2011-04-29 第177回国会 衆議院 予算委員会 第21号
ただ、海の中のものですから、なかなか見えないところもありまして、また大きな船が沈んでおるというようなところ等もございまして、サルベージ業者に依頼もしなきゃならぬというようなこともございまして、国交大臣の方にも、ぜひ何とか、我が国においてもそういう仕事にかかわっていただくことができるような人も照会をしていただいておる、こういうことで、一刻も早く応急措置として船を出せるというふうな状況を、機能回復をするというところに
ただ、海の中のものですから、なかなか見えないところもありまして、また大きな船が沈んでおるというようなところ等もございまして、サルベージ業者に依頼もしなきゃならぬというようなこともございまして、国交大臣の方にも、ぜひ何とか、我が国においてもそういう仕事にかかわっていただくことができるような人も照会をしていただいておる、こういうことで、一刻も早く応急措置として船を出せるというふうな状況を、機能回復をするというところに
○政府参考人(石橋幹夫君) 福島、宮城県境に乗り上げましたジェーン号に積載されている重油等の油の抜取り作業については、当該作業に当たるサルベージ業者が油の抜取りに使用する資機材を現場に搬入するとともに、特殊な作業台船が現在、現場向け回航中であります。当該作業台船は、順調に進めば今週中にジェーン号が乗り上げた海域に到着し、その後、油の抜取り作業が開始されると承知しております。
それから、ジェーン号の船体撤去等につきましては、五月二十四日に地元宮城県山元町で開催されました連絡調整会議において、ジェーン号の撤去等に当たるサルベージ業者から撤去に掛かる工期等について説明が行われました。
今般の宮城県沿岸に乗り上げた貨物船ジェーン号については、原因者である船舶所有者において、ジェーン号の周囲に油を吸着するネットの展張、同船の機関室内の油の除去、同船から漏れ出す油の防除作業を実施しており、またジェーン号に搭載している油抜取りのため、現在、サルベージ業者による諸準備が行われているところであります。
○縄野政府参考人 海上保安庁自身が百メートル程度の沈船を引き揚げる装備等は有しておりませんが、過去、例えば国内において民間サルベージ業者が沈んだ船を引き揚げた事例、二百十五メートルの海底から引き揚げた海洋調査船「へりおす」、五十メートルの海底から遊漁船第一富士丸を引き揚げた事例等がございまして、これらの事例から見て可能ではないかと考えております。
○政府委員(田口弘明君) 沈んでおりますチューハイ号の引き揚げの問題でございますが、チューハイ号の船主はみずから同船を引き揚げるという旨を表明しておりまして、サルベージ業者との調整も終了しております。引き揚げ費用の調達ができ次第、所要の作業に着手できる状況にあるというふうに聞いております。
あるいはみずからやれない場合、他に適当な者がある場合には、外部のサルベージ業者等にその除去をさせるということをやって、そしてその費用を原因者に求償する。
オーストラリアの水産業者が伊号第四潜水艦を発見した、また同じオーストラリアのサルベージ業者がポートダーウィン沖の百十キロの地点で伊号第一二四潜水艦を見つけた。いずれも遺骨ごと売りに出ておるということが問題になっているわけでございます。 こういう情報が外務省あるいは厚生省に寄せられているということでございますけれども、この点について外務省の方と厚生省の方に御説明願いたいと思います。
なおまた、さらに専門的な今後のあれといたしましては、サルベージ業者二社もすでに現場へ派遣をいたしまして、より高度な対策ということについては、海上保安庁の指揮のもとにそうしたサルベージ業者の技量の援助も受けて、これ以上の災害の拡大防止を検討いたしておる次第でございます。
そのために専門のサルベージ業者をいま差し向け、それに必要なポンプ船、専門の特殊施設の船が必要でございますので、これをいま差し向けつつあるという状態で、気象の状態もいま予測されておりますことは、今夕から明日一ぱいにかけて現状よりは波が静かになる、風も静かになるといわれておりますので、この機会を全力をあげて利用して、いまの瀬取りを成功させたいというふうに考えております。
そういうことで、財産の管理上調査費まで投入いたしまして調査する実益も乏しいので、資料に基づきまして二百二十四隻というところがわかっているだけでございますが、具体的な処分方法といたしましては、私どものやり方では、引き揚げを可能とされるような船につきましてサルベージ業者の方が申請をなさいます、そのようなことがあるときに、そのつどそのつどそれを国有財産台帳に登載いたしまして処分をするというやり方で管理いたしております
