2019-03-26 第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
また、委員御指摘のとおり、ローテーションサンプリング方式の導入のタイミングであれば、調査結果の不連続性をごまかせると考えて、それまでの不適切な取扱いを隠蔽するために復元処理を実施したのではないかとの疑問も生じ得るということを勘案をして委員会として評価を行ったとしておりまして、そのようにして勘案して評価を行った結果でありますが、そのような疑念を抱かれる結果となったことは深く反省すべきと指摘がなされている
また、委員御指摘のとおり、ローテーションサンプリング方式の導入のタイミングであれば、調査結果の不連続性をごまかせると考えて、それまでの不適切な取扱いを隠蔽するために復元処理を実施したのではないかとの疑問も生じ得るということを勘案をして委員会として評価を行ったとしておりまして、そのようにして勘案して評価を行った結果でありますが、そのような疑念を抱かれる結果となったことは深く反省すべきと指摘がなされている
特別監察委員会でございますが、今回の事案について、統計法違反などを含む不適切な取扱いが疑われるケースについて監察の対象としており、ローテーションサンプリング方式の導入についてはきちんとした手続を踏んだ上で採用されているから調査の対象とする必要はないということ。
当時の政策統括官は、四点ほど申し上げたいと思います、ローテーションサンプリング方式への変更に係る総務省への申請に当たり、ウエート更新に係るギャップの補正について明示的に議論した記憶はないが、今回の毎月勤労統計調査の見直しについては、過去にさかのぼって数値の改定をすることがわかりにくい、これがそもそもの問題でしたから、問題となっていて、このことはウエート更新も含めたものであると考えていた、そして、なお
ローテーションサンプリング方式への変更に係る総務省への申請に当たり、ウエート更新におけるギャップの補正について明示的に議論した記憶はないが、そもそも今回の毎月勤労調査、統計の見直しについては、過去にさかのぼって数値の改定をすることがわかりにくいということが問題となっており、このことはウエート更新も含めたものであると考えていたと。
御指摘の件につきましては、追加報告書に書いてございますように、課長Fと略称しておりますが、前任者からの引継ぎによりまして適切に復元されていなかったことを知っていたのですから、本来であれば、直ちに上司に報告して、問題点やその後の対応等について相談すべきでございましたが、ローテーションサンプリング方式への移行のための業務が多忙であったということを理由に、こういった対応を怠ったというふうに述べております。
本委員会におきましては、こうした考え方に基づき、ローテーションサンプリング方式の導入に関しまして、委員がおっしゃった点でございますが、きちんとした手続を踏んだ上で採用されており、また、サンプル入替えに伴うギャップをできるだけ少なくし、国民を始めとする統計の利用者にとっての分かりにくさを解消するための措置であり、統計学的にも十分な合理性が認められると判断したことから、調査の対象とする必要がないというふうに
御指摘の行為につきましては、当時の室長が述べるところによりますと、ローテーションサンプリング方式を導入するに当たって、総務省担当者から、大規模事業所では全数調査である旨を記載してはどうかとの提案がなされ、やり取りの中でそれを受け入れることとなったところでございます。
先日、追加報告を公表した際の記者会見におきまして、樋口委員長からは、委員会ではローテーションサンプリング方式の導入に関してはきちんとした手続を踏んだ上で採用されており、また、サンプル入れかえに伴うギャップをできるだけ少なくし、利用者にとってわかりにくさを解消するための措置であり、統計学的にも十分な合理性が認められるというふうに判断して、調査の対象とする必要がないというふうに判断したと委員長みずから述
一方で、虚偽申述、虚偽を述べるということで、二十七年検討会であるとか二十八年のローテーションサンプリング方式導入の変更申請で、全数調査と説明、記載するなど、公的な場で、課室長の判断のもとで、真実に反することを認識しながら虚偽の申述を行った、このことは追加報告書でも認定をされているところでございまして、こちらについては、課室という組織としての独自の判断による行為と評価すべきであり、厳しく非難されるべきである
そのとき、今委員の御指摘の、当時の室長が述べているところによりますと、御指摘の行為の経緯は、ローテーションサンプリング方式を導入するに当たって、総務省担当者から、大規模事業所では全数調査である旨を記載してはどうかとの提案がなされ、やりとりの中で、それを受け入れることとなったとのことです。
それで、厚生労働省は、その前に、統計委員会に申請する前に、例えば今の接続の問題ですけれども、新旧接続ワーキンググループ、統計委員会のもとの専門部会、そこでさんざん議論してきていて、そして、さかのぼり補正は、これはサンプリングのテーマが中心、部分入れかえ方式のサンプリング方式が中心でしたけれども、そういうものについては、さかのぼり、遡及をしないと。
○樋口参考人 「ローテーション・サンプリング方式の導入と同時に東京都の大規模事業所について適切な復元処理をしたという行為を見れば、」というところのお話だと思いますが、その後に書いてありますのが、「外形的には、東京都の大規模事業所に関する従前の不適切な取扱いを隠す行為であるとの指摘を受けかねないものであり、そのような疑念を抱かれる結果となったことは深く反省すべきである。」
○横田(信)政府参考人 いわゆるローテーションサンプリング方式に直したということにつきましては、委員会の方にも諮問し、答申を受けたという形になってございます。
この統計の精度を向上するという観点から部分サンプリング方式を導入した。これは、ですから、専門的な見地からなされたものだということであります。
