1949-05-22 第5回国会 衆議院 商工委員会 第22号
商人が勉強しサービスし努力することによつて、おのずから商人の行くべき道もあると思う。この際一つの方向をもつて商人を擁護するということは、現段階におきまして、しかも規則から行きましてもそういうことは許されておらない。私はこの決定はまず商工省側としては満足の行く決定である。かような見解をとつておるのであります。これに御協力願つた苫米地農林政務次官には、私は非常に感謝をしておるしだいであります。
商人が勉強しサービスし努力することによつて、おのずから商人の行くべき道もあると思う。この際一つの方向をもつて商人を擁護するということは、現段階におきまして、しかも規則から行きましてもそういうことは許されておらない。私はこの決定はまず商工省側としては満足の行く決定である。かような見解をとつておるのであります。これに御協力願つた苫米地農林政務次官には、私は非常に感謝をしておるしだいであります。
この消費者が品質の善悪、サービスの善悪、また價格の適、不適を判断いたしまして小賣業者を選ぶ。小賣業者同じに品質、價格、サービス、この三つを標準として卸賣商を選ぶ。卸賣商は同じ條件のもとに製造元を選ぶ。そこで製造元におきましては品質を改良し、価格を低廉にし、サービスをよくしなければ競爭ができない。その製造元同士の競爭が世の中の進歩となつて現れて行くのであります。
さらに小駅の閉鎖、駅裏口の閉鎖、出札窓口及び改札口の一部閉鎖、手荷物、小荷物取扱時間の制限等が行われることとなりまして、國鉄のサービスはますます低下することとなるのでございます。 五月十四日、社会党政調会主催の定員法案説明会では、加賀山長官は婉曲に今回の首切り政策は失敗であることを事前に認めておるのでございます。
終戰以來四年になんなんとする今日、戰災被害の復旧は遅々として進まず、サービスは極度に抵下して國民の不平不満を買い、本來産業復興に寄與すべきこの事業が、かえつて産業復興を阻害しているという、まことに遺憾しごくの状態にあるのであります。
國有鉄道のこれこれの経営と、何々鉄道会社のかくかくの経営方式といずれがよろしいか、いずれが地方の公共の利便を達成しておるか、あるいは運賃は高いが、その他のサービスの面においてこの方がまさつておる。あるいは客を一時に非常に輸送する力はあるがその度数については何々会社の方がまさつておるとか、そういう点を比較考究いたしまして、そのいずれが、地方交通を担当するのにいいかということをきめていただきたい。
そうすれば何によつてこれを償うかといえば、この際大所高所からながめて、戰時中買收した路線を拂い下げて、これで幾分かその赤字を補填して、その予算をここにつけるというようなねらいであり、いま一つは國営事業が國有、國営で能率が上つて、かえつてサービスがよくなつていいか、あるいは民営に移した方がいいか、ここらはひとつ試金石——試驗ともいうべきもので、これまで民営でやられておつたものだから、この際せめて旧所有会社
そのほかにサービス業とか自由業とか、そういつたものの方面に大体二十万の雇用が生れるであろう。そこで合せて四十万という見通しをつけております。
しかしながらわれわれは全國的に見て過剩なところから不足しておるところに補うというようにして、少くともむだを省きながらこれを整理して、しかもサービスを落さないで行こうという方針でありますから、具体的にここの箇所はこうというようなお話でありますけれども、そういうでこぼこは、不足なところへはふやす場合もあり、必ずしも一律に現在の定員をみな一割一分減らすという意味ではなくして、仕事の量と勘案して、仕事の量の
ただ三万八千人に対して四万八千人ということを言つたというのは、要するに逓信省がサービスを落さないで事業をやつて行ける、その最小限度がここであつて、それが現在の客観情勢から、それだけ國民負担の軽減になるのだから、それは多くなつたことが必ずしも全部惡いのでもないし、少くなつたことがいいのでもないという趣旨で、財政的負担という方面だけを言つたので、私が三万八千を四万八千に、多々ますます弁ずるというような意味
そういう点も加味し、そうしていろいろサービスもよくし、路線もまた改良して行くというようなことによつて、その地方鉄道の持つているおのおのの指名を十分に強化して行く、そうして御承知の通り、ただいま幹線はもうかつておりますけれども、全体の赤字というものは要するにローカル線が出しており、現在の十線はみんな赤字です。そういうわけでありますから、その使命を果しますれば、それで強化になつて來るわけであります。
ところが鉄道当局としても相当努力しておられるのでありましようが、これに対してはやはり電力なり、あるいは石炭なり、配炭関係、こういうことではたして私鉄経営にまわした場合に、ただちに運轉回数をどんどんふやすようなサービスができるかどうか、この点を鉄道当局の方にお聞きしたいと思います。 それから第二に、本日もらいましたので全部まだこの資料を読んでおりません。