国有財産になっていると言いますけれども、南方方面の商船、海軍艦艇、これらを含めて、日本国政府ではなくて外国の政府が、サルベージ業者に対してくず鉄として払い下げをし、引き揚げの権利を売り渡している例は、実際に幾つもあります。またそうした結果、外国の業者が海上に引き揚げて、中にある御遺骨あるいは遺品というものを、全部海洋投棄してしまって、くず鉄として処分した例も、今日まですでに幾つもあります。
国有財産として払い下げをして、サルベージ業者が揚げてそれで済むなどというのはとんでもない間違いです。そうした考えは捨てていただいて、現在の日本の能力において浮上せしむることのできるものは、業者が採算が合わなかろうが、国の手でおやりをいただきたい。そしてその遺骨、遺品というものは故国に戻してあげていただきたい。
○政府委員(実本博次君) フィリピン及びベトナムのこの沿岸海域の沈没艦船で引き揚げ可能なものにつきましては、これは日本との賠償協定に基づく役務賠償の一環といたしまして、日本のサルベージ業者による船体の引き揚げが行なわれてきておるわけでございますが、こういったケースのほかに、その他の諸国の領海内の沈船は、もと日本側の所有に属していたものでございますが、現在は当該国の所有に属しているものでございまして、
これは沈没の状況を調査して、引き上げる能力を持っておるサルベージ業者等に対しまして、引き上げをすることを前提とした払い下げということで、従来払い下げてまいっておりますが、「陸奥」につきましては従来もこれを引き上げたいという希望を持った会社もございまして、種々、従来引き上げたいということで検討してまいったわけでございますが、最終的にはなかなか深いところにあるということで、現に船の底に眠っておられるこの
そうして、これはその後一九五五年の八月から一九五七年の三月にかけまして、マニラ湾及びセブ湾におきまして、日本のサルベージ業者が、七社が五十七隻の船舶を引き揚げた。このときの費用約六百五十六万ドルかかっております。そうしてフィリピンに関しましては、賠償協定のできましたときに、ある一項に、一つの項目におきまして、その沈船引揚協定をそのまま引き継ぐということになっております。
これは、一般に引揚業者は、サルベージ業者でございますが、なかなか方法を教えてくれません。そこで、大蔵省におります技術陣で最終的に検討したのでございますが、従来かなりの沈船を引き揚げております。そのデータをもととし、かつ引揚業者ともいろいろ話し合いをしまして、断片的な資料はいただいております。
さっきの局長の委員長に対する陸奥引き揚げの答弁に対して、この遺族会の承認を得てというのは、必要条件のような形で答弁されておりますが、そのサルベージ業者になにするに当っては、遺族会の承認というのは十分条件であるならば、必要条件じゃないでしょう。さっきの答弁でははっきりしないから……。
○山下(正)政府委員 サルベージ業者の監督をしております建前から、私からお答え申し上げます。本件につきましては今お話がございましたように、遺体の引き揚げということが何よりも先決であることは当然であります。
というのは、よく私の方がやりますと、サルベージ業者から非常な攻撃がくるようです。ですから、一般論としてはあるいはそういうこともあったかと思います。私も帰ってよく調べてみますが……。
運輸省としましては従来からそういうサルベージ業者の監督をいたしております関係上、フィリピンのサルベージに従事します業者の作業の指導、またはそのほかのいろいろの作業上のことにつきましてのアドヴァイスもいたします。また計画もするというような仕事をいたしております。
ところがその次の、何か委任状を受けたとかいう又場というサルベージ業者が、しきりにあなたの方に出入りしておる。それで代金の折衝をしておられる。値段が合うとか合わぬとか妙な話なんです。こんな者を相手に値段の折衝をすること自体が、私は官庁の予算執行の建前からいたしましておもしろくないと思います。そういうあり方が私は防衛庁のあり方だろうかと思う。それは実に納得しにくいことであります。
と言いますのは、防衛庁に向って買い主の漁業組合などから、漁業組合名義で、あるいは北星サルベージ業者から買い上げてほしいという要請をし、陳情をし、運動をしておるのは、すでに引き揚げ途中のことなのであります。引き揚げ最中から東京に往復して出資者の新生産業社長なども使い、あるいはいろんな人に渡りをつけて政府に売り込み運動をやっておる。