2004-10-19 第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
このことを考えるに当たって非常に参考になることがございまして、それは、成長ホルモン牛肉問題というのがかつてありました、それから、サリドマイド児問題というのがありましたので、対応を考えるに当たって非常に参考になりますので、これに触れながら質問させていただきます。
このことを考えるに当たって非常に参考になることがございまして、それは、成長ホルモン牛肉問題というのがかつてありました、それから、サリドマイド児問題というのがありましたので、対応を考えるに当たって非常に参考になりますので、これに触れながら質問させていただきます。
それを、アメリカの場合は何でサリドマイド児が生まれなかったのか。ドイツの会社の薬だったんですが、アメリカの食品医薬品安全局のフランシス・ケルシー女史という方がおられまして、この方が、何人もいる委員の中でたった一人、催奇性がある、絶対にこれは許可すべきじゃないと強硬に言い張って、一年、二年過ぎていたんです。
アメリカの例として、耳にしたり目にしたりしたことがあるのですけれども、かってサリドマイド児が生まれましたよね。その問題については、アメリカは被害が非常に少なかった。それは、たった一人の委員が、これは危険だということで頑張って、とめたのですね。
人間で言えばサリドマイド児と同じ格好のが非常に多くおるというのが実情でありますが、五十三年から五十五年まで、ニホンザルの先天性四肢異常の実態調査及びその原因に関する調査が行われたという事実があります。この事実について、環境庁はその報告書をお読みになったことがあるかどうか。
ところが、従来の薬害訴訟、薬品の訴訟の例によりますと、何とこの訴訟によりますと、サリドマイド児のような場合、まだ子供を抱えてある程度は裁判所に出て名前を出すことは可能でありますが、この人たちは訴訟場裏に出ますと、ほとんど訴訟不能であります。
サリドマイド児ですね。そして、最悪のときには、この淡路島では四〇%の奇形猿が出てきた。全国平均で一〇%という格好です。 なぜそんなに奇形猿が出始めたかということであります。これは手と足に集中してあらわれております。はっておりますね。ころん、ころん、ころん、ころん、転んでおります。
少し話題が飛びますけれども、かつてサリドマイド児が発生をしたときに、同じあの薬を使っていた西ドイツでは、発売も製造も同時に禁止をした。日本は製造を禁止したが、半年間は発売を認めた、こういう記憶を私はまざまざと呼び起こすのであります。アメリカがその危険性を認めてやった、このことについて幾つか具体的な問題を出しますので、一括してお答えいただきたいと思うのです。
〔委員長退席、大石委員長代理着席〕 また、重度障害者になりますと、たとえばサリドマイド児のような両上肢障害者は就職が非常にむずかしゅうございますし、視力障害者あるいは全身性の脳性マヒの方等いろいろ重度障害者はその障害の種類によっても対策を変えていかなければなりません。
○政府委員(三角哲生君) 私ども、普通の小中学校あるいはその小中学校に置かれます特殊学級に就学をしてもらうかあるいは盲、聾、養護学校等の特殊教育の小学校に就学していただくか、これの原則的な定めは、先ほど御指摘のサリドマイド児のように両手が使えないというような場合どうするかということは学校教育法施行令に書いてあるわけでございますが、これの具体的な適用につきましては、さっき御説明申し上げましたような手順
二つ、サリドマイド児。上肢がない、あるいはもうほとんど使いものにならない。三つ、車いすのいまの宮尾さんのような方。いかがでしょうか。
○国務大臣(園田直君) こずえさんは、サリドマイド児の最年長者でございます。放映されたものは、このこずえさんの今日までの人生というものを基準にしてつくられたと聞いておりますが、作品そのものも非常にりっぱだと思いますが、問題は、第一に、こずえさんの非常に明るい悟り切った姿が、作品をつくった人、あるいは接した人、これを見た人に与えておる。
○政府委員(山崎圭君) 被害児として認定を受けるためには、私ども厚生省の薬務局に直接お申し出をいただいても結構でございますし、あるいは財団法人「いしずえ」というサリドマイド児のための福祉の向上を図る財団法人が発足しておりますが、そこを経由された上で申し出いただいても結構だと、こういうことに相なっております。
○政府委員(竹内嘉巳君) その調査につきましては、サリドマイド児の何と申しますか、被害調査と実は絡みましていろいろ問題も生じまして、必ずしもいま御指摘の範囲内に限定した意味での調査というのはその後は出ておりません。
