1956-03-23 第24回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
それからイギリスの例を申しますと、イギリスの場合におきましても、やはり非居住者と居住者とで分れますが、非居住者の場合におきましては、イギリスの場合の税法というのは所得税法でございますが、これは普通税と付加税、ノーマル・タックスとサー・タックスの二つかかっておりますが、非居住者の場合には普通税だけがかかる。これは比例税率でありまして、四二・五%となっております。
それからイギリスの例を申しますと、イギリスの場合におきましても、やはり非居住者と居住者とで分れますが、非居住者の場合におきましては、イギリスの場合の税法というのは所得税法でございますが、これは普通税と付加税、ノーマル・タックスとサー・タックスの二つかかっておりますが、非居住者の場合には普通税だけがかかる。これは比例税率でありまして、四二・五%となっております。
と申しますのは、シヤウプ勧告前におきまして、日本においては、地方税で所得税附課税といつたような恰好のことをやつて参りましたので、この附加税というのがどういう税かという御疑問のようでございまして、御尤もな質問でございますが、アメリカにおきましては、御承知だと思いますが、イギリスでも同じでありますが、ノーマル・タックス、サー・タックスという二つの税になつているわけでございまして、最近ではこの二つの区分が