1982-03-31 第96回国会 衆議院 外務委員会 第4号
一九七二年の佐藤内閣のときのサンクレメンテ会談、そして同じ年の田中内閣のハワイ会談、これはいずれも民間飛行機でありますけれども、これでインバランスを解消しよう、こういうことになりまして、御案内のとおりロッキード事件という不祥事を起こしているわけです。私は、今回もまた結局その轍を踏むんではないかという心配を持っているわけでありますけれども、この点、政府としてはどのように考えておられますか。
一九七二年の佐藤内閣のときのサンクレメンテ会談、そして同じ年の田中内閣のハワイ会談、これはいずれも民間飛行機でありますけれども、これでインバランスを解消しよう、こういうことになりまして、御案内のとおりロッキード事件という不祥事を起こしているわけです。私は、今回もまた結局その轍を踏むんではないかという心配を持っているわけでありますけれども、この点、政府としてはどのように考えておられますか。
○矢田部理君 通産大臣のお言葉でありますから私も一言言わせてもらわなきゃならぬのは、この年の一月にサンクレメンテ会談があったんです。そのときから急速にこの貿易不均衡問題が出てきた、緊急輸入の問題が。ずっと幾つかの通商交渉的なものがありますけれども、鶴見・エバリー会談とかずうっと詰められてくるわけです。いよいよ時期が来たということで日米双方の、たとえばグラマン社なり日商なりが動く時期なんです。
そして七二年、四十七年の一月六日、七日の例のサンクレメンテ会談。だから、一年前ということになると、いま申し上げたどこかで話が出ているということになるのです、これは。必ずなりますよ。だから、先ほど大臣は、この種のあれは何万通もあるから、なかなかすぐは調査できないとおっしゃったけれども、こういうところに限定して、まず調べてごらんなさい。そうたくさんはありませんよ。
そして四十七年の一月六日、七日に、これはいわゆるサンクレメンテ会談というのがあります、佐藤総理とニクソン大統領との会談。この会議の中でも、あるいはこの事務レベルの会議でも結構です、二十億ドルのアメリカ軍用品の輸入がここで議論をされ話し合われた、このことを外務省はお認めになりますか。これについてのあなた方の御認識はどうです。
通称サンクレメンテ会談、ここでウランであるとか二十億ドルの軍用機の緊急輸入、当時軍用機二十億ドル、それから三億四千万ドルの民間機の輸入、これが中心になっていた、こういうわけであります。で、これは一月十二日のエバリー・牛場会談等に引き継がれております。これはもちろん一月七日から始めましたから、サンクレメンテ会談の中身です、エバリー・牛場会談というのは。
だから、サンクレメンテ会談に福田さん外務大臣で佐藤さんと福田さんだけ行くはずだったのに、田中さんはニクソンに呼ばれて行って、それでレセプションのときにニクソンの隣に座らせられた。ニクソンは田中通産相を物すごくほめたそうです、あなたのおかげだったと。これがロッキードにつながるんですよ。(笑声)皆さんお笑いになるけれども、そうなんですよ。
このサンクレメンテ会談というのは、その後の経過を見ますと、佐藤総理の後継者が福田総理であるというのが田中総理にかわられるのについて非常に大きな役割りを果たしたと言われているものでございますけれども、それがその後五月にエバリー氏がやってこられて、田中・エバリー会談で七月の通商交渉再開に合意するという、こういう経過があったわけです。
もう一つは、サンクレメンテ会談、ハワイ会談、小委員会、作業部会などに関する日本側討議資料、会談記録、これを国会に提出してほしいと思います。
簡単に言いますと、一九七一年の九月の第八回日米貿易経済合同委員会、それから七二年一月のサンクレメンテ会談、七二年七月の箱根における通商協議、それから七二年八月から九月のハワイ会談、この一連の動きの中で、アメリカ側は、大ざっぱに言いますが、エアバスや軍用機の輸入ということでずうっと強力に主張をしてきた。日本側はこれに対してどう対応してきたのか。