○下村泰君 たとえばサリドマイド児の実態調査を行った、その行った末にこの問題が出てきたとなると、これは大変ゆゆしき問題なんですけれども、そんなことはないわけですね。
熊代 健君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○社会保障制度等に関する調査 (難病対策に関する件) (薬価問題に関する件) (国民年金法等の一部を改正する法律(昭和五 十三年法律第四十六号)の実施状況に関する 件) (医療事故に関する件) (ビル屋上の貯水槽の水質管理に関する件) (薬品の訪問販売等に関する件) (自閉症児対策に関する件) (サリドマイド児
○下村泰君 本日は、サリドマイド児の問題と旧軍港市転換法に基づく国有地転用について質問させていただきたいと思います。 では最初に、中野局長に伺います。
○下村泰君 大臣、ひとついまのいろいろのやりとりで、もうおわかりのことと思いますし、再三再四大臣もこの席で聞いていらっしゃることだと思いますので、ひとつサリドマイド児に関しましては、そのほか難病の問題も先ほどから諸先生方の口々から出ております。どうぞひとつよろしくその点御了承願いたいと思います。御了解いただけますか。
これは問題がまた全然違いますけれども、これはいずれ厚生大臣にまた粘っこく食い下がるつもりでおりますけれども、サリドマイド児というものを発掘して、それでふるいにかけられた子供さんたちがいます。その方たちが厚生省に御相談に来たときに、どこが窓口になるかもわからない。しかも、薬務局へ行けば違う、児童家庭局違う。窓口すらないんです、そういう方々は。この話けいずれまた後でゆっくりやりますけれども。
財団法人の「いしずえ」でいま全国的にまとめているのであるから、そこで数がまとまったときに、私の方でも次の手は考えてあるんだけれども、それまで待ってほしい、というような御返事がこの県庁の係の方の方にあったらしいんですが、そのサリドマイド児の「いしずえ」の方でまとめたときに手を打つということの内容というのはどういうことなんでしょうか。何かそういう含みがあるのでしょうか、伺わしてください。
リンゴ、ミカンの殺菌剤に用いられる二つの農薬、マネブとジュネブには催奇性があると、このようにも言われておるわけでありますが、またリンゴ園は九月、十月の台風シーズンに当たるときには落果防止剤を使用するようになっておりますが、この農薬はベトナム戦争でアメリカ軍が使用した枯れ葉剤の成分と同じ二・四・五TP系で、落果防止剤のついたリンゴを食べたサルは、ちょうど妊娠初期に睡眠剤を飲んでサリドマイド児が生まれた
○下村泰君 ここに朝日新聞十一月十五日、毎日新聞十一月十六日、この新聞にもそれぞれこのサリドマイド児のことを扱って書かれておりますけれども、ここで残される問題としては、いまこの子供たちは青春期を迎えている子供さんもいるわけです。中には医者を志望しているお子さんがいます、高校一年。あるいは英語通訳志望の子供もおります。文学者を志望している子供もおります。皆優秀な成績でいま通学しているんです。
これはサリドマイド児にかかわる場合のことですが、この厚生大臣が答えている、厚生省の責任を痛感している、と、この四十三年五月七日の方針を踏襲しているならば、ずっと事態は違っていたというようにも思いますが、そういう点についての責任を痛感されていますか。
先生御指摘のサリドマイド児に対して支払われますところの損害賠償金でございますけれども、これにつきましては所得税法の規定によって非課税という形になろうかと思います。
特に最近問題になっておりますが、サリドマイド児がいま高校生ですね。もう卒業後の就職については大変な不安を持っているわけです。
それから、いま御指摘のありましたサリドマイド児の問題でございますが、私どもはこのサリドマイド児の問題が解決されまして年金が支給されることになったとたしか記憶しておりますが、こういう人たちが年金を支給され、単にそれが生活費でなくて、こういう人たちが高校を出て、それから、じゃ、どういう職業につくのか、これから教育訓練をするのかということでなくて、少なくとも高校に進学した時点ぐらいからその人の適性に応じて
ここにも出資をいたしまして、この団体が主力となって、私ども薬務行政及び厚生省の児童福祉行政というものが一緒になって、実は省内に対策協議会という協議会を持っておりますが、省としてこの施策を全体としてこのサリドマイド児の将来の福祉のためにやろうということで寄り寄り相談をいたしておりますし、また十分めんどうを見ていくつもりで「いしずえ」とも連係をとっておる状況にございます。