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69件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号

このプラスチック循環利用協会もちっちゃい字で書いてあるんですけれども、サーマルリサイクルは正確にはサーマルリカバリーですと書いてあるんです。つまり、リサイクルじゃないと分かっていて書いているわけです。それは、国際社会においても、いや、熱利用有効利用しているんだよというのは、それはリサイクルだねとは到底受け入れられません。  

関健一郎

2021-05-19 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第7号

私は、サーマルリサイクル熱回収に依存せざるを得ない方策ではプラスチックごみ焼却処理によってCO2を排出することになり気候変動海洋気象に影響を与える、リデュース削減を優先的に取り組むべきだと思うと伺いましたが、参考人からは、リサイクルだけだとやはり必ず海に出ていくものが出てくる、まずはプラスチック全体の量を減らしていくことだとお話しされました。

伊藤岳

2021-05-14 第204回国会 衆議院 環境委員会 第10号

サーマルリサイクル処理処分段階の右の方で、サーマルリサイクルのくくりがあるんですけれども、ガス化から熱利用焼却まで四つ、これを全部足すと五百十四万トン、排出されるプラスチック八百五十万トン、これは三ですけれども、八百五十万トンのうち、熱回収が実に六割を占める、単純焼却と合わせると七割になる、圧倒的に熱焼却に頼っている現状であります。この原因をどういうふうに捉えていますか。

田村貴昭

2021-04-21 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号

伊藤岳君 時間があれば、サーマルリサイクル、いわゆる熱回収に依存する日本の在り方についてもお聞きしたいと思っていました。結局燃やすとCO2を排出することになりますので逆行ではないかと思うんですが、ちょっと時間がありませんので、今日の御意見参考にさせていただいて問題の解決を進めていきたいと思います。  今日はありがとうございました。

伊藤岳

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

国務大臣小泉進次郎君) まず、サーマルリサイクルサーマルリカバリーかというところで、なぜ我々、サーマルリサイクルと言わずにサーマルリカバリーと言うのかというと、リサイクル熱回収を合わせて有効利用率八五%と表現すること、さっき音喜多先生もありましたが、日本はまるで焼却することもリサイクルとして扱っているように受け取られて批判されることが海外からもあります。

小泉進次郎

2021-02-17 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

それとは別に六〇%熱回収をしているということなので、一六%のうちの六〇%の熱回収ではなくて、国の言い方としてはリサイクルというかサーマルリサイクルと言っていますが、環境団体から見れば、残念ながら、それは望ましいリサイクルとは全く国際的に言えないというふうに考えておりますというのがまず御質問いただいた一点目です。  二点目、今度は資料の三十ページを見ていただきたいと思います。

東梅貞義

2020-02-03 第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号

実は、EUは、このプラスチック処理では、サーマルリサイクルプラスチックを燃やしてしまって熱回収をする、これはリサイクルとして認めておりません。ヨーロッパ埋立てを行っているわけであります。  私もスウェーデンやそしてカナダの埋立地も訪れたことがありますけれども、実際どうなっているかといいますと、土に返る見込みのないプラスチックに土をまぜて無理やり埋立てをしているというのが状況でありました。

とかしきなおみ

2019-11-14 第200回国会 参議院 環境委員会 第2号

国内の現状は、マテリアルリサイクルが二三%、ケミカルリサイクルが四%、サーマルリサイクルつまり熱回収で燃やす、これが五八%。圧倒的な熱回収に頼っています。熱回収とは、廃プラスチック発電とか熱利用焼却する、燃やすということですよね。つまり、CO2が排出されますよね。  資料三を御覧ください。左の欄になりますが、地球温暖化対策計画では、廃プラスチックなどの廃棄物焼却量削減すると述べています。

伊藤岳

2018-12-04 第197回国会 衆議院 環境委員会 第3号

実に、その五七%、この赤い部分でありますけれども、これを熱回収サーマルリサイクルに頼っているわけであります。  資源循環戦略では、八四%、この下の表の上のマテリアルリサイクル再生利用の六%から、下のサーマルリサイクル熱回収、一七、三一、九と書いていますけれども、ここの部分、八四%として有効利用としているわけであります。じゃ、これは果たして有効利用と言えるのか。  

