1952-07-29 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第67号
そこでこの経過につまして概略御報告だけ御説明申上げさせて頂きたいと思いますが、二十四年の八月の二十七日にシヤウプ傳士の織物消費税は引下げ若しくは廃止せられるであろうというところの発表がありましたので、その対策といたしまして、業界はこのままに捨てておいたのでは、いつ一体それが引下げ、若しくは廃止が実施されるのか、その期間の如何によつては業界は非常に打撃をこうむる、従つて何らかの対策を講じなければならんと
そこでこの経過につまして概略御報告だけ御説明申上げさせて頂きたいと思いますが、二十四年の八月の二十七日にシヤウプ傳士の織物消費税は引下げ若しくは廃止せられるであろうというところの発表がありましたので、その対策といたしまして、業界はこのままに捨てておいたのでは、いつ一体それが引下げ、若しくは廃止が実施されるのか、その期間の如何によつては業界は非常に打撃をこうむる、従つて何らかの対策を講じなければならんと
勿論自発的な寄附金を抑える必要はありませんけれども、半ば強制的な割当式の多い現状では、政府が折角減税を声明し、或いはシヤウプ傳士の勧告を容れて寄附金募集を戒められても、事実上国民に対して減税感を與えないばかりか、学校に子弟を送つている父兄に対しては、負担の過重或いは悪平等ともいうべき感じに苦しませておるのであります。