1975-06-16 第75回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号
○鈴切委員 いわゆるサーゴ号が入出港のときに異常ないわゆる放射線漏れがあった。そのときにはかった数値においては、二十メートルのところで七十五マイクロレントゲンアワー、それがいわゆる原潜の原子炉から遮蔽壁を通して放射線が漏れたという事実があるのですね。これに対して科学技術庁は、軽視をしているのかどうか知りませんけれども、大して問題にしていない。
○鈴切委員 いわゆるサーゴ号が入出港のときに異常ないわゆる放射線漏れがあった。そのときにはかった数値においては、二十メートルのところで七十五マイクロレントゲンアワー、それがいわゆる原潜の原子炉から遮蔽壁を通して放射線が漏れたという事実があるのですね。これに対して科学技術庁は、軽視をしているのかどうか知りませんけれども、大して問題にしていない。
去る五日に内閣委員会において私が質問で明らかにしたように、昭和四十四年十月二十八日入港した米原潜サーゴ号が横須賀寄港の際に、原子炉からの放射線漏れの事実がある。これまで再三にわたって問題とされてきた異常放射能問題とこれは異なりまして、米原潜の原子炉自体からの放射線漏れであるということが明らかになったのは初めてでありますけれども、それについては間違いがないか、科学技術庁長官。
○鈴切委員 あなたたちもお持ちになっていると思いますが、これをよくお読みになればわかりますけれども、横須賀においては、このようにして、すでに全部、サーゴ号並びにソードフィッシュ号、あるいはプランジャー号、スヌーク号、この内容について克明に報告しているわけですね。
その資料をいただきますと、科学技術庁の発表した米国原子力潜水艦サーゴ号横須賀寄港にかかわる調査結果一覧において、ごく大ざっぱなものしか実際に私の方にはいただいていないわけです。
○生田政府委員 ただいま先生御指摘の数値につきましての記録が残っていないわけでございますが、私どもの記録によりますと、この原子力潜水艦サーゴ号が入港いたしました十一月二十八日に、モニタリングボートの空気中の放射線をはかります空間線量計でございますが、それが、十カウント・パー・セコンド、一秒当たり十カウントから十六カウントに、つまり六割上昇しております。
ハワイでは真珠湾でサーゴ号の事故が起こって、アメリカ側が発表しています。核兵器の安全に支障がなかったから心配するなと発表している。事故が起こって火事になったときに積んであった。ここに文献が全部ございます。したがって、もし基地にというならフィリピンのスビックなりグアムなりハワイ、こういうことになる。あなた方のほうでお調べになっていれば肯定を願いたいのですが、いかがでございますか。
○大出委員 時間がたいへんもったいないわけでありますから、私のほうから申し上げますが、ノーチラス型、スレッシャー型——スレッシャー型にはパーミット型などという改装型が入っておりますが、あるいは後にスタージョン型もあるわけでありますけれども、那覇に、 つまり沖繩に入ってきている原子力潜水艦、これが通知が来るようになりましてからのものは、六九年の十月にサーゴ号が入ってきたのが記録上最初でございまして、十二月
○大出委員 私は、実際にエンタープライズにも乗り、ロングビーチにも乗り、攻撃型潜水艦サーゴ号にも乗り、直接調べた方に直接聞いた。艦内でいろいろなやりとりまで実はできている。ところが、その中身からいたしますと、必要ならばあとから反論をいただきたいのですけれども、縦に積んであるサブロックをどかすのには、まず機械装置で上に揚げる。揚げてコンテナに入れる。コンテナに入れてから艦外に運び出す。
入ってきたのから言いますと、SSN五七九という艦船ナンバー、一九五五年につくられておりますが、これがさっきお話しになったソードフィッシュ、二千三百六十トンでございますが、次にサーゴ号、これは艦船ナンバー五八三、これも入ってきております。これは一九五六年にできている。それからシードラゴン、艦船ナンバー五八四、これも入ってきておる。ソードフィッシュ、サーゴ、シードラゴンは、いずれも二千三百六十トン。
