1953-10-21 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第8号
従いましてこれをどういうふうにするかということにつきまして、目下酪農振興に関する制度を検討いたしておりまして、できるだけ取引につきましては生産者の国体と処理業者との団体取引に持つて行く、そうしてそこに公正な値段を作り上げ得るようなそういうシステムを目下検討いたしておりまして、成案を得ますれば御審議をお願いいたしたい、かように考えております。
従いましてこれをどういうふうにするかということにつきまして、目下酪農振興に関する制度を検討いたしておりまして、できるだけ取引につきましては生産者の国体と処理業者との団体取引に持つて行く、そうしてそこに公正な値段を作り上げ得るようなそういうシステムを目下検討いたしておりまして、成案を得ますれば御審議をお願いいたしたい、かように考えております。
そうすることがコーポレーシヨン・システムの本領でなくてはならぬと解釈しております。そうい観点からしまして、ひとつこの際先ほど委員長が言われましたように、ざつくばらんに実際はこの計画を最初に立案したときは、自分は知らぬ。その後において計画のあることを知つたというようなことを率直に言つていただけると、非常に当委員会の審議に有力な証言になると思いますが、いかがでしよう。
そういう輸出と直結をいたしましたリンク制のとられておる物質につきましては、その仕組み上、輸出がシステムとして確立せられておるということは申せようかと思うのでありまするが、そういうふうないわゆるリンク制でない一般の物資の割当におきまして、国内消費に向おうと、あるいは輸出に向けようと、その規正を直接的にいたしておらない物資につきましては、申すまでもなく、高く売れ、もうかる方に商品がさばけるということは自然
○藤田進君 関連してですがね、それはやはり局長は専門家ですが、科学的にそういつたコスト主義でそれが必要だと言われているのですが、私はもうむしろ政策面で……、アメリカの例えばパシフイツク・ガス電気会社のような料金システムだとこれはもう電燈でもかなり地域差をつけているのですね、末端では。併し日本の場合には総括原価で抑えられているでしようけれども、併し種別単価というものは相当違う。
特にタイム・アンド・マテイアリアルのシステムの場合は、これは賃金であると同時に経営者側のこれは生産額になる。機械設備を借りてやつているんですから、収入を挙げる根拠はタイム・アンド・マテイアリアルである、まさにそうである。従つて通産省でも私はこういう問題については関心を持つておられるだろうと思いますし、又持つべきだと私は思います。
国策会社とはそのシステムが違いますし、或いは第四条でしたかのごとき融資の斡旋をするということは、これは制限的なものであります。
そういう結果、恐らく二点から非常な困難であるにかかわらず、保険といつたようなシステムで以て災害補償制度が成立つておるのであります。ところがその結果どういう結果を来たしておりまするかというと、御指摘のような制度全体の仕組みが非常に複雑難解にななつておる。又制度全体がいわば国だけで以て細部に至るまで決定をされておりまして、運用に弾力性が欠けておる。
従つて公平に運営されるためには、このようなシステムは問題ではないか。こういうことをお尋ねしているわけです。
一応我々がスライド・システムを認めようということになりましたのも、補助でありますからには、やはり或る程度、災害復旧してもらう府県、市町村も何ほどかの負担をして、更にそれに対してうんと大幅に国庫で補助するのが、これが補助であつて、初めから全額ということではこれは補助という意味にならないではないか、そういうことからいろいろな議論が衆議院では議論が続いたのでございますが、只今申されましたように、地方自治体
これは実は衆議院ではスライドシステムを採用いたしておつたのでございます。ところが参議院で以て是非この衆議院の第七条に該当のものは、単独立法としたいという意見でありましたために、これは切離したのでございます。そのために、山崩れ、地辷りなどによつて起りましたところの災害復旧の面は取上げておりません。これは飽くまで新設という意味でございますからお含み願います。