第一点のサービスの比較論でありますが、いろいろ人によりまして異なると思いますが、形式的には私設鉄道の方がよい、あるいは実質的には省線の方がよい、いろいろ議論がありまして、拂下げ論者の中には省線は非常にずうたいが大きいから地方の便益までなかなかサービスが及ばぬといつたよ、うな、総身に知惠がまわりかねといつたような議論をされる方もあります。
本來今までのサービスを、更にそれ以上國立病院の使命を重視されてこの法案を出されるならば、私はむしろ附則でなしに十七條あたりに、この附則三項のこれをもつと強くいたしまして、一般会計から当分繰入れる、而もその繰入額は今まで実施して参りました大体三割程度、この程度は繰入れる。
結局特別会計に移つたがために今までの憤懣であるとか不満足な点について、患者に対してサービスの低下というようなことを來たしては、これは由々しき重大事だと思うのでありまして、これに対して政府がそれらの人々に対して、偶然の一致か何か知りませんが、全面的に反対と見られるような態度をもつと柔らげておく必要があつたと思うのであります。この努力をなされなかつた点が見受けられるのでありますが、如何なものでしよう。
今のように各地方によりまして同じ國立病院でありながら、その病院から受けるサービスの間に、これらの開きがあるということは、これは遺憾ながら事実であります。
公團の末端においては、人手が足りなくて所定の持込配給もできず、サービスも悪くなつていると聞くのでありますが、これに対し政府は、しやにむに行政整理の首切りを押しつけんとしておるのであります。
郵便局にかわる窓口機関といたしまして、出張所または分室を一村に一局設置いたしますことこそ、通信事業の公衆へのサービス提供であり、経済的運営をはかる最善の道であり、また國営公益事業といたしましての本來の方策なのであります。
それともう一つお尋ねしたいのは、民有民営にこれを移しますと、今後公共の利益のために、やはりこの電鉄なり私鉄は、できることなら永遠に連行されて行かなければならぬ、またできることなら、もう少し設備もよくし、サービスもよくして、地方住民の福利民稿をはかつていただかなければならぬと思うのであります。
運轉回数において、サービスにおいて、これが省営になつたらどれくらい悪くなつたかということは、調べれば明白であります。それは戰爭のさ中にあつて、國鉄全体として運営ができなくなり、手入れができなくなつたことはもちろんであります。これは公共の利益という観点から言いますれば、民営に移す方が確かによいということを信じておるのでありまして、これは見解の相違で、佐々木さんはよくない、こう言われるわけであります。
國民大衆が、今日の通信事業方面でいかに不便を感じ、サービスの低下を嘆いているかは、ただに郵便局の不足一つだけではないのであります。この人民大衆の利益を無親し、何ら根本的対策を樹立する能力すら失つている政府の郵政政策に対する態度に、われわれは根本的に反対しなければならないのであります。 第二に、本法案は、その提案理由の叫説明によりますれば、その趣旨は一應うなずけるのであります。
しかしながら現在の財政はこうであるという、その中間を行く過渡期には、やはり本来の精神とは反するけれども、その除外例として、こういうことをやつても、國民に対するサービスをした方が、國民自身の得になる。こういうような判断を得た場合においては、望ましくないけれども、やる場合があります。けれども根本の精神からいつて、こういう請負制度にまかせるというようなことは、全然考えておりません。
そういうことは定員法に縛られておりますから、それだけの定員がよそのサービスから減るのです。予算さえあればできないことはありませんけれども、それが現在の予算では許されないから、こういうことをするのだ。根本の趣旨がそこなんです。
そうして全体の統制撤廃ということが非常にむずかしいといたしますならば、特殊なロード・シヨーでありますとか、特別の嚴重な定員制でやつておりますものとか、非常にほかの館に比べて高級な施設を持つておる、よいサービスをするというような館の分だけでも、統制を廃止したらどうか。それなら全体を廃止するというよりは早く行けるのではないかというようなことも考えておりますので、その点もつけ加えて申し上げておきます。
○森國務大臣 それは先ほどちよつとお答えいたしたのでありますが、サービスを悪くするということは、非常に國民諸君に対して申訳がないのであります。
政府がさきに大藏省設置法案を提出する場合におきましては、現在日本の置かれている客観的立場において大藏行政を運用する場合に、大藏行政の能率を上げ、さらにこれを合理化して参るとともに、大藏行政が眞に大藏省の機構を通じて國民にサービスするというこの観点に立ちまして、大藏省設置法案なるものが提出されたのであります。從いまして、大藏省設置法案に対する政府の意思というものは一旦決定されておるのであります。
最後に労働省設置の問題でありまするが、簡單にこれに触れますると、以上申し上げましたことは、およそ労働省設置法案についても言えることでありまするが、ことに一言つけ加えておきたいことは、労働省は、私が言うまでもてく、これは労働者諸君に対するところのサービスの省であるといわれておつた。しからば、今度の設置法案を見ると、サービスを強化する方向に行つているか。ノーであります。全然正反対になつている。
