1988-05-12 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
それから、フィリピンからのお話でございますが、マングラプス外務長官が四月中旬に訪日されたわけでございますが、その際には、日本側との間で今後の経済協力の方向についていろいろお話はいたしましたけれども、まだそこでシグール次官補がおっしゃったような具体的な話について話し合いが行われたということはございません。
それから、フィリピンからのお話でございますが、マングラプス外務長官が四月中旬に訪日されたわけでございますが、その際には、日本側との間で今後の経済協力の方向についていろいろお話はいたしましたけれども、まだそこでシグール次官補がおっしゃったような具体的な話について話し合いが行われたということはございません。
いというのは従来から場があったわけでございますが、ただいま委員が御指摘のような新しい話としてのシグール国務次官補のお話は、先般国務次官補がお見えの際に一般的な形でアキノ政権の直面しております経済的な困難にかんがみまして、この強化のために対比支援の国際的努力を強めようではないかというようなお話はございましたけれども、それ以上の具体的なお話というのはございませんし、それからヨーロッパ諸国との間で本件を、シグール次官補
また、日韓関係と米韓関係が違うことも事実でありますから、そのまま当てはまるかどうかは別として、例えばシグール次官補の答弁の中でこういう言葉を言っています。 「われわれもまた多くの韓国人も全斗煥大統領が四月十三日に憲法改正論議をソウル五輪後まで留保すると発表したことに驚いている。」「憲法改正に向けての努力は米韓両国の発展にとって重要なシンボルであったが、そのシンボルが消えてしまった。」
それから、全体として見ますとシグール次官補が演説をしましたラインに尽きますけれども、アメリカとしては、具体的な行動、これはもちろん韓国の人たちがみずから決定するところであるけれども、できるだけ幅広い民主的な過程というものを望むということで、従来からそれほど基本においては変わったところはないんじゃないかと思います。
シュルツ長官を初めといたしまして、本日の新聞見ますると、シグール次官補も、非常に歴史的な政策転換だという評価をしておるようであります。しかしながら、この総合経済対策についての評価でございますね、海外の評価というものが我々の目や耳には入ってこないわけでありますけれども、この辺はどのような評価がなされておるか、情報があればひとつまず伺ってみたいと思います。