たとえば三十四年の十月五日には原子力潜水艦C・ドラゴン号が鯨と衝突して推進機を破壊されたとか、三十五年六月十四日に原潜サーゴ号がハワイ停泊中に火災を起こして核事故への拡大が懸念された。そういうこともあった。
一九六一年四月にアメリカの原子力潜水艦のサーゴ号、これはハワイで事故を起こしたあの型です。これが横須賀に来ておる。来ておらぬと言うても、来ておる。これは、その年の四月十七日に、サーゴ号の乗り組み員のシャックという水兵が朝日放送の小島氏と会っておる。アマチュア無線局のカードを交換しております。また、彼は、小島氏と二人で、西銀座デパートの地階の五十七秒の写真ボックス、あそこで写真をとっておる。
それから、第二番目に、一九六〇年の六月十六日のハワイにおけるサーゴ号の事件でございます。これにつきましては、米海軍省当局は、その損害と事故の原因等について詳細な発表をいたしております。しかしながら、核弾頭を積んでいたということは、実はちっとも言っていないのであります。真相は、APがそれをつけ足して、何か誤電を打ったということのようであります。
たとえば、一九六〇年六月十五日に、真珠湾のパール・ハーバーで停泊中の原子力潜水艦サーゴ号が火災を起こしたことがあるでしょう。この時分アメリカの海軍当局はどう言いましたか。同潜水艦は核弾頭を装備していたと言うておるじゃないですか。こう私は具体的な事実をあげて過去数回聞いておるのです。
今川上先年が言われたパール・ハーバーにおけるサーゴ号の問題でございますが、われわれも調べましたが、アメリカ政府はそういう核弾頭を持っているという発表をしておりません。ただ、アメリカ政府の発表にないことをAP電がつけ加えていたということを聞いております。もちろん、これは日本の寄港問題とは別個の問題でございます。
「真珠湾に停泊していたサーゴ号突然火を発し、潜水させることにより、一時間後に鎮火。米海軍当局は、損害の詳細を発表していないが、同艦は核弾頭を積んでいたと述べている。」、昭和三十六年四月三十日、毎日新聞、これはAPです。「通常航海を終えて同日ドック入りをしたセオドア・ルーズベルト号から放射能を検出した。放射能は危険を伴うほど強くないが、放射能を除去する間、同艦へ立ち入りは禁止された。
それから、一九五九年ですか、やはり原子力潜水艦サーゴ号というのが真珠湾の海軍工廠に停泊しておりましてて、岸壁に係留して液体酸素の補給をしていたときに、作業員の不注意により船火事が生じて、原子力潜水艦サーゴ号自身の艦尾部が着底して、沈没と同様の状態になったというような事故が報告されております。
六〇年六月十四日には、真珠湾に停泊していたサーゴ号というのが突然出火した。この軍艦には核弾頭を積んでおったと、こういうふうな事故が方々で起こっております。横須賀にノーチラス号というのが入ってきて、そして、ここで、こうした事故を起こさないという保証はどこにあるかということを私たちは聞きたいと思います。つい数日前の日曜日に、横須賀で、こうした原子力潜水艦反対の大きなデモがあって、五万人ほど集まった。
それから一九六〇年六月十四日に、サーゴ号が真珠湾停泊中突然火を発しまして、アメリカの海軍当局は損害の詳細を発表しておりませんけれども、これは一応船を潜水させてその火災を鎮火したという米海軍の発表が朝日新聞に出ております。次は一九六一年四月二十八日に、セオドル・ルーズベルト号から放射能が検出されまして、放射能除去の間立ち入り禁止にされたということも、アメリカ海軍の発表として出ております。
しかも一九六〇年の六月十四日に、真珠湾停泊中に突然火を発して事故を起こしましたサーゴ号、この原子力潜水艦には核弾頭を積んでいたということがはっきり報告せられておるということが、朝日新聞に出ておりました。朝日新聞に出ましたアメリカ原子力潜水艦の事故の報道だけを見ましても、そのほかにもあるかもしれませんが、こういう事故が起こっておる。