1964-08-19 第46回国会 参議院 外務委員会 閉会後第2号
そのときシャープ司令長官は、非常に航続力の長いものだから、別にいま特に日本に守る必要はないのだというようなことを言っておられた。それがジャパン・タイムズにちゃんと出ておる。そのことは、私はあとでこの委員会でも大平外務大臣に、あるいはアメリカ局長等にもお尋ねした。そういうことがあったことは事実であるし、そういうことを言ったこともこれまた事実なんです。
そのときシャープ司令長官は、非常に航続力の長いものだから、別にいま特に日本に守る必要はないのだというようなことを言っておられた。それがジャパン・タイムズにちゃんと出ておる。そのことは、私はあとでこの委員会でも大平外務大臣に、あるいはアメリカ局長等にもお尋ねした。そういうことがあったことは事実であるし、そういうことを言ったこともこれまた事実なんです。
そういたしますと、とにかくシャープ司令長官が記者会見でこういうことを公表しておるということになりますと、これはアメリカ側は日本に寄る必要ないのだ。そうすると、いままで政府の御答弁では、総理大臣もあるいは外務大臣も、いずれも安保条約に基づいてアメリカが要求すればこれを許さざるを得ないのだというお答えでもあり、また、かなり積極的な態度をお持ちになっておるようでございます。