田村貴昭

2017-05-12 第193回国会 衆議院 環境委員会 第16号

マテリアルやサーマルリサイクルの話はまた別途と思います。  それで、資料をお配りしました。一枚目が、これは環境省の作成したものです。先ほどお話のありました推計のものです。一番左側に出荷が二千百三十二万台で、右側から二つ目の枠が指定引き取り場所での引き取り等々のリサイクルの数で、これが幾つか足すと千百万台ということで、五二・二%。  

塩川鉄也

2015-06-02 第189回国会 衆議院 環境委員会 第9号

利用リサイクルできなかったものは、そして、いわゆるサーマル利用、燃やすことのできなかった最終瓦れきは、やはり最終処分場に行くと思うんですけれども、最終処分場残容量のポケット、この辺は十分に今あるのか。日本全体ではあっても、いわゆる災害が起こるであろう南海トラフ等々の地域でどういう形で確保されているのか。お尋ねしたいと思います。

吉野正芳

2013-06-11 第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号

材料リサイクル、そしてケミカルリサイクル、さらにサーマルリサイクル材料リサイクルというのは、プラスチックプラスチック製品の原材料として利用するものであります。また、ケミカルリサイクルというのは、プラスチックを熱で分解しますので、炭素水素ができますが、それを製鉄などの還元剤にして使う。サーマルリサイクルは、その名のとおりでありますが、燃やして熱として使う。

江田康幸

2013-04-16 第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号

材料リサイクルケミカルリサイクル、それからサーマルリサイクルと言われております。  材料リサイクルというのは、地球が何億年もかかってつくり上げた高分子、その高分子の分子の形を壊さないで、材料としてリサイクルする。それからケミカルリサイクルは、CとH、炭素水素の非常に密度の高い集合体ですから、非常にいい還元剤ということで、製鉄等還元剤として使われる、これがケミカルリサイクル

斉藤鉄夫

2011-08-26 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第11号

それは、リユースリデュースリサイクルなんですが、そのリサイクルの中に、マテリアルリサイクルサーマルリサイクルとを等価に置いたということで、ここに当時の環境省が大変抵抗しまして、一応説得したんです。それで、マテリアルリサイクルサーマルリサイクルは同じにしました。  これは、こういうふうに考えてみるとわかりやすいんですよ。  プラスチックは必要です。

小宮山宏

2011-08-26 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第11号

この等の中に、私たち自民党がずっとつくってきた中で、一本の木すべて使っていこう、枝葉もサーマル系で使っていこう、曲がり材も合板で使っていこう、用材、これは当然製材用という形で使っていこう、無駄なく使っていこう。そして、使うことによってお金を生みます。そのお金を山に還元して大きなお金循環をつくろうということで公共建築物等木材利用法案をつくったわけなんですけれども、まだまだなんですね。  

吉野正芳

2011-08-10 第177回国会 衆議院 経済産業委員会農林水産委員会環境委員会連合審査会 第1号

廃棄物発電サーマルリサイクル等については、ごみ減量、ゼロエミッションにつながらないとか、かつての焼却炉におけるダイオキシンの問題であるとか、いろいろな議論もありまして、今のところ、バイオマス由来を除けば、原則として再生可能エネルギーには含まれていないわけでありますが、今の技術水準を考え、世界でこの分野が相当なポテンシャルになる、廃棄物発電プラント輸出も、これは非常な成長戦略になり得るものではないかというふうに

柿澤未途

2011-03-24 第177回国会 参議院 環境委員会 第2号

循環型社会形成推進基本法では優先順位を定めておりまして、リデュースリユースリサイクル、そしてサーマルリサイクル、最後に適切な処理と、こういったことが基本原則となっておりまして、基本的には瓶でリユースする方が紙とかあるいはペットボトルでリサイクルするということよりも優先順位が高いと、こういうふうに考えております。  

伊藤哲夫