そういった中で、中間的整理を受けまして、ローテーションサンプリング方式につきまして、それぞれのメリット、デメリットがあるということが示された中で、厚生労働省の部内で、できるだけ段差を少なくする方法、あるいは、ユーザー目線に立ってどういった調査が適切かということにつきまして内部で検討した結果、十二月十一日の第六十五回の基本部会に御承知のような資料を持って説明に臨んだということだというふうに理解しております
○土田政府参考人 第六十五回の十二月十一日の基本部会への提出資料につきましては、ローテーションサンプリング方式ということにつきまして、厚生労働省からもそういった考え方を示しているところでございます。
ただし、大臣がおっしゃったように、標本交代による断層は議論するということで、ローテーションサンプリング方式の場合はさかのぼらない、これはいいんですよ。ただ、これについては議論していないんですよ、ベンチマーク更新時。 それで、大臣、承認があったと言いますけれども、では、平成二十八年十一月十八日に厚労省は、諮問九十七号、毎勤統計の変更についてというのを出しましたよね。
そして、過去に示した数値は、いろいろな政策判断などに用いられる情報ですから、これが事後に変わるのは関係者の混乱を招きかねない、こういうことがあって、厚生労働省としては、統計利用者のニーズを重視して、統計委員会の議論も踏まえながら、サンプルの部分入れかえ、そしてローテーションサンプリング方式を導入しまして、これについては、ベンチマーク更新を含めて過去の数値の遡及改定を行わない、これは統計委員会のお話もあって
そういった中で、ローテーションサンプリング方式を適用するということを……(奥野(総)委員「そっちはいいですから、ベンチマークについて結論が変わっているかどうか」と呼ぶ)はい。
ローテーションサンプリング方式への移行時において、統計委員会の議論を踏まえ、過去値を補正し断層を解消することなく、新旧計数をそのまま接続すると言われたので、これは専門的な議論の上にこういうふうになされております。
だから、ローテーションサンプリング方式とは全く関係ない話なんですよ。 では、西村委員長、もう一回お伺いしますけれども、先ほど、十分な資料がなくてこれはペンディングになったと。そのとおりなんです。これは、根本大臣はちょっとなかなかお答えできないんですが、いかがでございますか。
○長妻委員 サンプル入れかえについては、私は、さっきのベンチマーク更新はどう考えてもおかしいと思いますが、サンプル入れかえについてローテーションサンプリング方式を採用する、これは一概に私は悪いとは思いません。 ただし、前提条件をすっ飛ばして、議論なしに入れちゃっているんですよ。
○根本国務大臣 二〇一七年十二月と二〇一八年一月の常用労働者数の差について、委員のお話が今ありましたように、前年の差より幅が大きいのは、二〇一八年一月から今までの統計のやり方を変えて、より精度を高めるということでローテーションサンプリング方式を入れた。
統計委員会では、さんざんローテーションサンプリングの議論をして、そして、今までの総入れかえ方式よりもローテーションサンプリング方式を採用した方が段差は非常に少なくなるということで、簡単に言うと、ローテーションサンプリング方式、これは今、基幹統計の九統計のうち六統計は私はローテーションサンプリング方式ということをやっていると承知しておりますが、その話を、それでやりなさいと言ったんですよ。
サンプル入れかえ分、全取っかえ方式からローテーションサンプリング方式に変えた。二百九十五円だと。〇・七と〇・一だと。この右の復元分は言っていなかったんですよ、これはまたばれていませんから。この二つという数字をつくったんですよ、厚生労働省が。そして、うその数字を御丁寧につくって、二千八十六円ということで示していたわけです。
全取っかえ方式、ローテーションサンプリング方式、全取っかえ方式も、厳密な全取っかえ方式じゃないんですよね。例えば三年、サンプルを固定したらば、三年と一カ月だけは、新サンプルと同じ一カ月ダブらせて、そこでの賃金差を過去三年にさかのぼって賃金指数を補正する、三角補正と言われていますけれども、それをきちっとやっているんですよ。
一つは、勤労統計の統計の方式として、平成二十七年の経済財政諮問会議で指摘されて、今まではサンプルを二、三年ごとに全部入れかえていたんだけれども、それじゃ断層が生ずるじゃないかということで、統計委員会等の議論の中で、統計委員会の諮問を経て、平成三十年一月の調査結果から、部分入れかえ方式、ローテーションサンプリング方式……(山井委員「説明は結構です」と呼ぶ)いや、これが大事なんですよ、でも。
これは従来、平成二十九年までは二、三年に一度全数の事業所を入れ替えておりましたが、三十年からはローテーションサンプリング方式ということで、毎年一定割合を選んでいるということでございます。これは、一回選ばれる……(発言する者あり)あっ、もうちょっと短くですか。はい、済みません。 入替えに当たっては、恣意的なことはなくて、先ほど申し上げた無作為抽出でやっていたということでございます。
平成二年度から平成三年度にかけてのサンプリング方式による実態調査の結果が得られたわけですが、これは郵政省が財団法人のNHKエンジニアリングサービスに委託したものですが、その結果によりますと、NHKテレビジョン放送の辺地難視聴世帯数は約七万世帯と推定されておりまして、着実に減ってまいっております。
いわゆるサンプリング方式をとっておりまして、違反の内容全体の正確な把握という点ではちょっと不可能であろうと考えております。にもかかわらず、こうした現状ではどうしてもきめ細かな行政監督をやろうというのは大変な状況だろうと私は考えております。
○参考人(十時覚君) 今、先生がおっしゃいましたサンプリング方式というものについての考え方だと思いますけれども、実際はこういうふうな、先生の絵は概念図でございますからあれでございますが、非常に細かく五カ所に分かれているわけです。五つのグループに分かれているわけです。