そしてこれが復活するのが四十七年の佐藤・ニクソン・サンクレメンテ会談、四十七年以降になるとまた活発になってくるわけでありますけれども、その四十七年について少しお尋ねをしたいと思います。 四十七年の四月三日の日に、全日空の機種選定準備委員会の専門部会から、各報告、大型機の選定に関する検討結果の報告というのが行われておりますけれども、これは皆さん方、御承知でしょうか。
特に沖繩の基地問題につきましては、四十七年一月のサンクレメンテ会談で米側に理解を求め、それを受けて翌四十八年の安保協議委員会で検討されるなどの実績もあるわけであります。
これはサンクレメンテ会談が済んで、そしてこの部隊は核部隊である、疑わしいどころか、アメリカの作成したデータに基づいてこれが証言されておるという事実の中から、この部隊についてどうするかと言ったときに、総理大臣はこう答えております。したがって、この点について木村大臣の御答弁をお願いしたいと思います。
特に、東南アジアへの無償援助は前年の二倍以上にはね上がり、四十七年一月のサンクレメンテ会談に基づいて、事実上、アメリカのインドシナ侵略への直接的な協力を強めたものであります。
しかし、最も大きい問題は、やはりメジャーズの大宗をなしておるアメリカであるということで、いま御指摘のとおり、私が資源外交ばかりやっておるという一部の批判を受けながらも、サンクレメンテ会談のときから、シベリア開発に対してアメリカ側の意向を打診したりしておるわけでございまして、第二回会談、ハワイ会談では、アメリカ、日本、イギリス、フランス、西ドイツ等、石油を消費する国々は、お互いに協力をして石油の開発を
○大河原(良)政府委員 ただいまサンクレメンテのことを御指摘でございましたけれども、サンクレメンテ会談におきまして、日米の首脳間で合意されました基本的な約束に基づきまして、返還時における米軍の施設の返還、それから今後の処理ぶり、そういうものが最後的に返還時において確定したわけでございますが、その後山中長官からも御不満が述べられましたように、必ずしも具体的な作業が進んでない側面がございました。
それらを全部ひっくるめて、佐藤・ニクソン共同声明、沖繩返還協定、サンクレメンテ会談、いろいろなものがある。ずっと話し合われている。密約と称するようなものも幾つかあったような気がする。あなたはその中心にすわっておられるわけだから、わからぬことはない。黙っているとすれば、言わぬだけだと私は思う。
また、こちらからも、サンクレメンテ会談以来、時期があったら大統領も日本を訪問されたいということは述べております。しかし、あくまでも皇室の御都合によることでございまするので、これらの問題に対しては皇室の御判断によることでございまして、政府が政治的に発言をするというようなことは、現在までもありませんし、過去でも、すべてが皇室の御都合で御判断を願っておるということでございます。
○石母田委員 先ほど申し上げました三月二十三日の参議院予算委員会で、わが党の岩間議員の、いまあなたが言われたように、大平外相が日本側の要請でやったというふうに言っているけれども、関東計画が出された昨年一月のサンクレメンテ会談後、当時の福田外相は米側が関東計画の構想を示したと言っているがどうか、こういう質問に対して、福田行管長官は、そのとおりだというふうに認めた上で、日本側のかねての要求に沿ってということだというふうに
一九七二年一月七日から八日、サンクレメンテ会談。一九七二年一月十日、福田外相、記者会見で横田統合発表と、こうなっております。 そこで、当時の責任者福田行管長官にお伺いします。サンクレメンテの会談では、日米間で防衛費の分担についてどういうことがきまったのか。
で、今後それをどのようにしてまいるかにつきまして、去年の初めのサンクレメンテ会談におきまして、日米首脳の間でこれの整理縮小の問題が原則として合意されております。