2005-06-07 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
それから、完全なプライベート銀行と三つありまして、州立銀行は、シュパールカッセといって、津々浦々に、ちょうど日本の郵貯と同じように貯蓄銀行を持っているわけですね。これはかなり大きなものです。
それから、完全なプライベート銀行と三つありまして、州立銀行は、シュパールカッセといって、津々浦々に、ちょうど日本の郵貯と同じように貯蓄銀行を持っているわけですね。これはかなり大きなものです。
ドイツにはシュパールカッセという、自治体銀行というふうに一般的には訳しておりますが、という制度があります。これは、分権国家ドイツの地方自治体、地方政府というものの財政・経済基盤を形成するための資金の供給、資金を集め資金を供給するという組織で、ブンデスバンクというのもあって、その業務を取り仕切っていると。街角に一杯シュパールカッセの支店、出張所というか店舗があります。
さらに、ドイツでは、公営の貯蓄銀行シュパールカッセ、あるいは州立銀行などが発達しておりまして、住宅、都市開発等に融資を行っております。 イギリスにおきましては、我が国の一般会計にほぼ相当する統合国庫資金勘定の剰余金や国債の発行収入金、年金資金等を統合管理する国家貸付資金勘定がございまして、この国家貸付資金勘定から国有企業、地方公共団体等への貸し付けが行われております。
私は、郵便局の労働組合、全逓の出身でございますから郵便貯金には非常にかかわってきたわけでございますが、世界の中で日本の郵便貯金に匹敵する力を持っておるのは、ドイツのシュパールカッセ、自治体銀行というものがございます。
ドイツなどにつきましては、商業銀行の定期預金というのは、ほとんど企業の預金でありまして、個人の預貯金というのはシュパールカッセその他の機関に主として預けられている。こういう関係があり、そしてシュパールカッセの行動性が非常に抑制的である。