2006-02-24 第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
また、アメリカの警察システムでは、郡警、カウンティーシェリフが一番地域住民に密着した存在でありまして、このシェリフには任意で保安官助手を招集する権限があるんですね。この権限によって招集された複数の保安官助手がチームを組んで人命救助などで活躍する、こういうシステムが確立されているわけでありますけれども、この点に関してちょっと御所見をお伺いしたいと思います。簡潔にお願いします。
また、アメリカの警察システムでは、郡警、カウンティーシェリフが一番地域住民に密着した存在でありまして、このシェリフには任意で保安官助手を招集する権限があるんですね。この権限によって招集された複数の保安官助手がチームを組んで人命救助などで活躍する、こういうシステムが確立されているわけでありますけれども、この点に関してちょっと御所見をお伺いしたいと思います。簡潔にお願いします。
これからの国際社会の大きな課題は、このガリバーといいますか、唯一の超大国として改めて出現したアメリカとどう付き合っていくかということだと思うんですけれども、総理の目から見ると、アメリカはガリバーなのかシェリフなのか、それとも如意棒と筋斗雲、世界最大の軍事力と経済力を持った三蔵法師のいない世界の孫悟空なのか、日本はどういう距離感を持ってアメリカと付き合っていけばいいのか、そのことについて御答弁を伺って
アメリカは御存じのように大統領選から上院選、それから下院選、州選挙、それで州のシェリフとかトレジャリーとか、恐らく一枚のB4ぐらいの大きさに十数ぐらいの選挙があるんですよね。これはかなり、それこそ統一選じゃないかなと思うんですけれども、いろんな諸外国がありますけれども、いずれにしてもやはり統一選というのはいろんなメリットがあると、そのように認識しております。
ゲーリー・クーパーが主演でシェリフをするという映画ですけれども、そこで実際に映画の場面にあらわれたのは、アメリカの小さな町、西部の町で住民全員が集まったタウンミーティングというところでシェリフを決める、いわば警察権力というのは行政の中でも非常に特異な地位にありますけれども、そういった形で、全員が参加をして直接民主主義的な仕方でシェリフを決めるというのがいわばアメリカ的な行政改革の原点にあるのではないかと
そしてまた、第一次捜査機関としての警察の組織というものが都道府県警察というふうなことで、いわばアメリカのようなシェリフとかなんとか二、三名の小さい町の警察というんじゃなくて、都道府県を一つの単位に、そして警察庁という組織のもとに誠実なる職務執行をしておるというふうなこと。
その小さな集落をつくると、その集落の治安を維持するためにシェリフをひとつ置こうじゃないか、シェリフを置くためには金が要る、それじゃみんなで金を出し合ってひとつシェリフを置こうという、これが私はアメリカの民主主義の原点だと思っておるのですね。
集落ができるとやはりそこの秩序を守らなければいけないから、そこでシェリフというお巡りさんをひとつ雇おうじゃないか。お巡りさんを雇うには、みんなが金を出し合ってこのお巡りさんの給料を負担しようじゃないか。要するにアメリカで税というものができてきた歴史というのは、みんなで自分たちを守るために、税金という名前のものを出して自分たちの秩序を守ろう。
そして秩序を保つために寄り集まってシェリフをつくり、そして必要な金融機関をつくり、そして自治組織をつくっていきます。その場合は、負担についてもそれぞれの分に応じ、それから受益に応じて負担をする。こういう状況がありますね。 だから、地方自治のある面では、何というか、地方自治の概念を行政の内容として考えれば「選択と負担」というそういう言い方できますね。
一時完全な俸給制に改めたのでありますが、どういういきさつでありましたのか、たぶん固定俸給制で必ずしもうまく運用がいかなかったという点が反省されたのでございましょうか、これに手数料制を加味するというような現在の制度になっておるというようなことでございまして、それから英米法におきましても、イギリスにおきましては固定俸給制——もっとも、執行官というようなそういうものではなくて、あるいはマーシャルであるとか、シェリフ
それからさらに英米になりますと、これは法制が全体に非常に違っておりますので、よく申しますシェリフとかあるいはマーシャルというようなものが強制執行に当たっているようでございますが、イギリスのシェリフは手数料制のようでございます。
それから英米につきましては、御承知のとおり裁判所侮辱とか、法の優位というような思想にささえられまして、非常に大きな権限を持っておりますシェリフとかベイリフとか、いろいろな名前の役人がございますが、そういうものによる民事裁判の執行ということも一応安定した姿のように見受けられるわけでございます。
英国、米国の制度は、これは大陸法系の国々と、それを継受いたしましたわが国とは非常に趣を異にしておりまして、執行吏に当たるシェリフとかベイリフとかいう職員は、民事の執行のみならず、刑事裁判の執行あるいは被疑者の逮捕とか、令状の執行とかいうような権限を持っておる ようでございますから、ちょっと趣を異にいたしますが、アメリカのシェリフは郡の最高行政官吏 であるというふうにいわれております。