○柴沼政府委員 文部省に新しい文部省設置法によりまして、いわばサービス機関としての性格にかわます。從つて今後從來のように地方廳を指揮するというようなことは一切ないわけでございます。そして教育は地方分権にせられまして、地方教育委員会が中心となつて、教育の実際をやつて行くということに進んで参つたわけであります。
行政整理による人員整理にわれわれが反対をいたしておりますのは、なるほど今日、わが國全般の経済情勢をよくつかみません國民の一部には、あまりにも目の先の、税金が重いとか、諸掛りが重いとかいう特異な例だけをとつて、これはいたずらに官公吏が多過ぎるのだという一方的解釈によつて、この官公吏さえ減らせば、ただちに自分たちの負担が軽くなり、またもつとサービスのいい、能率的な役所ができ上るような、甘い考えを持つた国民
局長が先ほど答弁されました通り、消費者に公正にサービスをするということが、この機関設立の目的でありますために、できるだけ剰余金なんかを配給價格引下げに振り向けるべきものであろうと考えます。なおここで問題になりますのは、この独立採算制になりました場合に、さきに坂木氏からも質問をしておりました公團運営資金の金利の問題、復金融資の問題、これは一体どうなるか、金利はいらぬのですか。
とにかくこういう仕事に從事しておる者が、パブリツク・サービスをやつておるのだという認識を深めれば、だんだん直つて行くので、そういうふうに指導して、官僚的であるというような非難を避けたいと存じております。
そういつた面から大衆はむしろこういう部分の実質的なサービスの面がむしろ望まれるのであつて、政府で言つておるような行政整理とか、或いは機構改革の面を必ずしも望んではおらないのじやないか、こういうことが言われると思います。
それから職制の関係といたしましては、特にやはり今のような問題で、サービス或いは人命に関する問題だけを申上げますると、今言いました踏切道を整理して踏切警手に今度はポイントを取扱わせる、踏切道というのは、踏切は必ず責任者がいなければならなかつたのでありますが、例えば隣接したところの踏切は一人の人間にやらせよう、余つた一人の人間にはポイントを取扱わせるということで、踏切警手にポイントを取扱わせよう、或いは
運輸省の所掌しておられます業務につきましては、その業務の運行が正確であること、安全であること、能率的であること、またこれのサービスの向上というようなことが切に要求されるのでありまして、これを今回の設置法に基きますところの機構改革をもとにいたしまして、さらに向上せられんことを望んでやみません。 さらにもう一点は、今回の設置法によりまして機構の改革に伴い行政整理が行われることは必然であります。
だから労働省が今までの考え方の、労働階級の人たちのいろんなサービス的な機構ではなくなつて、労働行政に名をかつて、上から労働運動を彈圧するような機関に轉化する危險性が、今度の労働省設置法案のいろいろな面へ出ておるわけですが、これは水かけ論になりますから、その辺でやめておきましよう。
現在の國営自動車の施設状況を見ましても、計画基準量の五〇パーセントも滿たしていない現状なので、この点の充足に努め、サービスの改善に努力いたしたいと考えております。
その第一は、郵便局の窓口のサービスを公衆に提供する必要がある場合におきまして、事務の量が少いため、國の直轄する郵便局によらないで、地方公共團体又は農業協同組合等に委託して行わせた方が経済的であり、且つ郵政の運営上も支障がないと認められるときは、郵政大臣との契約によつて國の郵政事務の一部を行わせることができることといたしたのであります。
ために、安全、確実、迅速をモツトーとする通信のサービスは、未だ回復されていない。 國民はこの現状に対して、甚だ不満を感じている。
從つて、この三分の一で足りるか足りぬかということは、今特に申し上げることはできませんけれども、われわれは、できるだけこの範囲でやつて行きたいし、もしこの範囲でやるために、一般のサービスとか、逓信事務を、どうしても完全にすることができないというような場合には、適当な措置を講じて、この当然の義務である、いわゆる手当を十分職員に支給できるような方途を講ずるつもりであります。
私の方といたしましては、この定員法に基く四万八千人を整理した場合におけるいわゆるサービスを、現状のまま特別の労働強化をしないでやつて行けるというようなことは、大体においてこの局はこうというような点まで進みましてこれをきめる。
第二点といたしましては、職制を通じてサービスの向上が今日叫ばれておりますが、私の手元に参つております資料によりますと、このサービスの低下が顕著になつております。たとえばいろいろの職種の仕事が簡略にせられまして、公衆はサービスの低下のみならず、また危害なり保安度が非常に低下して來る。
公共事業性でありますれば、できるだけ安價な料金で便利に國民にサービスをするということが、公共企業体の本來の姿でありますから、苟くも他の財源を以てこの企業体の経営がなし得るという場合におきましては、速かにその方向に進むことがむしろ我々の大きな任務だと思います。