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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-05-08 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

最後最後シビコンのとりでとして、私たち防衛出動するにしましても、治安出動するにしましても、国会に報告し、その承認を受けるわけでございます。今度の法改正でその部分がいささかも損なわれてはおりませんし、また従来、国防会議というものの設置の法案が防衛庁設置法の中にあったのが独自の内閣法の中でつくられるということは、若干形式論議ではありますけれども、一歩の大きな前進ではないかと思います。  

加藤紘一

1986-05-08 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

次はシビコンについてお尋ねするのですが、さっきの井上先生とのやりとりを聞いておってちょっと考えさせられたのですが、この安全保障会議を設澄することによってシビコンが強化されるという、これはいわゆる国民向け皆さんの宣伝なんでしょうね。PR、情報活動というか、そういうものかと思うのですが、決してそうでないですよ。  

上原康助

1986-05-08 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

大変失礼な言い方かもしれませんが、それではシビコンの問題とか防衛重要性ということについてちょっと疑問ですね、加藤さん。  私はそう思わないのは、独立の法律として事務局があったのと、それとさっきも塩田さんおっしゃいましたが、これは国会というのがシビコン最高の場ですよ。法律改正とか、法律があって初めてこういう議論もできるんだよ。

上原康助

1982-02-12 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それから三つ目は、日本防衛力整備については、国防会議等シビコンもちろんシビコンというのはたくさんございますが、シビリアンコントロールというものをできるだけ効果的なものにしていく。ところが私の知る限りでも、日本国防会議というのは実質的に機能しているのかどうかということについて多くの疑問を持っているわけなんです。

大内啓伍

1978-10-18 第85回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

受田委員 これは長官、この間もシビコンの最たるものは、防衛庁長官が、好戦的な総理がおってもそれをセーブできれば、国会承認を得るような働きの方をやって……(「防衛庁長官が好戦的だったらどうする」と呼ぶ者あり)防衛庁長官が好戦的だったら、総理大臣防衛庁長官を罷免するのです。それから、総理大臣が好戦的で防衛庁長官が平和的であれば、今度は防衛庁長官が体を張れば、防衛庁長官を抜きに命令を出せない。

受田新吉

1978-08-16 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

長官制服とそれから内局、どうかひとつみっちり連絡を取り合って、シビコンがりっぱに成り立つように、国防会議などもっと強大な付議事項もふやして、最後国会が処理していくというかっこうを守るために、防衛庁長官のごく近くへ、五階の統幕議長の部屋を事務次官、政務次官の隣ぐらいまで持ってきてあげて、何回でも内局制服防衛庁長官のところへ公平にいろいろと報告に行く、指示を受けるというようにしてあげる方が、長官

受田新吉

1978-06-06 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

上原委員 これから逐次お尋ねを進めていきますが、そうしますと長官は、現在の防衛あるいは自衛隊を指揮監督する直接の責任者であるというお立場で、特に問題になるのはシビリアンコントロール、いわゆる文民統制だと私は思うのですが、これまで文民統制シビコンというものは十分その実を上げてきたとお考えなのか、あるいはいろいろとまだ足りない面があるというお考えなのか、その点、いまの御発言からシビコンということは出

上原康助

1975-05-21 第75回国会 衆議院 本会議 第21号

この動向は、軍隊特有シビコン否定の危険信号だと言わねばなりません。  したがって、政府は、今日までの防衛問題に関する秘密主義をなくし、兵器産業との癒着や、制服主導防衛政策等を抜本的に改め、国民が必要とする資料及び情報等を進んで提供し、憲法の精神を前提としたシビリアンコントロールを不動のものとして確立すべきであります。総理並びに防衛庁長官の決意のほどを伺っておきたいのであります。

上原康助

1973-09-17 第71回国会 参議院 内閣委員会 第28号

そこで、再び私は総理お尋ねをいたしますけれども、やはり国民合意、それから与野党であっても、反対であっても、理解をする、いわゆる自衛措置とは何だという、そういう議論というものを尽くすために——あるいはこれはシビコンの問題がありますよ。文民統制の問題が。議論は盛んにされますけれども、その実をあげているのか、あげていないのか、これもなかなか合意に達しない。

中村利次

1973-06-26 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

そこでまず国会シビコンの問題です。その問題について、先ほどお話がありましたように、シビコンの根本はやはり国会のコントロールであるという御答弁です。ところが、その国会論議のために、積極的に論議の素材となるべき資料がなかなか提出されない。また二つ目には、すなおな答弁というものがなかなか出てこないというのが、このたびの当内閣委員会においての質疑を通しても明確な点が多々出てきております。

山田太郎

1973-06-26 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

そこで、委員長からの要請もありますし、時間的な面もありますので、またこれは他日順番にお伺いしますが、要請による治安出動の場合と、それから内閣シビコンの問題、国防会議シビコン、防衛庁段階における内部のシビコンこういう問題を順次一応系統立ってシビコン質問は続ける予定で、三時間たっぷりあるつもりだったわけですが、それがきょうはできないということは非常に残念ですが、また他日お伺いしたいと思っております

山田太郎

1973-02-03 第71回国会 衆議院 予算委員会 第5号

○小平(忠)委員 そうすれば、一昨日の朝防衛庁が案を示して、それでこの案についてはまだ検討している、まだ私も見たばかりだから検討中であるというのであるならば、これはあなたが総理大臣として慎重にシビコン精神を発揮することは、われわれ理解できるのだけれども、二時間や三時間後に、なぜあなたはこの案を守ることが必要かつ妥当だと言明したのですか。

小平忠

1972-03-02 第68回国会 衆議院 予算委員会 第8号

しかし、災い転じて福となって、いろいろシビコン論議ができてよかった、こうおっしゃったわけですね。しかし、だれが見たって、去年の中曽根さんがつくられた四次防の原案には、あなた方が並べられた、いまそして問題になっている機種と同じ機種の名前が全部書いてあるわけなんですね。総理大臣はうまくおっしゃっておるけれども、これはだれが見たってほんとうかなというふうに思わざるを得ません。

吉田之久

1972-03-02 第68回国会 衆議院 予算委員会 第8号

○吉田(之)委員 たいへん礼を言っていただいたのですが、私は、総理国防の問題というのは、そういう与党とか野党とか、あまり意識していままで考えてこられたところに、今日のシビコンのぎこちなさがあると思うのです。国家の問題なんです。国民すべての問題なんです。正しいことはき然として合意を求めていく、こういう姿勢がなければ話にならないと思うのです。  

吉田之久

1972-02-28 第68回国会 衆議院 予算委員会 第5号

同時に私は、この現在の法制の中で、シビコン体制というものが特に行政府の中でも十分であるかどうかということに対して、やはり疑問を持っております。しかしながら、それにもかかわらずシビコン体制というものは、法制上の制度によって私は全からしめるものではなくて、行政府責任者であるところの総理ほんとうの心がまえ、これが第一。

佐々木良作

1972-02-28 第68回国会 衆議院 予算委員会 第5号

○佐々木(良)委員 まず第一にシビコン体制を強化して、その中で十分検討して進もうという総理のいまの言明を一応了といたします。  それから二番目に、今度はちょっと角度を変えて建設的にお伺いいたします。総理の一昨日のお話、むしろ釈明の中に、今後シビリアン体制の実をあげるために特段の措置考えてやりたい、この意味の御発言がございましたが、いま何らかの構想を持っておられますか。

佐々木良作

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