只今の提案を見まするときに、国会法四十二条、このシステムで以て、一旦、労働委員会に付託され、爾来、労働委員長の報告にもありまする通り、極めて民主的且つ熱心に審議が継続されております。なぜこのような横暴まで犯して本会議においてかような動議が出されなければならないか。この点を指摘いたしたいのであります。
商工中金の短期の、少くとも運営資金というものは商工中金に集中されて、中小企業者がかけた保険金は中小企業者に還つて来る、こういうシステムで行つたら非常に合理的であると思います。ところが保険会社は今まで中小企業の商工中金のために何かやつたか、ちつともやつていない。商工債券なんかを買つたことがあるか。厖大な資金を持ちながら、一ぺんも買つたことがない。
そうすると、先ほど須磨委員の言われた日米行政協定の改訂、いわゆるNATOシステム化ということについては、どうしても日米行政協定の最初から、改訂の要求をされるまでのことについてのお話があつて、しかして特別刑事法といいますか、あの部面であろう、今のお話の通り、地方平衡交付金、その関係で来る税法があり、労務契約に関する法規がある。そういうことを条約局ではもうすでに御用意ですか。
先ず第一に問題になりました公共土木施設災害復旧の問題でありますが、これは衆議院の案に参議院が賛同をするということになりまして、これはいわゆるスライデイング・システム、そうしてその補助額はA、B、C案の三案のうちB案をとるということで確定いたしました。
将来そういうような健康保険関係のシステムがちやんと窓口の整理をされた行政機構の簡略化ということも考えられる、給付の内容の統一ということを考えるとしたならばそのほうがいいとお考えになるかどうか。
○堂森芳夫君 先ず文部大臣にお尋ねいたしますが、この法律を作つたことが、日本の社会保障のシステムにとつていいと思われるか。いは余りよくないと思われるか。その点先ず一つお伺いしたい。
○堂森芳夫君 それでは文部大臣は、日本の保険のシステムを破壊した、こういうふうにお認めになりますか。そうではない、非常に日本の社会保険のシステムにとつていいことをした、こういうふうにお考えになるか、もう一度お尋ねしたい。
結果的に見まするならば、政府の方では、あくまで現行のシステムをいじつてもらつては、将来に悪例を残すことになる、相なるべくはとにかく現行で行つてもらいたい。ただ、罹災地に対する措置としては、政治的な考慮を払うということ一点ばりで考えておられるのでございますけれども、これでは今日の災害に対応するには不十分じやないか。
先ず第一に公共土木施設の災害復旧事業の問題でありますが、これは参議院の現行法通りに対しまして、衆議院のほうではこれは例のスライド・システムを採用してやる、これは参議院の小委員会でも衆議院の案を通すことになりましてスライド制をやる。
○黄田政府委員 かつてコンヴアーティブル円というシステムをとつたことがございますが、それは向うからドルを持つて来た者が銀行に預けまして、そしてそれで円をもらいまして、その円で帳じりをちやんと表示いたしまして、そして余つた場合に、また持つて帰れるようにコンヴアーティブル円というシステムをとつたことがございます。
只今お話のように別な法制で、別建ての組合について何か考えておるが、そういうような問題かと思いまするが、別な法制で別な組合を新たに作るという問題につきましては、既存の協同の農業者の団体、或いは今まで長い間団体問題につきましていろいろ論議され、又各府県におきまして、各地方におきまして問題になりましたいろいろな問題がございますから、新たに或る法制を作る、或るシステムを考えるかどうかというような問題につきましては
○政府委員(大坪藤市君) 金融機関別に、対象別にプールするというシステムじやありませんので、金融機関別に補償するということに相成るわけであります。
もう一つは、新制大学を卒業した者が、小学校、中学校、高等学校のすべてに行くようにシステムができているのではないかというお話でございますが、免許法においても、明らかに高等学校の一級については、新制大学院の一年を修了した者を目途としておるわけであります。
しかしながら、そういう全額国庫負担というような行き方は、すでに二十五年に実現済みのようでありますが、こういうようなことでなくして、現行のスライド・システムによるということでなかつたら、いろいろな弊害が出て来るので、これも具体的に政府のいろいろなお考えも承り、またこの常任委員会の空気としても、まずこういうところにおちついておるようでございます。