2000-02-23 第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 特に、日本人からは割と想像がしにくいんですが、七〇年代にはアラブのナショナリズムが大変強くなりまして、有名な反シオニズム決議、シオニズムというのは人種差別の一形態であるというような決議が通ったために、通常アメリカの外交問題、もしくは国際主義的な傾向の強いユダヤ人の人たちを非常に疎外するような結果になったとか、さまざまな理由が作用しておりまして、議会が大変国連に対して非協力的であるという状態が続いております 田所昌幸