンジャー米国防長官が、朝鮮での米軍が核を先制使用することがあり得ると、こういうようなことを発言したことがあったわけですけれども、われわれは、核防条約において核を持たない国が核兵器を持つことを禁じておきながら、一方において核を持っている国がその核によって他国に脅威を与えると、シュレジンジャーとしては、これは本当に使う気持
このことによって、日米間の一連の戦略構想の中で、八月末でございましたか、シュレジンジャー米国防長官が韓国及び日本を訪問し、朝鮮半島における北朝鮮の軍事力は脅威だとの認識が一致したかのようでございます。
第二に、シュレジンジャー米国防長官は、朝鮮半島において核兵器による先制攻撃もあり得ることを発言しているのでありますが、これは明らかに核兵器による脅迫であり、恫喝であります。核防条約の趣旨に反するものと言わねばなりません。総理は、こうした発言をそのまま放置しておいてよいと考えているのでありましょうか。
昨日も衆議院でわが党議員がただしましたように、さきに日本に参りまして坂田防衛庁長官と会談したシュレジンジャー米国防長官は、日米共同作戦体制の本格的具体化を決めた会談の後、東京の米大使公邸での外人記者団との会見で、韓国の安全に対する日本政府の貢献について言及し、「日本の直接的軍事参加は、日本の憲法が許容すると現在解釈されている範囲を超えて進むだろう」と述べています。
また、シュレジンジャー米国の国防長官と坂田防衛庁長官の話が、憲法の枠を踏み外した危険な徴候であるというお話でございましたが、坂田長官は私の信頼する閣僚であって、これは民主憲法というものを厳格に守ろうという民主的な政治家でございますから、したがって、シュレジンジャー米国防長官との話し合いの中に、憲法の範囲を超えた話し合いなどをするわけは断じてないわけでございます。
○加藤(陽)委員 いまの御答弁承っておりまして、私は、次の問題で伺いたいと思っておったのですが、その問題に触れざるを得ないのでありますが、近く坂田長官がお会いになるシュレジンジャー米国防長官は、核のファーストユーズということをこの間から言っておるわけであります。
ところが現在、シュレジンジャー米国防長官が、北からの韓国に対する侵略に対しては核兵器の使用も辞さないというふうに述べている。またそういう時期において三木総理が、日米首脳間に朝鮮半島の認識に不統一はないというふうに述べられておる。そうして、この新しい意味の新韓国条項というようなものがきちっと結ばれていく。
次に、シュレジンジャー米国防長官は、去る五月一日の記者会見で、韓国軍の近代化五カ年計画の完了とともに、在韓米軍の削減と撤収の方針に再検討のあり得ることをほのめかしております。ところが、マンスフィールド米上院議員は、韓国から時期を見て段階的に米軍を撤退させるべきであると述べています。しかも、今秋の国連総会では在韓国連軍解体決議案が可決されるのは確定的と言えるのであります。
去る六月二十日、シュレジンジャー米国防長官は、韓国への戦術核兵器配備の事実を公然と認めるとともに、日本や韓国が敵の攻撃を受けた場合、米軍は核兵器による先制攻撃をも辞さないと述べているのであります。さらに、フォードアメリカ大統領は、一昨日の内外記者団との会見でこれを確認し、その恫喝的政策をさらに推し進めようとしています。
日本の外交が陰性から陽性に少しずつ変わりつつあるということは私は歓迎するのでありますが、しかし、問題は南北朝鮮におけるこの危機の受けとめ方でありますが、この朝鮮の現状に対してシュレジンジャー米国防長官のごときは、北朝鮮が南進すれば心臓部に反撃するというような非常に厳しい警告を発しておりますが、何かその言葉の裏には深刻な危機が内在しているという認識の上に立っての発言と見られるかどうか、承りたいのであります
国会終了後二、三カ月以内に手続を踏んで、シュレジンジャー米国防長官を日本にお招きし、この会談の中でこれらの点について話し合いを煮詰めて参りたいと思っております。そしてでき得れば、将来取り決めの形に至りたいと考えております。」こういうふうに申し上げておるわけでございます。
国会終了後二、三カ月以内に手続を踏んで、シュレジンジャー米国防長官を日本にお招きし、この会談の中でこれらの点について話し合いを煮詰めて参りたいと思っております。」――この後で総理大臣から、あくまでもこれは憲法の制約のもとにおいてやるべきであるということをはっきりと申されておるわけでございまして、何らわれわれの考え方が今日まで変わっておらない。
○丸山(昂)政府委員 私どもも詳細な情報というものを承知をいたしておりませんけれども、ことしのシュレジンジャー米国防長官の年次報告によりますと、中距離弾道弾、IRBM以下のものにつきましては、中国につきましては、すでに若干の配備を終わっておる。ICBMクラスのものについては、運搬手段の開発についていろいろ技術的な困難があるのかもしれない。
昨年、山中元長官はシュレジンジャー米国防長官とお会いになりまして意見交換をされましたが、今回はひとつ、国会の終了後できれば、二、三カ月以内に、手続を踏んでシュレジンジャー国防長官を日本にお呼びをしたい。お招きをし、この会話の中で、これらの点について話し合いを煮詰めてまいりたいというふうに考えたわけでございます。
国会終了後二、三カ月以内に手続を踏んで、シュレジンジャー米国防長官を日本にお招きし、この会談の中でこれらの点について話し合いを煮詰めて参りたいと思っております。そしてでき得れば、将来取り決めの形に至りたいと考えております。 なお、制服の担当者の話し合いに関しては、今後とも独走のないよう文民統制を十分に行い遺憾なきを期してまいりたいと思います。
昨年、田中元長官はシュレジンジャー米国防長官と会いまして意見交換をいたしましたが、今回はシュレジンジャー長官を日本にお招きをしたいというふうに考えております。その時期等は、国会終了後の近い機会に手続を踏んで進めたいというふうに考えておる次第でございます。
このシュレジンジャー米国防長官の国防報告書が出されたのは二月十八日ですか。ちょっとお伺いします。
○山中国務大臣 確かに、シュレジンジャー米国防長官の今回の方針については、アメリカの主として大陸間弾道弾というものを中心にしておりましたSALTの姿勢について、第二次SALT交渉の先行きを危惧させるような内容のものであることは間違いありません。